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ぼくは、プラスチックのじょうろ。
名前は、じろう。
いちろう兄さんのあとに来た、弟じょうろだ。
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いちろう兄さんは、金属でできていた。
つよくて、りっぱで、外に出ることにも慣れていた。
でも、雨や風のなかで、だんだんサビてしまった。
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そのかわりに選ばれたのが、ぼくだ。
ぼくはサビには強い。
でも、丈夫さでは兄さんにかなわない気がしている。
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だから今日も、そっと役に立ちたいと思う。
すずめにつつかれて穴があいたりしないように、
ぼくはぼくなりに、ちゃんと気をつけている。
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