
昭和育ちの英語回顧録 〜 ベストヒットUSA
高校に入学した1981年、洋楽を聴くようになったのと同じタイミングで始まったテレビ番組があります。それが『ベストヒットUSA』です。
小林克也が司会のこの番組は土曜の深夜に放送していました。高校生の私にとってはまさにゴールデンタイム!当時は土曜日も午前中は授業がありましたからね。
この頃はまだMTVも始まっていなかったので、海外のアーティストが演奏している映像を観れる機会はこの番組くらいしかなかったと思います。それだけに、毎週夢中になって観ていました。
番組オープニング・ソング: Don’t Worry Baby - Vapour Trails
この曲を聴くだけでワクワクしました!それに続いて「 Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA」という小林克也のタイトルコールで、テンション爆上がりでしたね(笑)。
初期の頃はまだプロモーション・ビデオというものがメジャーではなく、ライブ映像などを使っていたようです。なので、当時好きで聴いていた TOTO や Journey のPVは最近になってYouTubeで観たものがほとんどです。
洋楽の映像を楽しむのと同時に、私がとてもインスパイアされたのは、小林克也大先生の英語でした。
ランキングのアーティスト名と曲名を紹介する英語の発音がカッコイイ!声もメチャクチャいい!
それに、何といっても世界の名だたるミュージシャン達に全く臆することなく、堂々と英語でインタビューする姿は本当に素敵でした。
あんな風に英語が喋れるようになりたい!と小林克也に憧れました。
彼が、在日米軍向けのラジオ局FEN (Far East Netwark) を聴いて英語を習得したというのを聞いた時には、真似して聴いたりしました。ほとんど聞き取れませんでしたけど(笑)。ラジオの雑音も酷かった!
『ベストヒットUSA』は1989年に一度終わりましたが、その後も様々な形で復活し、2003年からはBS朝日で本格的に復活したそうです。残念ながら我が家ではBSが視聴できないので観たことがないのですが。
お宝映像!ベストヒットUSA【最終回】1989年 ー 錚々たるミュージシャンのてんこ盛り
ちょうどこの前、ラジコを聴きながら仕事をしていた夫の部屋から聞き覚えのある声が聞こえてきました。「ひょっとして小林克也?」と聞くと「そうだ」と言う答えが返ってきたので、変わらぬ美声で活躍されていることを嬉しく思いました。
当時私にとって海外はまだ未知の世界だったので、PVの中の世界に思いを馳せ、自分もその中に入ってみたいと本気で思っていました。いつか必ず海外に行きたいという気持ちと英語を使って海外の人たちとコミュニケーションを取れるようになりたいという気持ちが大きくなったことに『ベストヒットUSA』と小林克也が影響していることは間違いありません。
My desire to communicate with people abroad in English was largely shaped by the influence of 'Best Hit USA' and Katsuya Kobayashi.
See you next time!
お読みいただきありがとうございます。