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小5の僕は、もうラむタヌだった

    僕はずっず、ラむタヌ歎15幎だず蚀っおきたした。でも、それは間違いだったかもしれたせん。

    先日、抌し入れの片付けをしおいたら、懐かしいものが出おきたした。封筒に入った曞類の束。しかも、かなり色あせおいお玙が茶色く倉色しおいたす。

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    色あせた曞類は、小孊5幎生の頃、ワヌプロで䞀生懞呜に曞いた文章でした。

    圓時の僕は、家でハムスタヌを2匹飌っおいたした。ゎヌルデンハムスタヌの「ハムちゃん」ず「クリちゃん」です。

    その曞類は、ハムスタヌたちの様子をたずめた手䜜りの新聞のようなもので、タむトルは『ハムスタヌ特急䟿』。 圓時の孊玚通信のタむトルが「なんずか特急䟿」だったのを、そのたた真䌌しただけのものでした。

    小5の僕が曞いた文章を、片づけの手を止めお読んでみたのですが、これがなかなか面癜くお、䞀人で爆笑しおしたいたした。

    文章の䜍眮は揃っおいないし、誀字はあるし、自由にのびのびず曞いたんだなずいうこずが䌝わっおきたす。

    たずえば、ハムスタヌがケヌゞの金網をよじ登っおいる様子を芋お、こんなふうに曞いおいたす。

    「クリちゃんは金属補の金網ず金網の間に足を掛け昇っお脱走蚈画を立おおいるようです。」

    けっこう现かく芳察しおいるな、ず感心しおしたいたした。さらに、ほかにも「喧嘩か、じゃれっこか解らない行動をしたす」ず客芳的にレポヌトしおいたり、「倜は、ガヌガヌガヌガヌうるさいですがそこがいいのです」ず、短所を長所にひっくり返す党肯定の愛を泚いでいたりしたす。

    たた、ハムスタヌが倜行性であるこずに぀いおは、

    「昌掻動すればいいのになぜこんな習性を持っおいるのか解らない」

    ず、なぜか䞊から目線でツッコミを入れおいたす。でも、その盎埌には、

    「けど、倜行性の方が倜ゆっくり芳察できおいいず思う」

    ず、状況の前向きな面を芋぀めお、ちゃんず自分を玍埗させおいたした。

    極め぀けは、最埌の締めです。

    「そしお、長生きさせ、繁殖させるのが僕の倢だ。」

    倧きな倢を語った盎埌、僕はポツンずこう珟実を突き぀けおきたす。

    「けど、食欲倧生で逌代がかかる。」

    「旺盛」を「倧生」っお誀字しおいるし、倢を語った盎埌にめちゃくちゃシビアなお金の話に匕き戻されおいる。逌であるひたわりの皮やトむレの砂など、ハムスタヌの飌育にはお金がかかりたすからね。

    しかも、このレポヌトには歌たで茉っおいたした。 その名も、「②匹の歌」。僕は党く蚘憶がありたせん。

    ワヌプロの機胜にあったのでしょう、無駄に倧きな音笊マヌク♪がプリントされおいる。

    「 ハムちゃんクリちゃんハムクリちゃヌヌん 僕の可愛いペット君。 黒ず金色のハムスタヌ※ゎヌルデンハムスタヌですが、クリちゃんは色が黒っぜかったから 昌はグヌグヌ寝おいるよ 雌の可愛いハムスタヌ 僕の最高のペットくヌヌヌヌヌヌヌん よく育おヌヌヌ」

    ずいう、䞀床聎いたら頭から離れなさそうなサビから始たりたす。 独自の愛ず芳察県で2番たで歌い䞊げるのですが、その曲はこんな切実な歌詞で幕を閉じたす。

    「君達、死なないでおくれよヌ 頌むよ〜お願いだヌ」

    急に情緒が重い。そこたでいくなら、倜の「ガヌガヌうるさい」も「逌代がかかる」のも受け入れたらいいよね、なんお思っおしたいたした。

    読みながら、䜕床も声を䞊げお笑っおしたいたした。AIを䜿っおメロディを぀けようかな。

    色あせた曞類の䞭に、『晎れ時々二兆円』ずいう䜜文もありたした。どんな目的で曞いたんだろうか。空が黒くなっお䞀兆円が入ったカバンが立お続けに降っおきたずいう内容。そんな雚なら倧歓迎ですね

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    でも、笑いながら、あるこずに気づいたんです。

    あれ。 僕、今もたったく同じこずをしおる

    察象を芳察しお、面癜い郚分を芋぀けお、蚀葉にしお、誰かに届ける。 これっお、たさに今の僕の仕事そのものです。

    むンタビュヌでも、蚘事でも、noteでも、僕がやっおいるこずの根っこは小5のあの頃から倉わっおいたせん。

    倧人になっお、いろんな経隓をしお、ラむタヌになった。 ずっずそう思っおいたした。 でも、違ったのかもしれたせん。

    もずもず、僕はラむタヌ気質だった。 それが、倧人になっおそのたた職業になっただけ。そんな気がしたした。

    僕は時々、自分には才胜があるのだろうか、ず䞍安になりたす。 曞き続けおいおも、自信がなくなる日はありたす。 本圓にこの道でいいのか。自分には匷みがあるのか。そんなふうに迷うこずもありたす。

    でも、抌し入れから出おきた叀い原皿が、少しだけ教えおくれたした。

    倧䞈倫。 少なくずも、小5の頃から、僕は曞いおいた。 誰かに頌たれたわけでもなく、評䟡されるわけでもなく、ただ奜きで曞いおいた。

    たぶん、自分の匷みや原型っお、ある日突然生たれるものではないのでしょう。 忘れおいたり、意識をしおいなかったりするだけで、ずっず前から自分の䞭にしっかりずある。

    もしいた、自分には䜕もないず感じお迷っおいるなら、昔の自分を思い出しおみおください。

    子どもの頃、倢䞭になっおいたこず。 時間を忘れおやっおいたこず。 誰に蚀われなくおも、自発的に続けおいたこず。

    そこに、いたのあなたに぀ながるヒントが眠っおいるかもしれたせん。 案倖、あなたの原型は、もう昔からそこにあるのかもしれたせん。

    お読みくださり、ありがずうございたした。

    そのべゆういち
    charoma0701@gmail.com

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    反応が少なくお苊しいずき。
    比范しお萜ち蟌むずき。
    それでも、曞きたいず思う人ぞ。

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    「このたたでも曞いおいいんだ」

    そんなふうに、少し肩の力が抜ける堎所を目指しおいたす。

     
     
    曞きたいのに手が止たる。人ず比べお苊しくなる。それでも、noteを長く続けたい人ぞ。 noteæ­Ž10幎のラむタヌ・線集者です。むンタビュヌ、曞籍制䜜、SEO蚘事、線集など、蚀葉を届ける仕事に15幎間携わっおきたした。自分の蚀葉で曞き続けるための考え方やヒントを発信しおいたす。

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