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50代おひとりさまの小さな家づくり|おひとりさまが思い描く理想のおうち

    ほうこ

    冷え性のわたしは、賃貸のフローリングの底冷えが年々厳しく感じていた。 だから、床材は無垢のパイン材がいいと、10年以上前から思っていた。
    なんといっても、無垢材はあたたかく足触りが気持ちいい。
    柔らかいんだよね。
    傷がつきやすいというデメリットはあるけれど、それに代えがたい価値を感じていた。

    だから、これが最優先事項。

    次に、小上がりの和室。
    4畳半まではいらないけれど、お布団が2枚敷ける広さの小上がりが理想。
    和室を小上がりにすると10〜15万円ほど高くなるんだけれど、ちょっと腰掛けたり横になったとき起き上がりやすく、床に直接寝ている感じがないところが魅力的。

    畳が好きなので、この小上がりの和室は絶対に譲れない。

    つまり、規格型のプランでは納得いかない最大の理由がこの2つだったのだ。

    最低限、この2つを予算内でクリアしないと、家はつくらない。
    そう決めて、2社目との打ち合わせに入ったのである。



     
     
     
    50代おひとりさま。ポンコツ街道まっしぐら。 小さなおうちで、シンプルな暮らしと庭時間を楽しんでいます。 過去の自分に会いに行くエッセイ「あの日のわたしに会いに行く」、人生の後半戦を綴る「おひとりさまの老後」を中心に、暮らしや心の記録、くすっと笑える短編エッセイを綴っています。

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