
気持ちを一緒に抱える、ということ
こんにちは、えいです。
実は少し前、
「乳がんかもしれない」
そんな不安を抱える日々が、ひっそりと続いていました。
その中で私の心を支えたのが
気持ちを、ただ一緒に抱えてくれる人の存在。
その力の大きさとありがたみを身をもって感じたのでした。
それは、まだ冬の寒さが残る日のこと。
念のために、と自主的に受けた乳がん検診。
返ってきた結果はまさかの“要再検査”で、
後日、別のやり方で再度行った検査も“要再検査”。
大きな病院を紹介してもらい、
すでに受けた2つの検査を改めて行うけれど
それでも結果は同じ。
やっぱりそうか…
色々な思いがぐるぐると巡って
診察室の私は、涙を堪えるので精一杯でした。
検査は次のステップに進むことになり、
予約日が2ヶ月先に決まった。
少し気を抜くと、
まだありもしない“悪い未来”が
次から次へと頭に浮かんできます。
幸か不幸か、ひとり暮らしで時間がたっぷりある今の私には
これがなかなか辛い。
脳内再生される架空の景色はすごくリアルで、
そのたび大粒の涙が溢れて、止められなくなる。
こんなことが一日に何度も繰り返されました。
でもまだガンと決まった訳ではないし、
変に心配もかけたくない。
だから家族以外にはほとんど伝えず、
初めて検査結果を聞いた日から
次の予約日までの約2ヶ月半、
私は人知れず、静かに戦っていました。
そんなある日、
元同僚とのんびりお茶をする中で
たまたま、人生といのちの話題に。
今なら話せるかも。
そう思った私は、徐々に速まる自分の心音を感じながら
現状を話してみました。
「実はさ、わたし…いま」
と、そのあたりで、
突如まさかの涙腺大崩壊(‼︎)。
「ごめん!自分でもびっくりしてる!笑」
そう言いながら泣き笑いするチグハグな私の姿に
さすがの元同僚もつられて笑う。
しばらくして落ち着きを取り戻した私の話を
彼女は静かに、ゆっくり聴いてくれました。
帰宅後、お礼と泣いてしまった恥ずかしさ、
また遊ぼうねという気持ちを込めてLINEを送ると
少し時間をおいて、返信がありました。
こちらこそだよ、言いにくいことも話してくれてありがとう。
正直驚いて、動揺してしまったけど、でも何も知らないまま過ごすほうが嫌だなと思った。だから話してくれてありがとう。
まずは検査だね。抱えきれなくなったり、吐き出したくなったらいつでも連絡してね。
なんだろう、この温かい気持ちは。
自分の言葉を受け止めてくれたことへの嬉しさ。
やっと言えた、やっと泣けたという
“弱っている自分”を見せられたことへの安堵の気持ち。
もし苦しくなったら、また話してもいいのかもしれない、
そんな“小さな拠り所”ができたことの、心強さ。
色々な感情がじわじわ〜と湧いてきて、
ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
苦しい気持ちや、怖い気持ち。
感じるのは自分だけど、それを一緒に抱えてくれる。
たったそれだけのことなのに、こんなにも救われるのか。
ひとりで抱えることを、
ほんの少しだけ手放せた日のお話です。
ちなみに、再々再検査は無事終わり
緊急性は低めという判断で半年の経過観察に。
正直不安は尽きないけれど、
それでもやっぱり、日々を楽しむ気持ちも忘れずにいたい〜
そんな、今日このごろです。
⋱ ゆる電話相談、はじめました ⋰
モヤモヤを話して、
日常からちょいと “ お暇 ” する時間です。