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50代おひとりさまの小さな家づくり|無垢床 パインvs杉

    10年以上、パインの床材がいい。
    そう思ってきたけれど、案外パインの床材を採用しているモデルハウスは少なくて、杉の無垢床がほとんど。

    杉の無垢床のモデルハウスを体験しているうちに、いつしか杉のよさも感じはじめていた。

    そして契約した会社では、「パイン」と「杉」のどちらも選択可能だという。
    しかも追加料金なし。

    あんなに「パイン」1択だったにもかかわらず、悩みはじめてしまうという…(笑)
    そして最後の最後に決めたのが、杉。

    決め手はこの2つ。
    杉の香りに癒されたこと。
    杉の節に惹かれたこと。

    子どもの頃は、杉の節が人の顔に見えたりしてなんとなく怖かったけれど、「節の味わいがわかるようになった」って大人になった気分(笑)

    実際に住んでみて、傷はつきやすいし、椅子で凹む。
    椅子の凹みは、めちゃめちゃ気持ちも凹む。
    わたしが重いのか????

    だけど、特別なケアグッズも必要なく、濡れタオルを凹みにあてて、アイロンをかけるだけ。
    ネットで拾った情報だけど、これ、かなり有効。
    傷ができてすぐにすれば,ほぼ回復。

    時間がたつと固くなり、戻りも鈍い。
    そんなときは、ちょっと長めにじわ~っと押しながら「戻っておいで」と声をかける。
    そんな自分が「心臓マッサージしているドクターのようだ」と、にやけてしまう(笑)

    そして、その傷が戻るとき、ふわ~っと杉のいい香りがする。
    「息を吹き返したのだね…ありがとう、おめでとう。そして、ごめんね」
    とまた声をかける。
    杉の香りに癒されながら。

    そんな儀式(メンテナンス)も、愛情の一環。
    傷がつこうが、床が凹もうが(苦笑)
    後悔はない。
    心から、杉の無垢床にしてよかったと思う。


    ちなみに椅子の凹みは、脚が細いのが原因ではないかと。
    だから、木製で脚の接地面が広い椅子を選べば、凹みはそれほどでもないと思う。
    現に椅子を変えたら、それほどでもない模様。
    別にわたしが痩せたわけでもない(笑)



     
     
     
    50代おひとりさま。ポンコツ街道まっしぐら。 小さなおうちで、シンプルな暮らしと庭時間を楽しんでいます。 過去の自分に会いに行くエッセイ「あの日のわたしに会いに行く」、人生の後半戦を綴る「おひとりさまの老後」を中心に、暮らしや心の記録、くすっと笑える短編エッセイを綴っています。

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