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はじめまして、さなさんです

はじめまして。さなさんと申します。27歳、都内でIT企業の営業をしています。

その前は、化粧品ブランドの美容部員でした。百貨店のカウンターに5年立っていたので、いまでも人の肌のコンディションが気になる癖が抜けません。

プロフィールに書いたとおり、見た目については昔からよく言われるほうでした。ただ、そのことで得をしたと思う場面と、正直しんどいなと思った場面が両方あります。このnoteでは、そのあたりも含めて、仕事の話を書いていこうと思います。


カウンターに立っていた5年間

美容部員の仕事は好きでした。

朝礼をして、開店してからは立ちっぱなし。お客様の話を聞いて、肌を見て、合いそうなものを一緒に選ぶ。「前に勧めてもらったの、よかったよ」と言ってもらえた日は、閉店後の締め作業も軽く感じました。指名で来てくださる方が増えていくのも、単純にうれしかったです。

引っかかっていたのは、評価のされ方でした。

接客を褒められるより先に、見た目の話をされることが多かったんです。お客様からも、たまに社内からも。悪気がないのは分かっています。ただ、売上のためにどう工夫したかという話は、あまり誰にも届いていない気がしていました。

「接客がうまい」と「売れる」は別物だと気づいてから、わたしは在庫や客単価を数字で見るようになりました。でもその工夫は、カウンターの上ではほとんど見えません。

登録してみたら、スカウトが来た

26歳のとき、自分の経歴が社外からどう見えるのか確かめたくて、ビズリーチに職務経歴を登録しました。スカウト型で、登録した経歴を見た企業やヘッドハンターから声がかかる仕組みです。

正直、美容部員に声がかかるとは思っていませんでした。

届いたスカウトの中に、IT企業の営業職がありました。話を聞いてみると、お客様の課題を聞き出して合うものを提案する、という部分は、やっていたことと地続きでした。転職先はBtoBのSaaSという、企業向けにソフトを提供している会社です。

面接では、美容部員の経験を「ヒアリングして提案し、リピートにつなげる仕事」として話しました。数字の話も混ぜました。そこを聞いてもらえたのが、いちばん安心した瞬間だったと思います。

いまの仕事と、変わったこと

担当はインサイドセールスです。まだお会いしたことのない企業の方に、電話やメールで最初の接点をつくる仕事です。

ここで痛い目を見ました。対面の武器が、まったく使えない。

カウンターでは、表情や間で伝わっていたものがあります。電話だと、それが一切ありません。最初の2か月はアポイントが取れず、自分の話し方をひたすら録音して聞き直していました。IT用語も分からなくて、単語メモをスマホに作っていたのもこの時期です。

いまは、数字と提案の中身で評価されます。見た目の話をされる場面は、驚くほど減りました。それが寂しいかというと、全然そんなことはなくて、正直かなり気が楽です。

このnoteで書くこと

  • 美容部員の経験を、別の業界でどう説明したか

  • 見た目で判断される環境にいて考えていたこと

  • 未経験でIT企業の営業に入ってからつまずいたこと

  • 接客とBtoB営業で、似ているところと全然違うところ

前の仕事を悪く言うつもりはまったくありません。カウンターで学んだことは、いまも毎日使っています。

よろしくお願いします。

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