【#AIとできたこと】多忙な学生生活の救世主。Gemini Sparkを「24時間働く専属秘書」にして、タスクと忘れ物をなくした話
この記事は、Google Geminiとnoteで開催する「#AIとできたこと」の参考作品として主催者の依頼により書いたものです。
こんにちは!Google AI 学生アンバサダーのmayです。
大学では建築や空間デザインを専門に学びながら、AIを使ったライフハックなどをnoteで発信しています。
突然ですが、皆さんは朝、家を出てから「あっ、〇〇を持ってくるのを忘れた!」と焦った経験はありませんか?

私は「やりたいことには全部挑戦する」を人生のモットーにしているため、大学の課題やアンバサダー活動など、日々のタスクが常に山積み状態です。
さらに私には、茨城の自宅から都内の大学まで「片道2時間半の長距離通学」という物理的に大きな制約があります。
片道2時間半ということは、電車に乗ってから忘れ物に気づいても、絶対に取りに帰ることはできません。
もしPCの充電器や、建築模型の材料などを忘れた日には、その日のスケジュールが大幅に崩れてしまいます。
私にとって「忘れ物」は、1日の予定を全て白紙にしかねない大きな痛手なのです。
夜は疲れ果てて眠りにつき、翌朝は慌ただしく準備をして、電車の中で「あれはカバンに入れたかな……?」と不安になる。
そんな気の抜けない日々をスマートに支えてくれたのが、Google のAI「Gemini Spark」でした。
今回は、Spark を私専用の「24時間働く専属秘書」として育成し、頭の中の未整理なタスクと忘れ物をすっきりと解決したお話をシェアしたいと思います!

記事に記載された内容は、筆者個人の見解であり、Googleの公式な見解を示すものではありません。
筆者は、Google AI 学生アンバサダープログラムの一環として活動しています。このプログラムは、Googleのサポートのもとで学生がAI技術を学び、コミュニティに貢献することを目指すものです。
活動の詳細は、以下の公式ブログをご覧ください。
Google AI 学生コミュニティ
https://sites.google.com/qutori.jp/gemini-student-community/
優秀な秘書は、まずボスの生活を知ることから
Gemini Spark は、通常のAIのように「チャット形式での会話」ではなく、特定の役割を持って自律的に動いてくれる機能です。
しかし、いくら優秀なAIでも、私の生活スタイルを全く知らない状態ではサポートのしようがありません。
見ず知らずの人にいきなり秘書を頼めないのと同じですね。
そこで私はまず、Sparkに私の「前提条件」と「大学の時間割」をあらかじめインプットし、私専用のアシスタントとして育成することから始めました。

この初期設定を行うことで、Spark は単なるAIから、「私の生活を深く理解している相棒」へと進化します。
(※実際に私が使用したプロンプトの全文は、記事の最後「実践編」にまとめています。
コピペですぐに使えるので、ぜひそちらも参考にしてくださいね!)

就寝前の「未整理タスク」お任せタイム
準備が整ったら、あとは毎晩寝る前に「明日のタスク」を任せるだけです。夜、1日の活動を終えてスケジュール帳を開く気力すら残っていない時。
綺麗に文章を整理して入力する必要は一切ありません。
ベッドの中でスマホを開き、頭に浮かんでいる「明日やらなきゃいけないこと」を、そのまま箇条書きにしてSpark のチャットに送信します。
明日やること
・ルーズリーフ買う
・フリマアプリの発送作業
・MTGに参加するから、それまでにアイディアをまとめる
・できれば明日中にレポート出したい
かなり生活感がありますね🤣

普通のスケジュールアプリなら、これを「何時から何時まで」と自分で時間を設定しなければいけませんが、Spark ならこの「頭の中のメモ」をそのまま送信するだけで完了します。
翌朝の感動!完璧な「朝の準備メール」
タスクを投げた後は、安心して眠りにつくだけです。
私が眠っている間、Spark はバックグラウンドで働き続けています。
送信したタスクの所要時間を予測し、あらかじめ渡してある「大学の時間割」やGoogleカレンダーの予定と照らし合わせ、さらに明日の天気予報などの外部情報も参照して、完璧な1日のプランを構築してくれます。

