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その本は、から始まる素敵な物語たち

     その本は、人類の叡智が書かれている。

    しかし、誰もその重要性に気付かず、どこかの本棚に眠っています。

    誰が書いたかも、信ぴょう性も定かでなく、運よく手に取ってもらっても

    なぜか数行読んで大事な所に辿り着く前に、いつも閉じられてしまいます。

    *


     その本は、眠ると開かれます。

    同年代の他の人のこれまでの人生が、過去の記憶となります。

    いま何者でもないわたしは、有名なプロサッカー選手でした。

    多くの人が引退くらいの年齢を過ぎ、成績も年々落ちてきて

    そろそろ1軍の舞台を若手に譲るべきだと、批判も増えてきてきた。

    まだ、いま引退すれば みんなに称えられ、華々しい最後で締めくくることができそうだ。

    でも、それはできそうもないー

    なぜなら、無名で貧乏だった時も、いつも夢の中でこの舞台にいたから


    ↑ここまで、わたしの勝手なフィクションです↑

    *

    又吉さんは、本のことが大好きなんだと伝わってくる本でした。



    御手洗さん、イラストお使いいただきありがとうございますm(__)m イベント参加できなかったので、記事でまとめられてたのでありがたいです。


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