
行動に出会いあり
実家に帰り、家の周りの清掃をしていました。そしたら気がついたのです。
自分から興した行動には、高い確率で素敵な出来事が付いてくると。今回は素敵な出会いが付いてきたので、そのお話をします。
雨戸から始まる物語
父の部屋の雨戸がひとつ閉まったままになっているので、それはわざとそうしているのか訪ねてみたのです。
するといつからか途中で引っかかって閉まらないと言いました。
雨戸なら何とか
浜松では外から出ないと動かない雨戸ばかり相手にしているので、なんとかなるだろうと思っていじりだしたのですが、結論を言うと撃沈されました。奥から2枚目の戸が置くまで引っ込もうとせず必ず引っかかるんです。
このため後に続く戸も入り切らず、最後の戸に至っては戸袋に入ることさえできないという状態でした。
今思いついたのですが、その雨戸に「これだから2枚目は面倒くさい」と言ってやればよかったです。
盲導犬の記憶
結局雨戸は諦めたのですが、父の部屋の外は盲導犬が待機していた領域でした。懐かしいなあ。

こじんまりではありますが、盲導犬は仕事でないときはここでリラックスしていました。時々水を飲む音がしたり、家の中を気にする視線を感じたり。家族思いの優しく穏やかな犬でした。
ちょっと懐かしさを覚えながらぼったっていると、足元がヌルっ!
滑りそうになりました。下に苔が生えて、滑りやすくなっていたのです。なんか嫌だったので、デッキブラシを見つけて掃除することに。盲導犬がいた頃には父がよくブラシの音を立てていました。水を掃く音という感じの独特の音。それを父が立て僕が聞いていた子供の頃、逆の立場なのが不思議です。
時代は草取り
気がつくと脇に生えている草を抜き始めました。ハサミを持ってきて根元から切り始めました。
もう止まらない!ある程度やり終わるまではだめだなと自分で感じたので、勢い任せに反対側の裏手まで草の手入れをはじめました。
色々な草たち

地面を這う小さな草を剥がし、壁にくっつく草を下から引き離し、虫が集まりそうな葉が茂った草を引っこ抜きしているうちに、アレチノギクのような細く長く真っ直ぐ伸びる草を見つけました。
確かに立派で、ここまで生きてきたことは尊敬するしすごいなと思いますけど「ごめん抜きます!」と言いながら抜いていました。
隣に辿って抜いていくと、抜きかけて「はっ」とした草に遭遇。
出会いは突然

これってもしかして百合の花なのかな?か細いけど大きさは人差し指ほどあって、葉の伸び方も似た雰囲気を感じる。
というわけで、引っ張ったせいで多少斜めになってしまったような気もするのですが、この花だけ残して終了となりました。
家の中から見ると

左前方に何やら影が。先程の植物が生えている横は、和室です。
というわけで、カーテンを開けて覗いてみると、こんな状態が拝めました。


何でしょうこの親近感。まるでペットが家の中が気になっているかのような空気。
先程の父の盲導犬の記憶と混同して、何やら夏らしい半分まどろみの中のような雰囲気になってゆきますね。
なんだかその内「ねえねえ」と声かけられそうな姿です。

ところで
果たしてこれは本当に百合の花が咲くのでしょうかね?えんじろうが実家にいる間に答えが見られるのかどうかが気になります。
自分から始めた行動には、様々な出来事を肯定する力とあらゆるセンサー感度の高まりが起こります。
そんな夏の日のひとコマでした。