(銅版画)「CROSSROADS」ができるまで part6 【アクアチント準備段階編】
(Part5の続きです)
1ヶ月半ぶりに銅版画作品「CROSSROADS」の制作にとりかかる。引越先の東濃地域では銅版画を制作できる環境ではない。(なんとか名古屋で出来ないかを検討したのだが絶妙に難しかった。)
その辺りについてはpart2.5で思いを色々書いてみた。
当該作品の残りの工程(アクアチント・微調整・仕上げ)を進めれためだけに、わざわざ東京までやってきた。
(そしてあと1~2回の東京訪問で残りの工程が何かとかなるものではないだろう。)
まずはアクアチントとは何か?
その説明からさせてほしい。
アクアチントは、銅版画の技法の一つで、金属版を腐食させることで、水彩画のような面で濃淡を表現する凹版画の技法だ。主に松脂(まつやに)の粉末を版面に撒いて、熱で定着させ、腐食液で腐食することで、微細な階調を表現する。
腐食をしない箇所には防蝕材を、
腐食を比較的控えめにしたい箇所には段階的に防蝕材を・・
これで繊細なインクの濃淡の表現が可能になる。※
(※凹版の版画であるため、強く腐蝕されている箇所ほどインクが濃く表現される)



これは私にとって設計図みたいなものたま




後は設計図どおりに、銅版の腐蝕を進める。

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