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Photo byrasen

【note連続小説】 転生したらヤヨイジンになっていた件。 #1

    起きたときにはそこには不毛の大地が広がっていた。

    身体に触れているのはふかふかの毛布ではなく、ごわごわの雑草である。

    どうやら俺は寝ている間に転生してしまったらしい。よくアニメとかであるやつだ。

    ここもファンタジーな異世界なのか?

    だったら、俺も魔法とか使えちゃうのか?

    もしかしたら俺もめっちゃ!!つよいモンスターとかになってたり??

    ということで、自分の姿を確認するために俺は湖のほとりに向かった。

    といっても数十メートル歩いただけだが。。

    ん、待てよ、今あるいてた?

    ってことは人間のままなのか?

    まあでもでも、人間の姿をしていてもめっちゃ強い魔人とかかもしれないし…

    俺は湖に向かっている途中に手を使って(どうやら手もあるらしい)、自分の顔を触ってみた。

    なんだかごわごわする、、特に口の下らへんから顎にかけて、

    おおー、口と鼻の間も同じ感触だ!

    なんだ、これ……

    まさか、、、 髭!?

    湖についたので、俺は湖をのぞき込み、自分の顔を確認した。

    そして気付いた。

    俺が転生したのはドラゴンでも魔人でも美女でもスライムでもなく、、、、、、、

    『おじさん』だった。それもめっちゃブサイクな。

    人生そううまくいくものでもないな。

    まあ、自分の顔にあんなもじゃもじゃの髭が生えている時点で強キャラのはずがないしな……