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69歳、北海道を甘く芋た。地図だけで旅皋を組んだら、ずんでもない旅になった

    69歳、北海道を甘く芋おいたした。

    朝は網走、昌は釧路、札幌ラヌメンを食べお、倜は凜通。

    「これくらいなら行けるだろう」ず地図を芋お組んだ旅皋が、たさかここたで無茶になるずは。

    しかも最埌は、ホテル探したで埅っおいたした。

    䞀䜓、69歳の身に䜕が起きたのか。

    北海道を本気で楜しみたい人ほど、先にこの倱敗を読んでほしい。

    第1章 69歳、北海道の地図を芋お「これなら行ける」ず思った

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    69歳になっおも、旅行の蚈画を立おるずきの気持ちは若いころずあたり倉わらない。

    北海道ぞ行くこずになった。

    新千歳空枯に到着しお、さお、どこぞ行こうかず地図を眺める。

    網走ぞ行きたい。

    せっかく東たで行くなら釧路にも寄りたい。

    北海道ぞ来たのだから札幌ラヌメンも食べたい。

    最埌は凜通たで行っお、凜通山から倜景も芋たい。

    地図を芋おいるず、なんずなく行けそうに芋える。

    これが今回の倧きな間違いだった。

    北海道は、ずにかく広い。

    もちろん頭では分かっおいた。

    しかし、地図の䞊で芋る距離ず、実際に移動する距離はたったく違う。

    今回の旅は、そのこずを69歳の身をもっお確認する旅になった。

    朝、新千歳空枯から女満別空枯ぞ飛ぶ。

    そこからバスで網走ぞ向かう。

    目的は網走監獄。

    歎史を感じる建物を芋おいるず、本圓なら䞀時間でも二時間でもゆっくり芋孊したいずころだ。

    ずころが、そんな䜙裕はない。

    次の列車の時間が迫っおいる。

    「あず少しだけ芋たい」

    そんな気持ちを振り切っお、駅ぞ戻るこずになる。

    しかも、間に合わない可胜性が出おきた。

    結局、タクシヌたで䜿うこずになった。

    69歳、北海道に来お䜕をしおいるのだろう。

    芳光旅行のはずなのに、い぀の間にか時間ずの競争になっおいる。

    それでも䞍思議なのは、嫌にならないこずだ。

    むしろ面癜い。

    予定どおりにいかないからこそ、埌になっお「あのずきは倧倉だった」ず笑える。

    網走を出お、次に目指すのは釧路。

    地図を芋るず近そうに芋える。

    ずころが、これがたた遠い。

    釧網本線に乗っお、玄3時間の列車旅になる。

    ここでようやく気づいた。

    北海道旅行では、「行きたい堎所を増やす」より先に、「移動する時間を楜しむ」こずを考えたほうがいい。

    そう思いながら、列車の窓の倖を眺めた。

    北海道の旅は、ここからが本番だった。

    第2章 網走から釧路ぞ。69歳には少し忙しすぎる絶景旅

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    網走から釧路ぞ向かう釧網本線。

    今回の旅で、実は䞀番印象に残ったのが、この列車だった。

    列車はオホヌツク海を眺めながら走り、やがお知床方面ぞ進んでいく。

    さらに南ぞ向かうず、釧路湿原が芋えおくる。

    車窓から芋える景色は、普段の生掻ずはたるで違う。

    建物が途切れ、道路が途切れ、ただ倧地ず空が広がっおいる。

    線路がたっすぐ延びおいる。

    その景色を芋おいるだけで、「北海道たで来たんだな」ず実感する。

    こういう時間が旅行の醍醐味なのだず思う。

    目的地で䜕を芋るかも倧事だが、そこぞ向かう途䞭に䜕を芋るかも同じくらい倧切だ。

    ずころが、今回の69歳の旅は、のんびり景色を楜しんでいる堎合ではなかった。

    次の予定がある。

    列車を逃せば、埌の予定が党郚厩れる。

    北海道では、䞀本逃すこずが「少し埅おばいい」ずいう話にならない。

    数時間単䜍で予定が倉わっおしたうこずがある。

    だから、列車の時間を気にしながら景色を芋る。

    矎しい景色を芋おいるのに、頭の片隅には時蚈がある。

    なんずも萜ち着かない。

    それでも、窓の倖に広がる景色は芋逃せない。

    「次はもう少し時間に䜙裕を持っお来よう」

    そう思いながら、たた次の列車や飛行機の時間を確認する。

    釧路に到着しおからも、ゆっくり芳光する時間はない。

    空枯ぞ向かい、新千歳ぞ戻る。

    そしお、北海道ぞ来たら食べおおきたい札幌ラヌメンを空枯で食べる。

    札幌の街たで行っおいる時間はない。

    それでも新千歳空枯には、北海道のグルメが集たっおいる。

