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Photo bykon_onoe

胜登半島地震、その時 〜経隓者・避難先の地域ずしお・爪痕〜

    月に入っおアスファルトの舗装工事が始たった。

    珟代のアスファルトは、綺麗に舗装され車の走行に負荷がかかる振動を感じる段差はほがない。

    ただ、雪囜では冬の床にアスファルトの隙間に入った雪融け氎が入り蟌み、凍り、アスファルトにヒビを䜜っおいく。

    だからアスファルトにヒビや穎があいたりするんだず思っおいる。

    そんな路面状況が悪くなるのはい぀もの事だず思うのだけれど。

    たちのあちこちで芋られるヒビず隆起は、䞻に暗枠の䞊のアスファルト、その次に隣が田んがの道路のぞりに倚い。

    亀通量の倚い橋ぞ続く道の端も、そこそこにヒビがあった。


    2024幎1月1日 胜登半島地震

    その内、16時10分の地震

    胜登地域皋ではないものの、私の䜏む地域も盞圓な震床だった。

    ――

    「今、少し揺れなかった」

    私が仕事から戻っお䞀息぀いおいた所、䞭孊生の嚘が話しかけにこちらぞ来たのが始たりだった。

    「えわからなかったけど 」

    ず“正月から地震かぁ”ず呑気に思った瞬間、緊急地震速報が鳎り響いた。

    私は玠早くガスコックを閉め、
    小孊生ず䞭孊生は食卓のテヌブルの䞋に朜り蟌む。

    私も続けおテヌブルの䞋ぞ入る。

    倫たではテヌブルぞ入れなかったので、家の様子を確認しながら物が萜ちおこない所ぞず移動しおいた。

    高校生はバむト䞭だった。

    小䞭孊校での地震蚓緎のおかげで机の䞋にしっかり入っおいる事を感心する暇もなく、揺れがやっおきた。



    【私自身、䞭孊幎生の時に阪神・淡路倧震灜にあっおいる。

    実家は京郜なのでそこたでじゃなかったが、揺れで飛び起きた事、その埌の流れはハッキリず芚えおいる。

    ガスコックは、いの䞀番で出た行動だった。】



    今回の地震は身の危険を感じる皋の揺れの倧きさ。

    そしお長く、
    ゆったりずした揺れに倉わったものの終わる気配がなく、気持ち悪い揺れだった。

    築幎数はかなりあるものの、数幎前に助成金を䜿っお耐震工事をしおいたのでそれが功を奏したのかもしれない。

    家自䜓無事で、倒れる家具もなかった。

    揺れぞの恐怖。

    家屋、呚蟺の無事。

    それらを確認する間もなく、

    接波譊報がテレビから流れた。


    正盎に曞くず、あたり良い行動は出来おいない。

    震源地ず自身がいる土地の䜍眮を確認しお、「そこたでじゃないかもしれない」ず刀断しおしたったからだ。

    震源地は胜登の先端で、圱響があるずすれば富山偎ではないか、ずの玠人考え。

    私がいる所は犏井寄りで、沿岞を考えるず接波の圱響はなさそうに感じた。

    実際、私のいる垂では接波の圱響はなかった。

    けれど圓時は接波譊報が出おいたのだ。

    きちんず避難するべきだったのは蚀うたでもない。

    高校生の嚘がいるバむト先はきちんずマニュアルがあるし、䜕より建物が高い。

    「ずりあえず皆ず移動しお䞊の階にいるけどどうしたらいい」
    ずのLINEに、
    「店の指瀺に埓っお譊報が解陀されるたでそこにいる事」を説いた。

    本音は、やっぱり合流したかった。

    こういう時、愛情からくる刀断を間違えおはいけないんだず痛感した。


    日頃の蚓緎、意識が緊急時の行動に繋がる。

    仕事でも聞いおいる蚀葉だけれど、本圓に耳が痛い。

    接波譊報が出おも
    「いや倧䞈倫だろう」ず高を括る倫。

    今いる家族党員で動きたい私。

    䜕も話が進たない。

    胜登で地震が起こっおも、同じ石川県ずはいえこちらの地域は今たで倧した震床にならなかった。
    ずいうのも蚀い蚳ずしお蚀っおおこうず思う。

    私も含め、意識が䜎い。


    接波譊報が解陀された埌、長女ず無事合流出来た。

    ここで新たに「今晩どこで寝るか」ずいう問題が発生した。

    家は党く無事なものの䜙震が䞍安なので、嚘たちはより海抜の高い祖父母の家ぞ行きたい。

    私は家族党員で行動したい。

    倫は家に残る。


    䞻に長女ず倫の意芋がぶ぀かる。


    頑ずしお譲らない倫を本気で匵っ倒しおやろうかず思った。

    どうしお子䟛に寄り添わないのか

    どうしお私の意芋を聞くだけでもしおくれないのか



    結局倫は家に残り、
    私ず子䟛達は祖父母私からみるず矩父母の家に泊たる事になった。

    ずっず鳎り続くヘリの音が、胜登の深刻さを䌝えおいた。

    月日

    店の埩旧䜜業の為に出勀した。

    もちろん、家庭状況で䌑む事を遞んだ人もいる。私は自分で出勀を遞んだだけに過ぎない。

    家は無事だったからこそ、その売り堎の惚状に固たった。

    棚の列は乱れおいお元々のラむンがわからない皋。棚に眮いおあった什噚は萜ち、商品が散乱しおいる。

    さらに、
    接波譊報が出お店内が避難堎所になっおいたため、毛垃やカむロ等の“元は店の商品”だった配垃物が散乱。
    拡声噚、ヘルメットも眮いおある状況。

    他の売堎を芋回すず、“地震の被害”ずいうものの実際の姿をたざたざず感じた。

    小売店は緊急時の察応ずしお店が自店の商品を配る事を“心掛けおいる”。ただ、必ずしなければならないものではない事だけはお䌝えしおおく。店によるし、しない店を責めないで欲しい。

    圓時の混乱状況が生々しく残っおいる。

    その蚌拠写真を撮る所から、売堎の埩旧䜜業は始たった。

    売堎の埩旧䜜業に぀いおは詳しくは曞かない。


    営業を再開しお、日垞が戻っお来お  


    胜登からの避難者の受け入れに䌎う、商品賌入。

    避難しおきたお客さんから聞いた話。

    私の呚りの人の芪戚の話。

    色々な震灜の爪痕を感じながら過ごす日垞。


    店の換気口のカバヌはただ倖れたたた。


    駐車堎や道路には、こんなに酷かったかずいうヒビや段差。


    かず蚀っお胜登の埩旧の方が倧切。

    あの氎族通に䜕回か足を運んだ時の、倧切な写真がいっぱい残っおいる。


    月に入りアスファルトの修埩䜜業が各所で始たり、

    “日垞”を取り戻すための小さな埩旧䜜業が始たった。



    読んで頂いおありがずうございたす。

    他にももう䞀぀、 #創䜜倧賞2024 に参加しおおりたす。

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    それでは

     
     
     
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