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W杯2026|それでもサムライブルーと僕たちの冒険はつづく

 目が覚めて時計を見る、まだ0時30分、セットした目覚ましより1時間早く目が覚める。早すぎる起床は老化なのか、神経が昂っているからなのか。

 起きてまずnoteを開く。日本代表を応援する記事が目に入る。まるで自分のことを応援されているような錯覚を受ける。

 シャワーを浴びて、日本代表のユニフォームに着替える。4年前、カタールワールドカップの時のモデルだ。前回はスペインに勝利した後に息子の分も一緒に2着購入した。

 決勝トーナメント1回戦、ユニフォームを着用し息子と自宅から声援を送ったが、結果はPKによる敗退、ベスト16の壁を越えることはできなかった。

 前回の反省を込めて、今回はベスト8に入るまでユニフォームは買わないことにしている、逆ゲン担ぎだ。

 ベスト8に入ったらユニフォームを買う、ホーム仕様の青か、すごい人気で品切れ続出らしいアウェー仕様の白にするべきか…いやまずはブラジル戦に集中しよう。

 「おはよ」と中2の息子が寝室から出てくる。まだ1時前、どうやら今日の早すぎる起床は日本国民に共通する神経の昂りなのかもしれない、いや相方はまだ寝てるな、結論を出すのは時期尚早か。

 日本のスターティングメンバーを見て「田中碧ベンチかぁ、前回のパフォーマンス見たら先発あるかと思ったけどなぁ…」息子がぶつぶつと呟いている、立派に育ってくれて嬉しいよ、パパは。

 そして日本代表、最大の決戦が始まった。

2026/6/30(火)2:00
W杯 ラウンド32
ヒューストン・スタジアム

日本 1ー 2 ブラジル

佐野 海舟  前 29'
カゼミーロ  後 11'
ガブリエウ マルティネッリ  後 50'


 鈴木彩艶が触ったボールはポストを叩いて、無情にも日本のゴールネットを揺らした。後半アディショナルタイムの失点で日本は敗れた。サッカー王国ブラジルを苦しめるも、最後に力尽きた。

 怪我人が続出した今大会の日本代表、この試合で町野が試合出場したことでフィールドプレーヤー全員が北中米大会のピッチに立つ、まさに総力を尽くした、それでもベスト8には届かなかった。

 佐野海舟のスーパーゴールで先制するも、その後はブラジルの猛攻を耐える展開が続いた。鈴木彩艶のスーパーセーブと少しの幸運がなければ更に点差が開いていてもおかしくなかった。

 試合終了間際の失点で敗退したが、力負けと言って良い内容だったと思う。“史上最弱のブラジル“などと揶揄されることもあったが、それでもブラジルは強かった。

 その強かったブラジルとノックアウトステージで真剣勝負できた経験はこれからの日本代表の財産になるはずだ。

 結果だけを見れば前回大会ベスト16に及ばなかった。ただワールドカップ出場国を見渡しても、これだけ主力に故障者が続出した国はないのではないか。

 戦術や連携だけでは、世界のトップオブトップに勝ち切るのは難しい、個で勝負できるクオリティを持った三笘や久保、南野の不在が最後に響いてしまった。

 運も実力の内とはいえ、ここまで不運に見舞われた中で堂々のグループリーグ突破、そして負けたとはいえ相手はワールドカップ最多5回の優勝を誇るブラジルだ。サムライブルーには胸を張って日本に帰ってきてほしい。

 ワールドカップ優勝が夢物語ではなく、初めて現実的な目標となった今大会。
 「世界一を目標にして、日本は絶対に目標をはっきりすればそこにたどり着けると思っております。これからも世界一を目指して日本のために頑張りたいと思います」と試合後に森保監督は語った。

 これが監督続投を示唆するものかは分からない。ただ、サムライブルーと僕たちの冒険は続いていく。楽しみが先に伸びただけ、悔しさが大きいほど辿り着いたときの景色は絶景なはず。

森保ジャパン、感動をありがとう!


バモ!!ニッポン!!

バモ!!サムライブルー!!!

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