
パセリの歴史絵巻の話|初心者さんのお庭時間
そこは、アウェイじゃないのか?
たった1株のくせに畑の真ん中で
ひときわ目を引くパセリ
まるで、この畑の王様のよう
***
おしゃれなポットには
息をひそめて暮らすパセリ
ポットからはみだしてはいけないと思っているのか
フェイクになってしまったのか
成長の気配がない
食べてしまおうものならば
すぐに全滅だ
***
この夏、ひとつの時代が幕を閉じた
畑に君臨していた王様・パセリが
突然お亡くなりになった
あんなにのびのびと元気よく
広がっていたのに
あっという間だった
こんなことなら
もっと収穫して
冷凍保存しとくんだった…
その姿をみて、
脳裏に浮かんだのは、あの四文字熟語
栄枯盛衰。
***
一方、おしゃれなポットのパセリは
相も変わらず
息をひそめたままだ
ホントにフェイクになってしまったわけじゃないよね?
虎視眈々。
そのときを待っていた、
と言ってちょうだい
さあ、今ですよ。
大きくなってちょうだい。