土竜の正体
今回は、溶岩土竜とは何かを考察します
どりゅう、なのか、もぐら、と発音するのか、多分後者ですが
普通の竜とは違うその容姿、なぜそうなったのかなどを探究したいと思います
1. 出現場所と個体
調べた限り
【本編】
①溶岩土竜マカール(Magma Wyrm Makar)
湖のリエーニエ北端 → 「古遺跡断崖」のボス
②大土竜テオドリックス
聖別雪原、寄る辺の洞窟近くの凍結川
ネームドでない溶岩土竜として
③ケイリッド、ゲール坑道奥のボス
④ゲルミア火山、祝福「煮え立ち川の終端」近く
⑤火山館のエイグレー教会下層
【DLC(Shadow of the Erdtree)】
⑥溶岩土竜
影の地、竜の穴内部
計6体確認してます
全国津々浦々に散っている印象ですが、溶岩とつくことから本来は溶岩地帯が発祥で、そこから散っているのでしょう

2. 誕生の経緯
溶岩土竜は、多くが次の経緯で生まれると考えています
①破砕戦争終盤、古竜騎士が
②ゲルミアに籠城してローデイル王家と戦ったとき追い詰められ
③老大蛇に喰われ(冒涜)、蛇として再誕した姿
土竜たちは、元々は人の英雄であったという 彼らは竜餐をなし、いつか過ちを侵し 地を這う姿は、そのなれの果てなのだ
破砕戦争おさらい
破砕戦争では第一次第二次に君主同盟は敗北しました。君主同盟で当初参戦した古竜騎士(一騎当千の失地騎士で竜餐を成した者)はこの中で三派に分かれます
・寝返り派……オレグが祝福王モーゴットの誘いに乗ったため、それに付き従った古竜騎士たちも王都に召し抱えられた

許されなかったようで
現在王都に古竜騎士は一人もおらず
ニアールに救われて皆
ソール城に身を寄せているようです
ミケラの後押しもあるでしょうか
・撤退派……君主同盟瓦解後ゴドリックがストームヴィルに蟄居(ケネスハイト談)したため、それに伴して矛を納めた。イングヴァルの手勢

霊魂の宿った遺灰
失地騎士、イングヴァルの霊体を召喚する
かつて、嵐の王の双翼として知られた一方
失地騎士となったイングヴァルは、祝福王の誘いを断り
王なき城を、長きにわたり守り続けた
そして、辺境の英雄となったのだ
・籠城派……それ以外は転ばずに継戦を選んだ騎士です。引き際を誤ったか、GWに強い忠誠を誓ったか、理由は様々でしょう。彼らを匿う先は火山館しかなかった
火山館攻略戦
穢れた者たち、疫病、冒涜
名誉なく、終わりもない惨戦
冒涜、のテキストが重要です
疫病も流行った籠城戦
最終的にゲルミアに身を寄せた失地騎士は、ライカード同様追い詰められ、自らを蛇の贄とし蛇として生まれ変わる堕落に身を投じた者も少なくなかったはずです
その生き残りの姿が、溶岩土竜であると私は考えます
今一度溶岩土竜カマールのテキストを見ましょう
土竜たちは、元々は人の英雄であったという 彼らは竜餐をなし、いつか過ちを侵し 地を這う姿は、そのなれの果てなのだ
②竜餐をなし
③過ちを侵し
の三要件
・人の英雄、竜餐をなし
→古竜騎士ですね(ゴッドウィンに王都古竜戦役から付き従った古竜騎士については、黄金のゴッドウィン考察を参照ください)
・過ちを侵し、
→過ちを冒涜や背律と捉え、ライカード同様の蛇に堕した姿になる
人 (GWの部下)+ 竜 + (ゲルミアの)蛇 = 土竜
(しろがねは土竜には関係ない)
これが土竜の作り方、溶岩土竜の正体と考えます
<Wyrm>
なお、溶岩土竜は英訳では「Magma Wyrm」
Wyrm、ワーム またはウォームは、ヨーロッパの神話や
民話に登場する伝説の生物で、WormやWurmともつづら
れます
しばしば脚を持たない、細長い蛇のようなドラゴンの一種
を指しますが、元々は"大蛇"を表す言葉です
(もちろんモグラの意味ではありません)
「モグラ」も漢字として「土」の「竜」の雰囲気から採用さ
れたのでしょう
Wyrm的意味を持ち、やはり蛇要素、すなわち冒涜の神性
が隠されていると思います
なお、テオドリックスのようにトロルも土竜になる場合があります

