
考え続けた時間は、無駄じゃなかった
私はずっと、
「考えすぎるから苦しい。」
「気が付きすぎるから生きづらい。」
そう思っていました。
休職をきっかけに
自分と向き合う時間を増やそう。
自分の気持ちを大切にしよう。
と、以前より意識するようになりました。
それでもやっぱり、自分ではどうしようもないことに悩んだり、気持ちと正反対の行動をしてしまうこともあります。
そうすると、
「あぁ、やっぱり生きづらいな。」
「今やっていることって意味あるのかな。」
と“自分と向き合う”ことが無意味な気がしてしまうのです。
それでも、
自分のことを知ろうとしないままいつの間にか壊れてしまうよりは、
少しでも“楽”な考え方や行動を見つける方が未来の私の為になる
と思い、考えることを止めずにいます。
今すぐ解決する程ではないけれど、何となく不安。
そんな気持ちは確かにありました。
そんな時、80歳をゆうに超えた女性に、
「いいじゃない。あなたの歳で気がつけたなんて羨ましいことよ?」
と言っていただいたのです。
その方が今の私と同い年ぐらいの時は、「女とはこうあるべき」という考え方が、とても強い時代だったと思います。
その女性は、
「今さら考え方を変えようにもね、この歳だしねぇ。」
と笑っていました。
今もまだ、気持ちや身体のコントロールが上手にできない日があります。
でも、数年前よりは、
周りに頼れるようになったし、
自分の機嫌の取り方も少しだけ上達したし、
何かあったときの対処が上手になりました。
年単位で時が過ぎなければ気がつけないくらいゆっくりと、成長しているはずです。
落ち込んでは立ち直って。
そうやって、どうにかこうにか進んでいくしかないんだなぁと思います。
「考え続けた日々」は、決して無駄な時間ではない。
今は、考え続けたからこそ気づけたことが、少しずつ増えていると感じています。
だからこれからは、この「考え続ける力」ともうまく付き合っていきたいです。