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Photo byoyasmur

慶應の校歌と万年筆、そして思い出の「Hip Pop Boogie」

    親友とよく一緒に聴いていた曲のひとつが
    翔ちゃんのソロ曲
    Hip Pop Boogieだ。

    奈良女子大学に行きたい!なんて言っていたのに
    ある日突然、慶応の校歌を歌い始めたときの
    衝撃は未だに忘れられない。

    今や私が奈良に住んでいるのだから、
    人生何が起きるか分からない。

    ちなみに、彼女は理系だったはずなのに
    いきなり文系に変えたのだ。
    それも、たしか高二の終わりごろに…

    え?
    マッジで!?
    数字とか図形を見て、
    美しいとか言ってたあんたが!?
    数学の変態だ…なんて密かに思っていたのに!

    テンションがあがった彼女は
    誰にも止められない。

    ウッキウキしながらスクールバスに
    乗り込んできたかと思えば、
    慶応の校歌を聞かされる私と友人。

    奇妙な時間である 笑

    気づけば、彼女の持ち物は
    万年筆のマークだらけになった。

    そして、慶応と言えば!なアイドルは
    嵐の翔ちゃんである。
    私が嵐オタクをしていることもあって、
    彼女にとっても身近だったのだろう。
    ただでさえ、私の世代は一度は嵐を通るものだ。

    なぜこの曲なのかと言うと、
    歌詞に所以がある。

    人の上 下に人作らぬなら
    俺がその天の頂いただく
    「しばらく」とかでなく
    いままず何が出来るかでしかもう変わらん

    櫻井翔「Hip Pop Boogie」より

    福沢諭吉の『学問のすゝめ』を元にした歌詞に
    彼女は大興奮していた。

    こうやって見返すと、
    翔ちゃんカッケー!ってのが分かる。
    2008年にリリースされた曲だ。

    「道なき道を歩いていく」
    「このmic and pen で
    Rock the world」
    ってのをへそピアスした
    (記憶違いだったらごめんね、翔ちゃん!)
    キラッキラアイドル
    櫻井翔が歌っていたのである。

    ちょっとした反骨精神とともに。

    そりゃもう憧れるよね!!!
    彼女はめっちゃ翔ちゃん贔屓になっていた 笑

    そして、念願叶って後輩になったのである。
    泊まりに行かせてもらったとき、
    私は通ってもいないのに
    慶応のスウェットを履かせてもらっていた。
    気分は慶応OGである 笑
    今まで、全く思い出さなかったのになぁ。

    曲には過去を連れてくる魔法があるらしい。

    あのころの匂いを連れてきてくれるのが
    嬉しくて、ちょっぴりさびしい。

    だから嵐さんの曲を聞くと安心もするし、
    切なくもなるし、ウキウキもするのだろう。

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