私のフットボールは、赤から始まった。
先にお伝えいたします
私の趣味の世界なので
ちょっとクセが強いお話です
無理なさらずに…
イングランドフットボール
プレミアリーグに
マンチェスター・ユナイテッド
と言うチームがあります。
Red Devils / 赤い悪魔
愛称がカッケー
私は、
マンチェスター・ユナイテッドが大好きです。
いつからだろう。
エリック・カントナが、
襟を立ててピッチに立っていた頃からだから、
もうずいぶん長い。暴言吐いた客に向かって
カンフウキック
良いことではないけど
とりあえず
カッケー
若い頃、ロンドンへ短期留学したことも
あって、
私はイングランドのフットボールが好きになりました。
華麗というより、激しい。
雨が降っても、
芝が荒れていても、
身体をぶつけてボールを奪い合う。
そんなフットボールに惹かれました。
そして、マンチェスター・ユナイテッド。
社会人になってからも、
冬休みになるとイングランドへ行き、
(寒いし雪だし、日本なら寝てます)
それでも
ユナイテッドの試合を観に行ったなぁ
今もだけど…
ベッカム。
スコールズ。
ギグス。
バット。
ネビル兄弟。
そして、ファーディナンド。
ベンチには、
サー・アレックス・ファーガソン。
名前を書いているだけで、
あの頃の景色が浮かんできます。
カッケー
強かった。
本当に強かった。
というより、
強いのが当たり前だと思っていました。
今考えると、
なんとも贅沢な時代を見ていたんだと思います。
ところが。
ファーガソンが去ってからというもの、
まぁ、弱い。
弱くて、弱くて。
監督が変わる。
選手が変わる。
今度こそはと思う。
そして、
「……あれ?」
となる。
何度繰り返したことでしょう。
試合を観ては腹が立つ。
「何やってんだよ」
なんて思う。
もう見ないと決める
それでも、
次の試合になれば気になっている。
そして、何もなかったように見ちゃう
また裏切られる
心のHPゼロにされても
翌週には復活して見ちゃう
この繰り返し
勝てば、やっぱり嬉しい。
たぶん私は、
強いマンチェスター・ユナイテッドが
好きだったわけではないんです。
ユナイテッドそのものが好きなんです。
私にとって、
フットボールの原点だから。
原点って、
そういうものなのかもしれません。
離れようと思っても、
結局そこへ戻ってくる。
そんな赤いマンチェスターが迷っている間に、
街の反対側では、
青いマンチェスターが
どんどん強くなっていきました。
マンチェスター・シティ。
まぁ色々と疑惑もついて
ちょっと雲行き怪しいですが…
「オイルマネーでしょ」
なんて、
少し斜めから見られてますし
アンチが多いのも分かります。
でも、
ペップ・グアルディオラが監督になってから、
私はだんだん目が離せなくなりました。
悔しいけれど、
面白い。
ボールが動く。
人が動く。
一人が動けば、
別の誰かがそのスペースを埋める。
ピッチ全体が、
まるで一つの生き物のように動いていく。
強いだけじゃない。
機能的なのに、華やか。
そこに素晴らしいタレントたちが加わって、
一つのフットボールを奏でている。
時々訳の分からない、メンバーで大一番を
戦おうとする、"鬼才"ペップ采配も好き
きっと本人の頭の中は完璧なんだと思う…
そして失敗するが暴力的な個の力で勝つ
気づけば私は、
シティの試合も
楽しみに観るようになっていました。
青だから嫌い。
ライバルだから認めない。
どうも私は、
そんなふうにはなれなかったようです。
そして今。
ペップが去り、
マレスカがその大きな後を継ぎました。
成功するのかどうか。
それは、まだ分かりません。
ただ、今のところは
悪くない。
少なくとも、
ファーガソンの後を継いだモイーズの頃を知る私には、
「ちゃんと歩いてるじゃない」
なんて思ってしまいます。
名将の後を継ぐというのは、
きっと大変なことなんでしょう。
前任者と比べられる。
勝って当たり前と思われる。
少し負ければ、
すぐに何かを言われる。
だからこそ、
これからのシティがどうなっていくのかも楽しみです。
では私は、
ユナイテッドとシティ、
どちらが好きなのか。
たぶん答えは簡単です。
ユナイテッドが大好きで、
シティのフットボールも好き。
それでいいんだと思います。
好きなフットボールと、
愛着のあるクラブは、
必ずしも同じじゃない。
強いチームを観て、
「凄いなぁ」
と思うこともあれば、
どうしようもない試合をするチームを観ながら、
「まったく、もう無理……」
と呆れることもある。
それでも翌週になれば、
また赤いユニフォームを気にしている。
こればかりは仕方ありません。
だって、
私のフットボールは、
そこから始まったのだから。
いつかまた、
赤と青が、
本気で優勝を争う日が来たら。
その時は――
ごめんね、シティ。
私が応援する色は、
昔から決まっています。
赤です。
優勝するその時
オールド・トラフォードで
歓喜の雄叫びを上げたい
書きたいから書きました。
最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
