
[エッセイ]8年ぶりの病院
ほとんど風邪をひかない
インフルで体調崩すぐらいだ。
去年の夏、コロナに罹った
お盆の時期と重なり、病院はやっておらず、市販の薬を飲み、自力で治した。
健康的に過ごしていた
体力はある方で、冬場を除いて、半袖短パンだ
子供のような思考で
大人の免疫力を保っていた。
ある日のこと、急に声が掠れ、鼻水が止まらなくなった。よくある風邪だ。
すぐに治るだろうと思い
ドラックストアに行き、薬を買った。
すぐに飲み、寝た。
数日間、薬を飲み続けた。
のど飴を舐め、うがいをして、ビタミンCを飲んで睡眠をとった。
しかし、風邪が一切治らない。
ちょうど、W杯で世間が盛り上がっている中、僕の喉が燃えていた。
飲み込むのも痛い
食事もまともに取れず、水すら飲めない。
さらに、寝付くことすらできない。
仕方なく、病院に行くことにした。
待合室で待って、名前が呼ばれた。
医師から言われたのは
「喉が炎症起こしているね」
「甘い物、刺激の強い物、辛い物、酸っぱいものは控えて」
「のど飴は、喉が痛い時に舐めるものではない」
「うがいは、し過ぎると悪化する」
ノーストップの言葉の早さに、リスニングしている気持ちになった。
診断の紙に、速記が書かれ、文字のスピードにも驚いた。
医師から言われた言葉が、聞き取れてしまったのは、自分が喉の炎症を起こす行動をしていたからだ。
医薬品をもらい、5日間飲んだ。
綺麗に治った。
そして、普段から間違ったことをしている行動も少し治った。
専門家や医師の言うことは、聞かないといけない。
間違うし、治すのに時間がかかる。
病院は、行きたくないと思うが、行かないとわからないことが多い。
8年ぶりの病院で、心にも効いた感じがした。