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けふほれお あすわかれ『動的平衡』に぀いお

    高校教垫の枝瀬です。
    䞻に、
    教育、心理、コミュニケヌションや自己啓発、
    日々の気づきを発信しおいたす。

    今日は囜語の教材研究も兌ねお
    生物孊者 犏岡䌞䞀さんの
    ベストセラヌ『動的平衡』を
    授業で扱うにあたっおの
    導入を玹介したす。

    グルヌプワヌクが䞻流になり
    授業で、教垫の話す時間が
    ほずんどなくなりたした。
    授業時間䞭、生埒は
     ずっず話すか、曞くか、読むか
    僕が話すのは導入のせいぜい分。

    その時間に
    どんな話をしお、
    生埒を惹き぀け、
    孊習に前のめりにさせるかが
    僕の仕事です。

    読んでくださった方が
    ほんの少しでも、
    気づきを埗お、心が軜くなり、
    行動が倉化するタネのようなものを
    曞けたらいいなず考えおいたす。
    どうぞ最埌たでお付き合いください。

    けふほれおあすわかれ今日惚れお明日別れ


    宀生犀星ずいう詩人がいたす。
    小孊校の教科曞にも茉っおいる有名な人ですが、
    晩幎、こんな色っぜい詩も残しおいたす。

    䜕床でも女にほれお芋たが
    ほれるずいうこずに際限がない
    際限のないこずのうるはしさ
    これだけはこころのなかのものであり
    誰も䜕もいぞないさかひのものだ
    けふほれおあすわかれ
    あすたたほれおあさ぀おわかれ
    毎日ほれお毎日倱くする
    毎日貰ひ毎日こなれおしたふ
    茫茫がうがう 生きお際限もない

    『昚日いら぀し぀お䞋さい』〈1952幎〉より

    みなさんはこの詩を読んで、
    どんな感想をもちたしたか
    隣同士で感想蚀い合っおみたしょう。
    はい、どうぞ笑

    画像
    感想蚀い合いタむム

    この詩、
    「女にほれお」ず曞いおあるから
    䞀芋、恋愛の詩に思えたす。

    もちろん、
    恋愛にあおはめおみお
    おじいちゃん圓時の犀星は63歳
    若々しいなあずいう
    感想を抱いおもいいのですけどね。

    なたじ「女にほれお」に
    むメヌゞがひきずられすぎお
    恋愛だけに意味を限定するず
    もったいないずも思うんです。


    僕たちは日々、
    なにかに惚れお、
    倢䞭になっお、
    ガムシャラに行動しお
    なにかしら成し遂げお、
    でも、
    い぀かその倢䞭になったものから
    離れお、
    たた次なるものに惚れおいく

    そんなサむクルを
    繰り返しおいるじゃないですか。

    「惚れる」っおいう営みは
    その人にずっお
    深遠な意味があるんですよ。

    「惚れる」察象は人それぞれ。

    誰かに恋い焊がれる意味での
    「惚れる」以倖に、

    スポヌツに惚れたり、料理に惚れたり、
    鉄道に惚れたり、昆虫に惚れたり、

    なにに「惚れる」かは
    その人の個性に぀ながっおたす。

    そしお惚れお倢䞭になるこずは、
    察象を自分に取り蟌むこずでもありたす。

    ぀たり、
    惚れたものはあなた自身になるずいうこず。

    田舎の豚を芋たら僕は将来の俺だず思う


    タむトルは、
    逊老孟叞さんの蚀葉を借りたした。

    逊老孟叞さんは、
    1937幎生たれの医孊博士で解剖孊者。
    心の問題や瀟䌚珟象を、
    脳科孊や解剖孊などの知識を亀えながら、
    䞀般の人にもわかりやすく
    説明しおくださりたす。
    座談の名人でもあり、
    逊老先生の察談本は広く読たれおいたす。

    その逊老先生が

    田舎の豚を芋たら僕は将来の俺だず思う

    ずいうんです。

    そのココロは
    どんな意味だず思いたすか
    隣同士で、
    はい、ミヌティング笑

    画像
    話し合いの最䞭

    逊老さんの発蚀の意図は以䞋の通り。

    私たちの肉䜓を構成しおいる分子は、
    すべお高速で分解され
    食物ずしお摂取した分子ず眮き換えられおいる。

    だから私たちの肉䜓を分子レベルで芋れば
    数か月前の自分ずは党く別ものになっおいる。

    ぀たり
    田舎の豚を食べたら、
    それは自分自身になる、ずいうこず。

    分子は環境からやっおきお
    䞀時、私たちの䜓を仮に䜜り出し、
    次の瞬間にたた環境ぞず解き攟たれおいく。
    蚀い換えるず、

    環境が私たちの䜓の䞭を通り過ぎおいく、

    ずいう捉え方ができる。

    この考え方を「動的平衡」ずいいたす。

    これ、
    むメヌゞ的にわかりやすい動画があるので
    玹介したす。


    むメヌゞは掎めたしたか
    じゃあ、この抂念に぀いお、
    筆者はさらに考察を深めおいるから、
    本文を読んでみたしょう。
    教科曞開いおね。


    ずいう感じでしょうか
    曞きながら、気づきたしたが
    絶察5分超えるので、
    もう少し口数枛らさなきゃ・・。

    たずめず補足

    䞀昔前、
    ベストセラヌになった
    犏岡䌞䞀さん『動的平衡』の考え方の
    ほんの觊りの郚分を玹介したした。

    この䞖界のありずあらゆる珟象は
    分子レベルで芋れば
    「流れ」ず「埪環」です。

    僕は、そのむメヌゞが

    冒頭に玹介した宀生犀星の
    「けふほれおあすわかれ」に
    通じおいるなあ、ず思ったのです。

    そしお、こんな想起ができたのは
    次の蚘事を読んだからです。

    「動的平衡」ずいうむメヌゞに埓うのなら、

    ものや情報にあふれた珟代人にずっお、
    自分の存圚ずいうのを、
    正しく、心地よく
    「流し」「埪環」させるためには、

    別れる
    離れる
    捚おる

    いわゆる断捚離を
    積極的に行うべきでもあるなあ、ず。

    生埒も芪も、
    僕自身、
    どちらかずいうず
    「惚れる」にフォヌカスをあおがちでしたが、
    よりよく「惚れる」ためには
    決然ずした「別れ」も必芁なんでしょうね。

    別れるから出䌚える。

    そう思えたら
    別れおも元気になれるかなあ、
    ず思った次第です。

    最埌たでお読みいただき
    ありがずうございたした。
    これを読んでくださったあなたの
    少しでも気づきのタネになれば
    嬉しいです。


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