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意識を変えたら、前に進めるようになった



――焦らず進むことを、林業の現場で教わった

(40代50代 再起シリーズ)



新しい月が始まると、

「今月こそ頑張ろう」
「少しでも前に進もう」

そんな気持ちになることがあります。

けれど、その思いが強くなりすぎると、
いつの間にか「前へ進みたい」が
「早くしなければ」に変わってしまうことがあります。

そして気がついたら、

「このままでいいのかな」

って、思っている。

今の仕事。

今の収入。

副業。

これからの生き方。

何か変えた方がいい。

でも、何を変えればいいのか分からない。

そうしているうちに、

「早くしなきゃ」

という気持ちだけが強くなっていく。

私にも、そんな時期がありました。

林業の特殊伐採を始めた頃の私は、
とにかくやる気だけは人一倍ありました。

早く仕事を覚えたい。

周りの人に追いつきたい。

周りを待たせたくない。

そんな思いから、
私はいつも焦っていました。

けれど、
思いとは裏腹に、
焦れば焦るほど仕事はうまくいきませんでした。

確認が抜ける。

判断が雑になる。

一度で済むことが二度手間になる。

物を壊すこともありました。

そして何より、
自分自身が怪我をすることも何回もありました。

早く仕事を終わらせたいと思っていたのに、
結局は余計に時間がかかっていたのです。

もし今、
「このままでいいのかな」
「早く何か変えないと」
そう思っているなら、
私が親方から言われたこの言葉は、
あなたにも何か残るかもしれません。

ここからは、私が林業の現場で失敗しながら学んだ、
「焦らず、それでも前に進むための考え方」を書いていきます。

いざという時に失敗してしまう人。

急いでいる時に限って、なぜかうまくいかなくなる人。

昔の私のように、二度手間ばかりを繰り返してしまう人。

そんな方に、ぜひ読んでいただきたい一編です。

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