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【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ田中健一編#21

    あんたも誰かの企画に乗っかって何か書くことってあるかい?

    今回もこの企画に乗っかってみようかね。

    企画ページ本体はこっち。

    前回のはコレ。
    ミスッタチェリヤネンの1曲目まで書いてみたよ。
    やっぱ3曲いっぺんにかくと長くなりすぎるな。

    で俺の持ちキャラはこいつ。
    CV:大塚明夫を想像しながら読むと腹がよじれると評判w

    今回はいよいよミスッタチェリヤネンの鑑賞風景を書くぜ。

    熱を帯びる体育館

    おおう、勝手にシンドバッドで今の高校生が盛り上がっとる。
    なんとなく携帯で調べてみたら1978年の曲なんだよな。
    俺が小学生の頃の曲ってわけだ。
    で、そんな46年も前の曲で今の高校生を楽しんでいる。

    なんか俺たちがガキンチョの頃には想像もつかない世界だよな。
    いや、未だに現役で演ってるサザンが化け物じみているってのはあるかもだけれどさ。

    なんか、桑田佳祐さんが出てきたときにドリフターズのいかりや長介さんがドリフターズで演らないかって誘ってきたのを断ったみたいな話をどっかで聞いた気がするけれど、やっぱ結果的にはサザンあっての桑田佳祐なんだよなぁ。

    だって、見てみろよ。
    今の高校生が熱唱してるんだぞ。
    サザンの歌を。

    いかん。また涙腺が緩んじまう。

    2曲目

    そんな風に弱みだらけのオッサンが感動をしていると次の曲へと移るらしい。

    「みんなありがとう!俺たち4人は普段は医者をしています」
    ギターの少年が会場にむけて話しかける。
    「ナンデヤネン!アンタらはGReeeeNか!?」
    その合いの手を入れたヒトを見る。
    ありゃ、ちゃぼさんじゃん。
    ノリの良い先生やってんだなぁ。

    ってか、GReeeeNってのをよく知らんけれど、医者なの?
    じゃあ、次はそのGReeeeNの曲なのかな?

    「茶保先生の見事なツッコミが決まったところで、GReeeeNの『キセキ』ではなく、『キセキノホシ』聴いてください!」
    ギターの少年がそう言って2曲目が始まる。

    あくまで桑田佳祐にこだわるわけね。
    その意気やヨシ。

    トリッキーなギターから始まるこの曲。
    そのギターを宇利少年が決める。
    おお、すげぇな。

    そして歌い出しも宇利少年だ。
    あの体つきであんな高い音で歌えるの?
    うお、すげ、出てる。あのハイトーンが。

    次はギター少年のパートか。
    おおう。きっちり桑田佳祐っぽい。
    わかったよ。ギター少年。
    君の桑田佳祐はパーフェクトだ。
    でもあのオリジナル曲のギター少年のボーカルもいかしてたと思うぜ。

    そして、始まるハーモニーパート。
    おおう、宇利少年。ボーカルに集中しすぎてギターのリズムがちっとずれてんぞ。

    その少しのズレをカバーするようにベースが音で宇利少年を支えている感じがする。ナイスだベース少年。

    ドラム少年も変な色をつけずにキッチリ仕事をこなしている。
    頑張って練習したんだろうなぁ。

    で、ギターソロは宇利少年か。
    うん?コーラスのエフェクトが結構特殊だな。
    Rainbow Machineあたりを使ってんのか?

    これはギター少年の趣味かね。
    でもキーボードがない分、ギターソロは存在感出さんといけないから、こんくらい尖った音にしてかないとダメだってのは英断だと思う。

    最後のサビの部分はさっきのリズムのズレもなく、キッチリ決めてくれた。

    いい演奏だったと思う。
    でも、モテるかどうかはわからんなぁ。
    ってか、今どきの少女の気持ちなんてわかりっこねぇんだけどさ。

    でもまあ、オッサンの涙腺はキッチリ刺激してくれたよ。

    そんなことを思いながら俺は無言でステージに向けて拍手を送っていた。

    #すっぱいチェリーたち
    #歌えないオッサンのバラッド



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