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ウズベキスタン旅行コラム①勉強したのに通じない!ウズベク語とわたし

    渡航前にやりすぎなほど勉強したのに通じない!!?
    戦慄のウズベク語体験日記、はじまりはじまり〜

    📖ウズベキスタンの言語とは?

    ウズベキスタンではウズベク語、ロシア語、タジク語(ペルシャ系)の3種類が使われています。ですが、地域によってかなり偏りが多いらしく、この3カ国語がみんなペラペラというわけではないとのこと。
    *サマルカンドやブハラなどではウズベク語を理解はできても、話せない人も多いそう。

    渡航前、調べてみると ”ウズベキスタンは英語があまり通じない” との情報が出てきたので
    簡単な会話のやりとりができるようにウズベク語を勉強していこう!と大決意。

    📚元ガリ勉流、語学勉強法

    渡航1ヶ月半前からガッツリ練習スタート!
    が、スマホのアプリでウズベク語学習アプリを探してみたところ、全然見つかりません。

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    他の言語ならいっぱいあるのに数個しか見つからない。

    マイナー言語にビビりつつ、あいさつや買い物で使えるフレーズをノートに書き留めて、自分なりに勉強を進めます。が、馴染みのない発音や単語なのでかなり覚えにくい…。

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    うじゃうじゃ書きすぎてハンムラビ法典みたいになってる。

    また、日本人の方が解説してくれているウズベク語の動画チャンネルを見つけたので、毎日少しずつ見てスペルや発音を暗記!

    単語カードまで作って、ボイスメモにウズベク語フレーズを録音し、
    時間があれば見たり聞き流したりして覚える、という受験生ばりの対策で頑張りました。
    高校・大学生の時に寝ずに勉強してたのが懐かしいです(やりすぎてよく日の出を見てた)。

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    単語カード、久しぶりに作ったな。個人的にこれが一番覚えやすい勉強法です。

    🗣️現地でウズベク語チャレンジ!するも…

    現地では宿泊先についてすぐ、カウンターのおじさんに
    “Mening ismim 〇〇:自分の名前.(私は〇〇です)”と言ったら名前を確認してもらえたので、
    “ヨシ、通じた!”と一安心。

    が、調子に乗って続けて
    “Siz englischa gaprasizm? (英語話せますか?)”と言ったら
    ”ハ?”と聞き返されて、その後2-3度繰り返すも ”ハ?” のラリー。
    なんだか全然伝わっていない様子。

    最終的に ”English?” と英語で言われ、その後はあきらめて全部英語で話しました。

    その後、いろんな場面でウズベク語を話してみるも、

    ・レストランでお会計と言ったら”メニュー?”と聞き返された
    ・
    トイレどこ?と聞いたら”Huh? washroom?(え?トイレですか?)”と英語で返事された
    ・
    お土産のコップ買う時に安くしてください、と言ったらお店の人にぽかんとされた
    ・シャシリク(ラム肉の串焼き)
    頼んだら通じてなくてレバーがきた
    ・
    観光客の多いバザールでは日本語で話しかけられることの方が多かった

    と、あらゆる場面で撃沈。

    「通じた/通じない」以前に、こちらの言葉が “言語として認識されていない” 感じすらありました。つらすぎる。

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    母にウズベク語勉強したのに通じない、とLINEしたらフル無視で旅の心配だけされました。

    逆に現地の人が話している際、知っているフレーズがあれば聞き取りできる場面も。

    ・着いてすぐに行ったスーパーで若い女の子の店員が ”Assalomu alaykum!(アッサラームアレイクム)” とあいさつし合ってた
    ・お土産屋さんでChiroyli(チロイリ)、と言われて ”キレイでしょ” と言っているのがわかった
    ・レストランで "Qayerdansiz?(カイエルダンシス:どこからきたの?)"と聞かれた時に理解して返事できた

    また通じた場面も少しだけ。

    ・レストランで ”Bu nima?(これは何?)” と聞いたらジェスチャーで ”ラムとマトンだよ” と説明してくれた
    ・ローカル市場で "Qayerda?(どこ?)" と "Necha pul?(いくらですか?)" は通じた
    ・メニューはこれを一つ、と言いながら指差ししたらオーダーできた(多分指差しないと無理だったけど)

    しっかり勉強して完璧だ!と準備万端で行ったのですが、滞在中ほとんど通じずしょんぼり…。

    渡航前、同伴者の先輩には ”通訳任せてください!” と自信満々に豪語していたのに、
    いざ現地に行くと全く通訳できるレベルではなく
    ”全然通じてないよ”とツッコまれる始末。

    通訳どころか、私はただの雰囲気担当でした。
    1ヶ月半の勉強は一体なんだったのでしょうか?(号泣)

    🤦なぜわたしのウズベク語は通じない?

