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(詩)蒼子流 いただきます 


    詩


    今日は
    戸を閉める音が
    軽い

    白が
    背中に張りつく
    結び目ひとつで
    世界が変わる

    シャ
     シャ
      シャ

    水はまだ若く
    米はまだ遠い

    捨てる
    また注ぐ

    近づく

    透明なものが
    光を返している
    名前は要らない

    とく
     とく
      とく

    やや乱暴で
    ちょうどいい

    パチ
     パチ

    皮が鳴く
    火が応える

    カタ
     カタ

    中でも
    何かが起きている

    待つ

    削らない

    削らない

    トトト……

    香ばしさが
    空気の形を変える

    置く
    並べる
    整う

    足りない

    「あ、忘れてた」

    ザリ
     ザリ

    端に
    ほんの少し

    (お茶だけに)

    笑いは
    外に出さない

    とく
     とく
      とく

    すべてが
    ほどける寸前で
    止まる

    光が
    わずかに傾く

    湯気が
    触れる

    吸う

    ――あの場所

    風だけ

    更地

    黒い影

    同じ指

    同じ角度

    手を合わせる


     
     
    「聞いてもいいですか?」 心の中を公言したら、遠回りしない、正しい一歩目が大事。 がんばり方より、順番。 「やってみて みて 案内所」の記事は基本、二人の会話文です。関連した雑学(?)もありますよ。 さて、あなたが思う一歩目は正しいのか? 追記:案内所以外も増えた(笑)

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