2022年度教育学部国語で、解答公開後に筆者から疑義が呈されたことがありました。
「Aというつもりで書いたのに!大学入試のくせに間違った解釈をしている!!」
そんなふうに大騒ぎするメディアやYouTubeチャンネルもありました。無知にもほどがあります。
大学入試問題になったら、正しいのは作問者だけです。筆者ではありません。
文章が書かれて読者の前に差し出された瞬間、作者という存在(およびその意図)は「死んでしまう」のです。
その作品の意味を決定するのは作者ではなく、受け手である「読者」であるという考え方です。
ロラン・バルトという人が言っていました。

