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「ひとりぼっち」という名の救い

    けれど、私には、誰も知らない
    居場所があった。

    それは、とても小さく、惨めで、それでも
    私にとっては、生き延びる理由になるほど温かいものだった。

    誰かから見れば、きっと笑ってしまうようなこと。

    けれど、あの頃の私は、
    その小さな「幸せ」に、命を繋がれていた。

    あの空気、木や、葉っぱ、
    静まり返った山道。

    そして――
    初めて私を「普通の子供」に戻してくれた、
    居場所と、時間。

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    続きを読んでくださる方、本当にありがとうございます。

     
     

    しい

     
     
    泥の中に咲いた名前。 ここに綴るのは、すべて私の実話です。 虐待、兄の自死、介護……凄絶な過去から現在幸せと心から思える場所を自分で作るまで。 あの頃の私みたいな誰かが、ひとりじゃないって思えたら”と願っています。あの頃には想像できなかった「今」はこちら→@shii_futon

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