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空き家再生|父と娘のDIYリフォーム|土壁からの脱却の巻①

    空き家となっている伯母宅を父とフローリングの貼り替えをしたのはつい先日のこと。

    ボロボロになっている土壁を板でも貼って、見た目をよくしようと思い、フローリングを壁ぎりぎりまでつけずに貼り始めていた。

    その隙間が気になって仕方がなかったのか、父から
    「いつ始めるんだ?」
    と催促がきた。

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    まだフローリング貼りが終わって、2日しかたってないですけど?
    せっかちですか?
    あぁ、わたしたち似たもの親子でしたね…

    と心の声。

    「ちょうど今、計算して、答えが出たところ」
    ととりあえず計画を伝える。

    いっしょに現場でサイズなど確認したかったけれど、すぐに退散していったので、計算の見直しをしようと思っていたら、車のクラクションが鳴る。

    え?わたしに向けて鳴らしてる?
    まさか、もう買い出しに行く気なの?
    いやいや、もう4時ですけど。
    夕飯の準備したいんですけど。
    というか…温泉に行く時間じゃありませんでしたっけ??

    玄関から顔を出してみると、父がすでにハンドルを握っている。
    慌ててメモを手に取り、着の身着のまま、わたしも車に乗り込む。

    さすが、「毎日がにちようび」のおじいさんだわ。
    時間を持て余し、何か作業をしないと焼酎を飲むのもためらわれる性分。
    (暇だった日ももちろん晩酌してますけどね。)

    もう少し、体力の回復をしたかったけれど、すっかりペースを乱されているわたし。

    あぁこのまま壁の完成まで突き抜けていくのね。



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    50代おひとりさま。ポンコツ街道まっしぐら。 小さなおうちで、シンプルな暮らしと庭時間を楽しんでいます。 過去の自分に会いに行くエッセイ「あの日のわたしに会いに行く」、人生の後半戦を綴る「おひとりさまの老後」を中心に、暮らしや心の記録、くすっと笑える短編エッセイを綴っています。

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