
闇は漆黒で深いほど とんでもなく輝けるのだ
世界のトップグループとなった韓国のBTSを知ってほしいんです。
韓国には、大手の芸能事務所が数社あり
びっくりするくらいの数の男女アイドルグループがいます。
始まりは16年前、
彼らの当時の事務所は小さな小さな会社でした。
当時の事務所は資金繰りが厳しい時期があって、
借金も抱えていました。
そんな さえない事務所によくぞ入ったと思う7人の少年たち。
メンバーの1番歳下の子は、13歳でした。
デビューするまでの3年ほど、
来る日も来る日も寝る以外は全て厳しいダンス練習。
いつデビューできるのかどうかもわからない不安な未来。
きつい練習に逃げ出そうとした人もいたとか。
BTSのグループ名は防弾少年団(バンタンソニョンダン)。
日本では、ぼうだんしょうねんだんといいます。
デビュー当時、「防弾少年団」というグループ名は韓国でも珍しく、
「変わった名前だね」「今どきそんな名前なの?」と驚かれたり、
からかわれたりすることもありました。
やっとの思いでデビューしても、
当時は事務所が小さかったため、
他のグループの急な穴を埋めるような扱いを受けることもありました。
カメラマンから「どうせすぐ消えるから」とカメラを下ろされたこともありました。
業界からも世間からも、何かにつけて厳しい目を向けられ、つらい時期が続きました。
🪽 🪽 🪽 🪽 🪽 🪽 🪽
その彼らが今では世界へ羽ばたき、
「BTS」という略称で世界中を魅了するグループになりました。
今年でデビュー13周年を迎えます。
私は、そんな彼らが歩んできた道は、この世の道理そのものだと感じます。
非難や批判があっても、自分たちが正しいと信じた道を黙々と進み続ける。
歩み方は、とてもシンプルです。
右足を出したら、次は左足を出す。
自分たちに今できることを一つひとつ積み重ねる。
練習を怠らず、前だけを向いて進む。
結局、それしかないのだと思います。
他にも語り尽くせないほど、たくさんの出来事がありました。
「どうせすぐ消える。」
そう言われたグループが、今では韓国を代表し、
その名を世界中に広める存在となりました。
実力で、誰にも文句を言わせない場所までたどり着いたのです。
世界ツアーで堂々とステージに立つ
ピッカピカに輝く彼らの姿を見るたびに、
私は胸がいっぱいになります。
あの頃の悔しさや苦しさを知っているからこそ、
感動で涙が止まらないのです。
現在も世界ツアーでは、
世界中のアーティストの中でも
トップクラスの動員力興行収入を誇っていて、
多くの人々を魅了し続けています。
努力は、すぐに報われるものではないと思います。
でも、信じた道を一歩ずつ歩み続ければ、
その足跡はいつか誰にも消せない道になる。
私は彼らを見ていて、そう強く感じるのです。