大土竜とあるが、彼も
溶岩土竜なのだろう
竜餐の祈祷、その高位のもの
大土竜、テオドリックスの力を振るう技
己が姿を竜となし、大量の溶岩ブレスを吐く
一度だけ追撃ができる
古いトロルの戦士、テオドリックスの名は
巨人戦争の英雄の一人として残っている
なので、トロル+竜餐+冒涜の蛇パターンもあるようです。トロルは自説では、しろがね+火の巨人の混血種です
が、老大蛇に喰われて蛇(土竜)に転生したときに雫の幼生を失ったかと思います
<テオドリックスは何したトロル土竜?>
巨人戦争の際
ローデイル軍の味方をして
巨人の火攻撃の盾になったり
野営で溶岩を吐いて暖を取らせたりしたのですかね
冒涜の文脈では、巨人戦争当時の王権はまだファ
ルムにありました
故にファルムに背律する勢力に加勢するのがゲル
ミアの蛇なのでしょう
ファルムに座す宵眼自身に、宵眼の子孫であると
ころのトロルを刃向かわせるのが一見矛盾のよう
に見えますが、斜陽のファルム王権よりも、勢い
のあるマリカの王権に有利に進め後で乗っ取る計
画に切り替えていたのかも知れません
我が子ラダの魂をマリカの体に誘導してる時点で
そのような絵を描いていたのでしょうね
巨人戦争ではラダゴン主導でトロルの寝返りも実現
できたわけですが、それもなればこそなのでしょう3. 転移している?
テオドリックスのような古参はともかく、破砕戦争以後生まれたような他5体の土竜は、実は意味をもって各地にいる可能性があります
というのも、DLCにより、竜餐に手を染めた者は最高の竜餐を求めて暴竜ベールに行き着いてしまうことが明らかになりました
…ベール!ベールよ!
我が恐怖よ!
儂はまだ、生きているぞ!
たまらなく、飢えているぞ!お前の心臓に!
最も古く、凶なる竜の、滾る心臓を
…それは至高の竜餐
きっと貴方の、飢えを満たし…
なので、一つの仮説として
溶岩土竜たちはゲルミアで生まれ
破砕戦争が終わった後は役割を失い
ベールの心臓に飢えるまま
ゲルミアから(冒頭④⑤の個体)
↓
リエーニエ(①マカール)に
↓
ケイリッドの大竜餐教会を経て(③の個体)
↓
影の地ギザ山付近の竜餐の大祭壇へ(⑥の個体)
ベールに向かって近づいている、その足跡を表しているのではないかという考えも成り立ちます
この点、影の地を覆う封印のヴェールに阻まれずにギザに到達してるのが不思議ですが、死王子の根や死の騎士と同じく、地下を潜って入り込んだのでしょう。モグラらしくノクローンを経て(もちろん何らかの目的に基づき各地に命ぜられて待機してるのかも知れませんが)
今回は、ヒトの英雄で竜餐に渇き王権打倒に燃える、ややこしい性質を持つと考えられる、土竜について考察してみました
元々彼らは忠義の厚い黄金樹の民で、GWに仕える筈がいつしか人で無くなりわやになってる状態です。つまりGWとさほど遠くない状態であり、ここでもGWと彼に加勢した者への徹底的に酷い扱いが見て取れます
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