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次回䜜「仮称本」の第章の埌半郚分はりォルタヌ・ピッツの゚ピ゜ヌドを 

    圢匏ニュヌロンの゚ビデンス集めに四苊八苊のじぃじです。
    コネクショニズムの始たりの話題になるず、りォヌレン・マカロックず必ずセットで玹介されるりォルタヌ・ピッツですが、Wikipediaなどの抂論玹介ではこの人のプロフィヌルはほずんど玹介されおたせんよねぇそこで第章の埌半はマカロックずピッツの関係に぀いお深掘りしたいず考えおたす。先ず芋おもらいたいのは次の写真。どうにも合成臭い写真たぶん間の䜕人かをカットしたなんですけども、右がマカロック、巊がピッツです。

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    りォルタヌ・ピッツずりォヌレン・マカロック

    たぁ生幎を比范すればわかる事なんですが、圌らは歳差なんですよね。パ゜コンがただ実甚化されおなかったこの時代、理工孊系の研究の珟堎ではコンピュヌタヌず呌ばれる職業の人材が存圚しおいたした。䞭でもピッツはずびきり優秀な数孊家でした。元々、神孊から心理孊、そしお神経生理孊ぞず枡り歩いおきたマカロックにずっお、数孊や蚈算は䞍埗手な䜜業だったのでしょう。そこを支えたのがピッツだったずういう蚳です。

    元々、神経生理孊者ずしお実務経隓たで持぀マカロックは、人間の内面に泚意を払わないゞョン・ワト゜ンの行動䞻矩心理孊や、抂念モデルに立脚したゞヌクムント・フロむトの粟神分析などを信甚しおいたせんでした。人間の粟神掻動をもっず実蚌的にニュヌロンのメカニズムず捉えおいたマカロックは、か぀おラむプニッツが語った「人間の思考のアルファベット」のようなものが耇雑に組み合わさっお人間の粟神が圢成されるず考えおいたした。
    それ故、ゞョヌゞ・ブヌルやラッセル、ホワむトヘッド『プリンキピア』が「論理を数匏化・蚘号化する」アプロヌチに着目しおいたしたし、さらに幎の有限のステップ数で実行可胜である限り、任意の関数を蚈算できる機械の可胜性を蚌明したアラン・チュヌリングの論文 『可算的な数に぀いお、およびその決定問題ぞの応甚』に觊発されお「脳も神経ネットワヌクに笊号化された論理を甚いお蚈算を行うマシンである」ず考えるようになっおいたした。

    ちなみに、このチュヌリング論文は数孊における長幎の未解決問題を解決しおいたのですが、ほが同時期に同じ問題を解決したプリンストン倧孊のアロンゟ・チャヌチがチュヌリングのアプロヌチを絶賛し、圌をプリンストンに招聘したした。おかげでチュヌリングはプリンストン倧孊の博士課皋ぞ進孊できたのですが、「むギリスから珟れた凄たじい倩才」の論文は、アメリカの数理論理孊や数孊界で䞀躍倧きな話題ずなりたした。おかげでマカロックもチュヌリング論文の存圚を知っおいたのです。

    ですが、マカロックの問題はチュヌリング䞊みの数孊的才胜を持った人材が必芁だず それがピッツだったずいうこずだったようです。䟋えば、マカロックにはニュヌロンの連鎖がルヌプ状にねじれるケヌスを、数孊的にモデル化する方法がさっぱり分かリたせんでした。たるでパラドックスのように芋えたそうです。ですが、ピッツはこの問題ぞの察凊法を知っおおり、時蚈の針のように䞀呚しお元に戻る数を取り扱う「䜙剰数孊モゞュロ数孊」を甚いお解決したした。マカロックはこれを「時間から匕きちぎられたアむデア」ず衚珟しお、それこそが「蚘憶」なのだず説明したした。

    圌らはこのようにしお、二぀の倀のいずれかを取るニュヌロンを連鎖やルヌプずしお繋ぎ合わせるこずで、圌らは脳があらゆる可胜な論理挔算を実行でき、チュヌリングの仮想機械で蚈算可胜なこずであれば䜕でも蚈算できるこずを蚌明しおみせたした。それが今日、圢匏ニュヌロン論文ずしお知られる「神経掻動に内圚する芳念の論理蚈算」A Logical Calculus of Ideas Immanent in Nervous Activityです。ちなみに、マカロック・ピッツ論文の参考文献にはチュヌリングの論文は登堎したせん。その理由は次の぀が考えられるそうです。

    • 論文の論理孊の基瀎ずしお「カルナップずラッセル」を䞻軞にしたこず
      ピッツは圓時、シカゎ倧孊で論理実蚌䞻矩の巚頭ルドルフ・カルナップの指瀺を受けおおり、論文の数匏䜓系や蚘号法はカルナップの論理孊䞊びにラッセルの呜題論理に盎接䟝拠しお曞かれたした。

    • 「生物孊的・生理孊的モデル」ずしお䜓裁を敎えたこず
      掲茉誌が『数理生物物理孊玀芁Bulletin of Mathematical Biophysics』であったため、数孊的・抜象的なチュヌリングマシンそのものよりも、神経生理孊のデヌタをカルナップ颚の論理蚘号に萜ずし蟌む圢匏が前面に出されたたした。

    ぀たり神経生理孊者の研究グルヌプに所属しおいたマカロックは、チュヌリングを数孊者ず認識しおいたずいう蚳です。

    その埌、この぀の論文を結び぀けお論じたのが、かのフォン・ノむマンが幎に出したEDVACメモランダムFirst Draft of a Report on the EDVACです。䞖にノむマン型アヌキテクチュアずしお知らしめた有名な芚曞ですよねその埌、コンピュヌタヌ特蚱の蚎蚟合戊で䜕かず物議を醞したこずでも有名ですが、フォン・ノむマンは難解ず蚀われるチュヌリング論文の内容をわかりやすく説明するために、マカロック・ピッツ論文を匕甚したず蚀われおいたす。老婆心ながら぀の文曞を時系列に沿っお䞊べるず 

    • チュヌリング1936幎どんな蚈算も原理的に実行できる「抜象的な䞇胜蚈算機」の抂念。

    • マカロック・ピッツ1943幎ブヌル論理を実行し、蚘憶ルヌプを保持できる「論理玠子ニュヌロン」のモデル。

    • ノむマン1945幎マカロック・ピッツの論理玠子を組み合わせお、チュヌリングの䞇胜マシンを珟実の電子回路メモリ、挔算装眮、制埡装眮ずしお実珟する「ノむマン型アヌキテクチャ」の蚭蚈図。

    これでコンピュヌタサむ゚ンスの教科曞の冒頭に、必ずマカロックずピッツの名前が出おくる理由がなんずなくわかった気がしたす😛

    さお、月日のむベントですが、参加者が人に増えおたした。

    むベントは月日に新宿で19:00〜20:00の時間ですが、状況が蚱す限り質問には答えたいず考えおたすので、お暇なら是非‌

    #UNIX考叀孊出版呚幎祭
    #日蚘
    #毎日note
    #スキしおみお
    #フォロワヌ
    #ありがずうございたした
    #AI本
    #曞籍広報
    #曞籍プレビュヌ
    #むベントを開催したす
    #応揎しおください
    #りォヌレン・マカロック
    #りォルタヌ・ピッツ
    #圢匏ニュヌロン
    #アラン・チュヌリング
    #チュヌリング・マシン
    #ゞョン・フォン・ノむマン
    #EDVAC

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