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原初混沌の考察

たず、゚ルデンリングの時系列で䞀番最初になるであろう「混沌」の抂念が本線では明らかでないため、考察したす

・・・正しい王の道を歩むのです
混沌の王たるその道を
黄金暹を燃やし、打ち倒し
我らを別け、隔おる党おを䟵し、焌き溶かしたしょう
ああ、䞖に混沌のあらんこずを
䞖に混沌のあらんこずを

シャブリリ談

「 そしおどうか混沌の火が、貎方に宿らんこずを」
「 ああ、混沌の火は、貎方に宿ったのですね
どうか、私に觊れおくださいたすか
その火で私を焌き、貎方の巫女に 
 ああ、熱い 
私の目が、目が、焌き溶けおいきたす
うあああああああっ 」

ハむヌタ談

「混沌」は狂い火の信埒がよく口にする蚀葉で、圌らは終末䞻矩的な思想なこずから、なんずなく䞖迷いごずのように聞き流しおいる方も少なくないず思いたす

むメヌゞずしおは、䞖の䞭を混乱に陥れる。火を぀けおめちゃくちゃにする。それが「混沌」、皋床の感じでしょうか

ですが、よくよく考察するず、もっず壮倧な、実際に存圚する抂念であるず気づきたす

このセリフを芋おください

「 私に、ブドりをくださった方々は、皆蚀葉なく叫んでいたした
決しお、産たれおきたくはなかったず
 圌らの王に、おなりください
苊痛、絶望、そしお呪い。あらゆる眪ず苊しみを
焌き溶かす混沌の王に 
もう誰も分かたれず、産たれぬように  」

ハむヌタ談

もう誰も、ずあるこずから、未来においお混乱させるのではなく、過去を悔いおいるような感じです
さらに

「ありがずう、ございたした
 觊れるこずが、できたした。䞉本指様の蚀葉に
貎方の巫女ずしお、それを䌝えさせおください
 すべおは、倧きなひず぀から、分かたれた
分かたれ、産たれ、心を持った
けれどそれは、倧いなる意志の過ちだった
苊痛、絶望、そしお呪い。あらゆる眪ず苊しみ
それらはみな、過ちにより生じた
だから、戻さなくおはならない
混沌の黄色い火で、䜕もかもを焌き溶かし
すべおを、倧きなひず぀に 」

ハむヌタ談

䞉本指ずいう、倧いなる意志の䜿いの話です
もうこれは宇宙ずか、星ずかいったレベルの話であっお、狂人が火を぀けお回るような状況ずは䞀線を画す事柄のようです

䜕か過去に合䞀されたものがあっお、そこたで巻き戻す、ずいった事柄のようです

䞀䜓なんの話なのか

実は、そんなに圢而䞊的な話ではありたせん

実際問題、私たちの地球にも、その「混沌」はありたした

「混沌」ずは、46億幎前の原初の地球のような時代、数々の隕石の衝突による膚倧な゚ネルギヌず惑星内郚の攟射性厩壊による高枩で、ドロドロに溶けた溶岩の海、いわゆるマグマオヌシャンで芆われた状態だったころの地衚を衚しおいたす

地球が誕生。高枩でドロドロだった衚面


え、そんな話なの
そこたで遡る

ず思われる方

以䞋そう考える根拠を述べたす


冒頭にみたように、本線に出おくる「混沌」のテキストはそう倚くはありたせん。䞻に「狂い火の信埒」たちが甚いる蚀葉です。ここから「混沌」の意味の手がかりは

・混沌は狂い火や䞉本指に関連しおいる
・混沌は黄色い火である
・混沌は䜕もかもを焌き溶かす
・混沌は、すべおを、倧きなひず぀にする
・なんか、王様が甚いるような抂念である

ずなりたす

火ずいうず本線では真っ先に、巚人の炎が想起されたす。
そしお巚人の炎の色は赀。赀髪のラダゎンが、巚人の火の色だず絶望したように

䞀方、混沌の火の説明ずしお甚いられる色は「黄色」

この「赀」ず「黄色」
䞀䜓䜕が違うんでしょうか

そこで実際に赀ず黄色の炎の色の違いを調べおみたす

䞀般に枩床ず色の関係では、赀い炎が1,500℃たで、黄色い火が3,500℃たでです

枩床だけ蚀われおもピンずきたせんね

䟋えば、溶岩が䞀般に玄1,200℃、地球の内郚マントルが玄2,500℃ずされたす。黄色い火はそれらよりもずっず高枩であるこずがわかりたす

呚りの赀い郚分が1500〜2500床
次の黄色い火が3500〜4000床
䞭心付近の癜ずなるず6000床たで達するようです
星の色にみる衚面枩床


゚ルデンリングの䞖界ではたた独自の熱力孊で、厳密には違うのかも知れたせんが、ずにかく赀よりは高い枩床であるこずは分かりたす

狂い火は、霊すらを焌き溶かし
氞遠であるはずのそれを、消し去るずいう
角人が狂い火を忌避する所以である

连る狂い火テキスト

ずころで本䜜には、混沌に䌌た蚀葉で「坩堝」ずいう蚀葉が出おきたす。坩堝は、生呜が死んで他の生き物ず共に煮蟌たれお、枟然䞀䜓色々混ざった状態でたた再誕する、ずいったむメヌゞの生呜サむクルです。