    帰国してから冷静に調べてみると、通じなかった理由が大きく3つも!

    ①アプリやYouTubeのウズベク語は「教科書ウズベク語」

    多くの教材は ”タシュケント標準語、ゆっくり・はっきり、文法がきれい” な理想化されたウズベク語ですが、
    現地では “早口、母音が省略される、語尾が崩れる、ロシア語が混ざる” という「生活ウズベク語」が使われているとのこと。

    ② ウズベク語は「方言差」がかなり大きい

    ウズベキスタンは地域で言葉が結構違うそう。
    • タシュケント:ロシア語影響強め
    • サマルカンド/ブハラ:タジク語(ペルシャ系)影響
    • フェルガナ盆地:よりトルコ語っぽい

    アプリで習った表現がその町では別の言い方、ということも普通らしい。

    ③ 「ウズベク語話者=ウズベク語ネイティブ」ではない

    特に都市部では
    • 家庭:ロシア語
    • 学校:ロシア語+ウズベク語
    • メディア:ロシア語多め

    という人も多い。そのため、簡単なウズベク語の文でも、ロシア語の方が瞬時に理解できる人が結構いるとのこと。

    汎用性あるし、ロシア語の方を勉強すればよかったかな。
    ※一応Спасибо(スパシーバ:ありがとう)とпожалуйста(パジャールスタ:お願いします)だけは覚えていった。

    一方で、 ”言語が通じなくて困る” という体験をするのも、ある意味海外旅行の醍醐味か〜と逆に良い思い出になりました。

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    ロシア語、ノートに書いたけど2時間しか勉強してません。キリル文字はハードルが高い。

    🔤現地の英語事情は?

    ウズベキスタンは全く英語が通じない、というわけではなく、
    首都タシュケントやサマルカンドのお土産屋さんでは簡単な英語は通じました。
    また、小さい子どもは英語ペラペラな子がいたので、若い人は比較的英語が話せるようです。

    が、レストランで ”one more beer(ビールもう一杯)” と若い店員さんに頼んだら、全く通じてなくて他の店員さんが再度聞きに戻ってきました。
    英語力は人による様子。

    “Pivo(ビール)” といったら ”アー、ビールね” ってなってたのでこの時こそウズベク語を使えばよかった。すれ違いが多くてもどかしいです。

    また、ローカル市場では英語が一ミリも通じない場面があったので、
    数字は聞いてわかるようにしておくとお会計がスムーズになりますよ。

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    数字の言い方はメモして覚えていきました。
    これはほんとにやっといてよかった。

    👩‍🏫ウズベク語を話す時のコツ

    ウズベク語は「母音を飲み込む言語」だそうで、特に口語では
    • i や a が弱くなる
    • r の前後が曖昧になる
    • -siz-mi が一気に流れる 
    とのこと。

    個人的に現地語を聞いた感想としては、単語の母音や末尾にスタッカートがついてるみたいな話し方だな、と思いました。
    丁寧に発音しようとして、母音を伸ばしてダラダラ喋ると余計通じないのかも。

    ちなみに私は英語、中国語、スペイン語、ドイツ語は各ネイティブスピーカーに発音上手だね!と言われた経験があります。
    *英語はネイティブと話せるくらいのレベルになって10年以上経ちました。

    そのため言語には割と自信があったのですが、ウズベク語は太刀打ちできず。

    ヒアリングした音を真似するのが得意だと思ってたのに、そうでもないのかな…と普通にショックでした。

    でも、アプリじゃなくてウズベク語ネイティブから直接発音を聞ける機会があったら
    もう少し結果が変わっていたのかもしれません
    (自分に言い聞かせて納得しようとしている)。

    ❓滞在中の言語、結局何が正解?

    長々と書きましたが、ウズベキスタン訪問の際は
    ・簡単な英語 または
    ・ジェスチャー交えながらの最低限のウズベク語(いくら?とかこれ一つ、とか)
    でコミュニケーションするのがオススメ!

    または親日国なので日本語話した方が喜ばれるかも。
    *日本語学校もいくつかあるそうです。

    このブログで私のように勉強したのに玉砕だった、という経験をする人が一人でも減りますように。

    それでは、次回のブログもお楽しみに!

     
     
    旅好き料理研究家。「異国ごはん、わたし流」は「世界の料理×文化×言葉」を味わえるブログです。 読むだけで海外気分を楽しめるレシピや旅行記、文化コラムをご紹介! 行ったことのない国の料理にも挑戦しながら、”まだ知らない味”を探す日々…台所から始まる小さな世界旅行へようこそ!

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