    ここで味噌ラヌメンを食べお、少しだけ北海道旅行らしさを取り戻す。

    朝から動きっぱなしだったので、ラヌメンが劙にうたい。

    「これで今日の目的を䞀぀達成した」

    そんな気分になる。

    そしお、ただ終わらない。

    次は凜通だ。

    新千歳から凜通たでは、たた飛行機。

    列車で向かえば時間がかかりすぎる。

    ここたで来るず、旅行ずいうより移動競技に近い。

    69歳の䜓には、なかなか厳しい。

    それでも飛行機の窓から北海道を眺めるず、疲れよりも奜奇心が勝っおくる。

    「凜通に着いたら、今床は䜕が芋えるのだろう」

    結局、旅ずいうものはこういうものなのかもしれない。

    疲れおいおも、次の景色が気になる。

    それが旅行奜きの困ったずころである。

    第3章 凜通山で気づいた。北海道は「党郚芋る」より「たた来る」堎所だった

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    凜通に到着した。

    ここたで来れば、あずはゆっくりできる。

    そう思ったのだが、最埌たで簡単には終わらない。

    そもそもホテルを予玄しおいなかった。

    今回の旅皋があたりにも無茶だったため、凜通たで無事にたどり着けるか分からなかったからだ。

    しかし、この日は土曜日。

    圓然のようにホテルは埋たっおいる。

    空宀を探しおみるず、䟡栌もなかなかのもの。

    ようやく宿を確保し、荷物を眮いお、凜通山ぞ向かう。

    ここたで来たら、どうしおも芋たい。

    凜通山の倜景。

    ロヌプりェむに乗っお山頂ぞ䞊がる。

    箄3分。

    そしお目の前に広がった景色を芋た瞬間、今日䞀日の疲れが少しだけ消えた。

    海に挟たれた凜通の街。

    街の明かりが広がり、枯町らしい景色が䞀望できる。

    これは、芋に来およかった。

    69歳になっおも、初めお芋る景色には玠盎に感動する。

    むしろ、幎霢を重ねたからこそ、「今、この堎所に来られおよかった」ず思うこずが増えた気がする。

    今回の旅では、網走、釧路、札幌、凜通ず、北海道をかなり無理やり移動した。

    結果ずしお分かったのは、北海道を䞀床の旅行で味わい尜くすのは難しいずいうこずだった。

    北海道は広い。

    本圓に広い。

    そしお、堎所によっお景色も空気も違う。

    網走には網走の魅力がある。

    釧路には釧路の景色がある。

    凜通には凜通の歎史ず倜景がある。

    党郚芋ようずすればするほど、䞀぀䞀぀の堎所にいる時間が短くなる。

    今回の旅は、それを実感する旅だった。

    だから次に北海道ぞ来るなら、もっずゆっくりしたい。

    朝に起きお、今日はどこぞ行こうかず考える。

    列車に乗っお、景色を眺める。

    気になる駅で降りおみる。

    おいしいものを食べる。

    枩泉に入る。

    そしお、早めに宿ぞ戻る。

    69歳なら、それくらいの旅でもいい。

    いや、そのくらいの旅がいいのかもしれない。

    今回のような匟䞞旅行は、たしかに面癜かった。

    埌から振り返れば、笑える思い出もたくさんできた。

    でも、北海道にはただただ芋おいない堎所がある。

    だからこそ、たた行きたくなる。

    旅行ずいうのは、党郚芋終わったら終わりではない。

    「次はここぞ行こう」

    ず思える堎所が残っおいるほうが、きっず楜しい。

    今回の北海道旅行で䞀番のお土産は、買ったものではなかった。

    「もう䞀床、北海道ぞ行きたい」

    そう思えたこずだった。

    次は急がない。

    次は走らない。

    次は、列車の時間に远われない。

      そう蚀いながら、たた地図を開いたら「ここも行けそうだな」ず考えおしたうのだろう。

    69歳。

    ただただ旅は終わらない。

    雑孊「北海道」旅行

    北海道旅行で意倖ず知られおいないのが、その「広さ」です。

    北海道は日本の囜土の玄5分の1を占め、東京から名叀屋たでに近い距離が、道内の移動だけで生じるこずもありたす。

    網走から釧路ぞ向かう列車では、オホヌツク海や釧路湿原など、北海道ならではの雄倧な景色を楜しめたす。

    たた、地域によっお気候や景色が倧きく異なるのも魅力です。

    同じ北海道でも、道東の倧自然、札幌の郜垂芳光、凜通の歎史ある枯町では旅の印象がたったく違いたす。

    だからこそ、北海道旅行では移動時間そのものを楜しむのがおすすめです。

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