
Mリーグ2025-26後半戦の展望を個人タイトル争いから眺めてみました
まずは、Mリーグ2025-26シーズンの、2025年が終わった段階での順位はこちら。

(2026年1月5日12時閲覧、以下同じ)
こういうのはチームの優勝争いとかセミファイナル進出争いを予想しておくべきなのでしょうけど、
KONAMI麻雀格闘倶楽部:開幕から12戦未勝利の後、3ヶ月で21勝を積み上げ、400ポイントオーバーの2位
セガサミーフェニックス:一時マイナス500ポイントを超えるも、2ヶ月だけで700ポイントも稼ぎ、3位で年明けを迎える
といった事例が発生したので、「優勝争いとかセミファイナル争いとか、もうわからん」ということになります(笑)。「初詣でお賽銭を奮発した」「中断期間で滝行してきた」というチームが、この先浮上してくるかもしれませんよ(??)。
それだけ、麻雀のチーム戦において、順位を予想するのは難しいことなんです。事前にドリブンズ・ABEMAS・Piratesが3桁マイナスになるなんて予想した人、少ないでしょ?いずれも優勝とレギュラーシーズン1位通過の両方を経験済みなんですけど、そういったチームでも苦戦するのが麻雀という競技なんです。
ただし、個人タイトルについては、ある程度の目安があると考えています。過去7シーズンの記録と比べられますので(そうではない部門もあるけど)。過去の数字と比較すれば、今後の個人タイトル争いが見えてくるかもしれません。
2025年終了時点での、個人タイトル4部門のランキングは以下の通り。


4部門全てでトップ7に入っているのは、渋川難波選手(サ)ただ一人。永井孝典選手(風)・下石戟選手(B)・石井一馬選手(E)・内川幸太郎選手(風)の4名が、3部門でトップ7入りしています。「そりゃ風林火山が1位にいるわけだ」「ルーキー勢が凄えな」という印象ですね。
個人スコア
個人スコアでは、早くも永井孝典選手が独走状態。例年だと400ポイント台でMVPになれるので(7季中6回)、既にMVPクラスの数字を叩き出したといえます。ただし、今季はレギュラーシーズンの試合数が96から120に増えたので、ボーダーラインは500ポイント台後半にまで上がるんじゃないでしょうか。
そうなると、永井選手もあと100ポイントは上乗せが必要と考えます。前半戦は明らかに上振れがあり(1対8のめくり合いに勝ったときはビビった)、後半戦は他チームからのマークが厳しくなるでしょう。それらを乗り越えてポイントを上乗せ出来れば、そのままMVPでしょうね。そうではなくなった場合に誰が上昇してくるのか、注目すべきはその点でしょう。
最高スコア
表彰が無かった初年度を除くと、全て90000点以上での決着となっています。よって、現在トップの鈴木優選手がそのまま1位で終わるかもしれません。
だけど、過去4度しかない10万点超え(120ポイント)を見てみたいじゃないですか。しかも、同一シーズンで複数回記録されたのは一度きり(2021-22シーズンの伊達朱里紗選手と朝倉康心選手)なので、役満よりもレアといえるんですよね。そういった期待も込みで、ランキングの変動を期待したくなります。
4着回避率
おそらくここが、最も大混戦。渋川難波選手や本田朋広選手といった、トップもラスも多いイメージの選手までもがランクインしています。
しかも、過去7季は全て4着回避率9割以上でタイトル獲得なのに、今季はハーフシーズン終了時点で全員9割未満。過去の事例からだと、まだ条件を満たしている選手がいません。チーム事情が関わる(ラス覚悟でトップ狙いに切り替える等)タイトルだけに、上位チームに所属する選手が有利になりそうです。
最多トップ
今季から新設されたタイトルですが、既にとんでもない記録が生まれそうになっています。Mリーグのレギュラーシーズン最多勝利記録は13(寿人・本田・白鳥の3選手)ですが、半期だけで永井孝典選手が10勝に到達しました。試合数が増えたにせよ、それだけで表彰したいくらい。
前述したように、後半戦こそが永井選手の真価が問われることになるでしょう。私は「おじさんのシンデレラストーリー」が見たいけどなぁ(笑)。EX風林火山は1月6日が年明け初戦になるので、まずは年頭からもカマすか見てみたいですね。
といったように、Mリーグ2025-26シーズンの個人タイトル争いについて、私なりにまとめてみました。結局は「三河の猛将を止めるのは誰だ?」になりそうだけど、見所はあらゆるところにある気がします。果たして、3月にはどうなっているのでしょうか?
出典