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小さなおじいさんとタロ|小さなおじいさんとなかまたちep.13

    小さなおじいさんには、息子がいる。
    彼のことを、小さなおじいさんは「タロ」と呼ぶ。

    彼の本当の名前は、「タロ」ではない(笑)
    「タロ」と呼ぶのは、小さなおじいさんだけだ。

    それならば、最初から「タロ」とつければよかっただろうにという謎をわたしは抱えている。

    「タロ」が呼びなれているから、犬を飼うといったときに、犬の名前を「コタロー」と命名してあげた。
    さすがに、「タロ」のまんまでは、息子の立場もなかろう。

    でも、やっぱりコタローにも「タロ」と呼ぶ。

    コタローは、正式名称で呼ばれたり、あだ名の「タロ」と呼ばれたり、「おい」とか「こら」と呼ばれたり、随分と混乱したであろうと気の毒に思う。

    ちなみにわたしは、小さいおじいさんに「アネ」とか「アネゴ」と呼ばれていた。(わたしの場合、一応過去形)

    「タロ」の姉ではあるが、小さなおじいさんの「姉」ではないっすよ?(笑)



     
     
     
    50代おひとりさま。ポンコツ街道まっしぐら。 小さなおうちで、シンプルな暮らしと庭時間を楽しんでいます。 過去の自分に会いに行くエッセイ「あの日のわたしに会いに行く」、人生の後半戦を綴る「おひとりさまの老後」を中心に、暮らしや心の記録、くすっと笑える短編エッセイを綴っています。

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