そして翌朝5:00。
私のGmail の受信トレイには、Spark からこんなメールが届いていました。
件名:【本日の持ち物リマインド】忘れ物はありませんか?
mayさん、おはようございます!
本日のスケジュール、持ち物リスト、および気象情報を整理しました。
片道2時間半の長距離移動です。一度家を出ると取りに帰れませんので、玄関を出る前に以下の持ち物と天候対策を必ず確認してください。
━━本日の気象予報(茨城・東京)━━
・茨城(出発地):曇り(朝の気温 21℃)
・東京(大学):夕方から雨予報 / 降水確率 70%
※夕方の帰宅時間帯に東京で本降りの雨となる見込みです。
また、雨に伴い気温がぐっと下がり肌寒くなる可能性があります。
→ 【折りたたみ傘】を必ず鞄に入れ、冷え込み対策として【羽織るもの(薄手の上着やカーディガン)】を1枚持参することをおすすめします!
(中略)
荷物が多くなりがちですが、忘れ物ゼロで安全に行ってらっしゃい!

これには本当に驚かされました。
私が送ったのは簡単なタスクのメモだけです。
しかしSpark は、時間割から「今日は建築設計製図の授業がある」と認識し、持ち物に製図道具一式をリストアップしてくれました。
さらに、茨城と東京の天気を比較し、「夕方は雨で冷え込むからカーディガンを」という、細やかな気遣いまで見せてくれたのです。

自分の行動予定と環境をAIが自動で繋ぎ合わせて、玄関を出る前の最終確認リストを作ってくれる。
これこそが、多忙な学生生活を安心して乗り切るための心強い「お守り」です。
実践編:Spark専属秘書を雇うためのプロンプト
皆さんが実際にGemini Spark で同じ環境を構築できるよう、具体的なプロンプトの流れをまとめました!
【ステップ1】初期設定(秘書としての前提条件をインプット)
まずは自分の生活環境や物理的制約を定義します。
あなたは、私のスケジュールとタスクを管理する専属秘書です。
以下の私の生活条件を把握した上で、サポートをお願いします。
・私は建築学生です。PCや模型材料など、持ち物が多くなりがちです。
・通学に片道2時間半かかります。一度家を出たら取りに帰れないため、忘れ物はできません。
・あらかじめ渡す「大学の時間割」をベースにしてください。
・GoogleカレンダーとGmailを連携させてください。
【ステップ2】朝の自動配信を設定するプロンプト
「寝ている間に準備して朝届く」を実現するために、定期実行の指示を出します。
毎日5:00頃に、私のGoogleカレンダーから本日の予定を取得し、茨城県および東京都内の本日の天気予報を確認してください。
それらの予定(講義、模型制作、MTGなど)と天気に合わせて、片道2時間半の通学で忘れ物が致命的となる建築学生向けの必須持ち物チェックリスト(PC、各種充電器、模型道具・材料、雨具など)および本日のスケジュール概要を整理してください。
そして、件名を「【本日の持ち物リマインド】忘れ物はありませんか?」として、私のメールアドレス宛てにGmailでメールを送信する定期スケジュールを設定してください。
このプロンプトを送信すると、Gemini側で定期スケジュールが登録され、自動配信の仕組みが整います。
【ステップ3】夜のタスクお任せプロンプト(日常運用)
設定完了後、毎晩寝る前に送信するプロンプトです。
明日やること。〇〇、〇〇、〇〇。
これを送るだけで、カレンダーの空き枠の探索と、翌朝のメールの準備が完了します!
おわりに:#AIとできたこと
実は、以前のnoteでも、Geminiを使ってGoogleカレンダーに予定を入れるハックをご紹介しました。
しかし当時はまだ、「私がAIに細かく指示を出し、私が管理する(手動で動かす)」必要がありました。
しかしGemini Spark に出会ってからは、「スケジュール管理は優秀な秘書に任せ、自分は目の前のタスクに100%集中する」という、AI との新しい役割分担ができるようになりました。
タスクに追われても、「夜、Spark に任せて寝れば、明日には完璧な計画ができている」という安心感。
この専属秘書のおかげで、明日への不安がなくなり、心に余裕を持って毎日を過ごすことができています。
AIが時間とタスクの整理を引き受けてくれるなら、もっと多くのことに挑戦できる。
これからもGemini Sparkと一緒に、やりたいことに全力で取り組む充実した大学生活を送りたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