ですが、狂い火の黄色い火は、そんなサむクルさえ消し去っおしたうくらい匷い火であるこずが、この连る狂い火のテキストから分かりたす

ずにかく熱い
本䜜で出おくる䞭で、最も熱い抂念

それが狂い火の黄色い火です

たた、狂い火の王ミドラヌや、狂い火゚ンドの䞻人公の顔は、たるでプロミネンスをたずい茝く星のようです

たるで倪陜 恒星

ビゞュアル的に、燃える星くらい熱い火、ずいう衚珟がされおいるこずが分かりたす

もはやちょっず狂信的な人が、付け火しお回っおも、こうはなりたせん

その意味で、ちょっずやそっずじゃ起こせない、難しい火であるこずは理解できたす

そこたでの火ずなるず、倪陜に近づくか、地球の内郚に深く朜るか、あるいは46億幎前の地球のように、煮えたぎる状態の星に降り立぀かしないず、お目にかかれないくらいの枩床の火なのです

以䞊のこずから、マントル以䞊の高枩に焌き溶かされた星、それすなわち、冒頭のマグマオヌシャンだったころの倧地である原初の狭間の地が「混沌」の正䜓であるず考えたす

これを地球に眮き換えお振り返るず、46億幎前の高枩でドロドロだった衚面

マグマオヌシャン状態

それが、2億幎かけお冷え固たる

衚面が2億幎かけお冷える。海が安定しお存圚するのが38億幎前から

海が安定しお存圚するのが38億幎前からです。その間も地球にはたくさんの隕石が降り泚ぎたす。飛来した隕石の䞭に含たれるアミノ酞等有機物が海氎に溶け出す。その生呜のスヌプから埮生物が誕生。そこから10億幎かけお魚類のような倚现胞生物が誕生したした


これを狭間の地に匕き盎すず

・原初の高枩でドロドロが「混沌」
・幟床の小惑星衝突が「メヌテヌル」 など「倧いなる意思」が萜ずした流星たち
・生呜のスヌプが「゚ルデの獣」 ずなる

幟床の小惑星衝突が「指の母メヌテヌル」などの流星
生呜のスヌプが「゚ルデの獣」。埮生物が誕生し、10億幎かけお魚類のような倚现胞生物になる。汁気を含んだプリプリの゚ビやカニも、ここから生たれる
ただし゚ルデの獣が最初に萜䞋
したのは海ではないず考えたす


「混沌」をこのような生呜誕生以前ず考察するず、ハむヌタの話すうわ蚀のような䞉本指の信蚗も、驚くほど正確に理解できるようになりたす

「 すべおは、倧きなひず぀から、分かたれた」


 すべおの生呜は、もずもずマグマオヌシャンだった䞀぀の地衚から掟生した

「分かたれ、産たれ、心を持った」

 生呜が分岐し、黄金暹の生態系に枝分かれし、個々の心を持぀にいたった

「けれどそれは、倧いなる意志の過ちだった」

 けれど、そんな倧いなる意思による生呜創造蚈画は、間違いだった

「苊痛、絶望、そしお呪い。あらゆる眪ず苊しみ」


 今の私たちが苛たれる苊しみや数々の犁忌

「それらはみな、過ちにより生じた」

 それらはみな、倧いなる意思の倱敗事業から産たれた

「だから、戻さなくおはならない」

 だから、原初混沌のマグマオヌシャン時代にロヌルバックしなくおはならない

「混沌の黄色い火で、䜕もかもを焌き溶かし」


 3500℃の黄色い高枩で、䜕もかも、氞遠であったはずの霊すらも焌き溶かし

「すべおを、倧きなひず぀に 」

 すべおの生呜を、マグマオヌシャンだった頃のひず぀に  


そりゃそこたで戻せば、悲しみも苊しみもないですけど・・

リアルならそんなこず絶察にできないのですが、倧いなる意志の䜿いである䞉本指ならできおしたうのですね。䞉本指のこずや、狂い火の詳しい手続きに぀いおは、埌日の狂い火゚ンドの回で考察したす

たずめるず、生くずし生けるもの、遺灰も、霊さえも残らない、完党無の状態に焌き尜くす

そんな超絶アナヌキヌな「狂い」が䞉本指の目論芋であり、狂い火の正䜓であり、原初混沌の意味である、ずいうこずです

3500℃の火で瞳を焌かれ続けたら、苊しくお死にたくなりたすね

以䞊今回は、「原初混沌」に぀いお考察したした

次回は、「倧いなる意志」に぀いお考察したす




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