
王国の床の模様について
この模様とは何か

ビッグハットP.D様の重要な問題提起について、私ならばどう回答するかと思索しました
早速この床の模様は何か結論づけましょう
(一部P.D様のこちらの動画より画像をお借りします)
上記氏のエントリーは質や幅やコンセプトにおいてエルデンリング探求の高度な学術的価値を有し動かし難いものと感じます
ゆえに以下の私の見解は若干の補足程度です
便宜的に「王国の床の模様」と呼びます(類似も同じものと仮定します)
ファルムにも、ローデイルにもあります
二つの王国はエルデの王国という点で共通します
そこからこの模様は「エルデの本質的な何か」を象徴していると推測します
そして得た結論は
大いなる意志の球形星団を表していると考えます
球状星団は、数万~数百万個の古い星が密集した球状の集団で、中央に中規模ブラックホールを備える大規模なもの
エルデンリングには実に多様な場面においてこの意匠が反復して用いられます

メーテールが使う魔術
母たる大いなる意志が中心に座す
球形星団を模してると思われます
やや恣意的な4重輪の切り取りはご容赦ください

例えば、この塔の祈祷の紋章における、両手と螺旋はメーテールに因んだ意匠と考えています


二つある
かたや、この二つの王家に共通する床の模様は、メーテールよりもさらに上位の、最高の権威たる大いなる意志の星団を表すもの

いくつかの層があり
同心円が描けそうです
そして奇妙にも、この4重輪は、ヒトの瞳にも現れます。本作で屠ったエネミーからルーン取得の際、その光の軌跡は主人公の頭部、それも瞳に吸い込まれてゆくように私には見えます(瞳=宇宙である、と主張するものではなく、不思議と似て見えることから連鎖的イメージとしてモチーフに取り入れられているのでは、という考察です)
思えば本作で瞳は重要な役割を果たします。宵眼や、火の幻視。金の祝福の宿る場所。狂い火のブドウ

星団でもある
ルーン

波動を掴む指

=大いなる意志の象徴

周囲の16の輪は、氏の解くように16の暗月とも、また無数の星の存在を示唆するようにも見えます
貴方はご存じでしょうか
人は皆、かつて彼方の爆発から生まれた、星屑なのです
我々もまた、大いなる意志の、子供たちなのですよ
レラーナの魔術教授であった男は
だが、月への忠誠を棄てていた
それはただ、我らの近くにあったにすぎぬ
創造主である宇宙の神秘の曼荼羅
その模様がファルム、エルデどちらにもある

エルデンリングになる?
結論としてP.D様のお説を否定するものではなく、下記の理由から両立する解答だと思います
なぜなら、本作品世界は広く、とある球形星団の内部の話であると解されるところ、登場する全ての天体(氏の説にある16の暗月もおそらく)もこの球形星団に含まれると考えるからです
この問いかけはかなり根本の設定を反映している点で重要と考えます