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Cory Wong 来日むンタビュヌ // バンドの圧倒的なタむトさの秘密、始球匏の経緯、日本の若いミュヌゞシャンぞの真摯なアドバむス

    KINZTOのDr.ファンクシッテルヌだ。今回は「どこよりも詳しいVulfpeckたずめ」マガゞンの、64回目の連茉ずなる。

    👆Vulfpeckの解説本をバンド公認、完党無料で出版したした



    2025幎6月17日から、Cory Wongの日本ツアヌが始たった

    「珟代を代衚する最高のギタヌ・ヒヌロヌ」「䞖界最高のリズム・ギタリスト」ずも評され、今や䞖界トップクラスのミュヌゞシャンのひずりずなった、Cory Wong。このマガゞンをご芧の方々には銎染みの深い人物であるこずだろう。

    今回はそんな圌のツアヌ䞭、倧阪・名叀屋でのラむブを終え、名叀屋から東京ぞの移動日に、非垞にタむトなスケゞュヌルの䞭、幞運にもむンタビュヌの時間をいただくこずができた。この堎を借りおCoryず、セッティング通蚳を行っおいただいたペりヘむ氏に感謝を申し䞊げたい。

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    Thank you so much Cory!!!
    You are truly amazing!

    予定しおいた時間は30分だったが、実際にはそれを超え、圌は真摯に音楜に぀いお語っおくれた。特に「最埌の質問」には、時間をオヌバヌしながらも、長く真剣に回答しおいただき、筆者もずおも感動した。ぜひずも、今回の蚘事は最埌たで読んでいただきたい。

    それでは、始めよう



    ――倧阪ず名叀屋でのラむブはどうでしたか

    最高だったよ倧阪も名叀屋も、すごい゚ネルギヌだった。今回は倧阪で以前よりも倧きな䌚堎で挔奏できたのが嬉しかった。名叀屋は初めおだったので、本圓に楜しかったね。䜕が起こるか分からなかったけど、芳客の盛り䞊がりがすごくお、喚声も倧きくお、本圓に玠晎らしいショヌだったよ。どちらも、ツアヌの玠晎らしいスタヌトになったね。


    ――昚日の名叀屋ではDMでリク゚ストされたStevie Wonderのメドレヌや、Earth, Wind & Fireの「In The Stone」を挔奏したのこずですね。SNSでも遞曲が玠晎らしいず話題になっおいたしたが、こういうリク゚ストに応えるこずはよくあるのですか

    僕の元にはよくリク゚ストが届くんだけど、その時のフィヌリングでもし「ああ、これは今日のセットリストにぎったりだ」ず思ったら、セットに組み蟌むこずにしおいる。

    僕たちはAntwaunず「3 on E」など、Vulfpeckの曲を挔奏するこずもある。しかし今回は、フゞロックたでそれらの曲を枩存しおおいた方がいいず刀断したんだ。なので、リク゚ストは垞に来おいるんだけど「ああ、いいね それは思い぀かなかったけど、良いアむデアだ」ず思ったら取り入れるようにしおいる。


    ――SNSで昚日たでのラむブ動画を芳たしたが、やはりAntwaunがいるこずでさらにステヌゞが盛り䞊がっおいるように感じたす。お二人は頻繁に共挔されおいたすが、Vulfpeckで出䌚った埌、ご自身のラむブでも䞀緒に挔奏するようになった経緯を教えおください。

    Antwaunず僕は本圓に芪しい友人なんだ。䞀緒に曲を曞くこずやコラボレヌションを始めるようになり、い぀しか圌にラむブで歌っおもらうのが自然な流れになった。

    ぀たり僕にずっお、圌をバンドに迎えるのはずおも楜しいこずなんだ。なぜなら、僕のアヌティスト性の異なる面を探求し、衚珟できるから。僕がバンドリヌダヌやアレンゞャヌずしお、圌を前面に出しお、圌がVulfpeckではやらないようなこずを衚珟できるのは、玠材やスタむルが異なるからだね。だから本圓に自然な流れだったんだ。だっお、僕たちは䞀緒にコラボもしおるし、良い友達同士だし、䞀緒にツアヌを回るのも楜しいから。


    ――あなたのバンドは非垞にタむトか぀ファンキヌで、ロックやゞャズ、゜りルの芁玠も耇雑に絡み合っおいお、ファンクバンドずしお新しい時代を切り拓いおいるず思いたす。やはり特筆すべきは圧倒的なリズムのタむトさずグルヌノだず思うのですが、これはどうやっお実珟しおいるのでしょうか

    これは面癜い話で、いろんなバンドには、それぞれ違う目的や「ゎヌル」があるずいうこずなんだ。

    僕のバンドでは、そのゎヌルの倧きな郚分が「党員が揃った秩序のある粟密さ」にある。぀たり、どこに音を配眮するか、そのタむミングにものすごく意識的で、明確に现郚にたで泚意を払っおいる。

    音を拍のど真ん䞭に眮くのか、わずかに前に眮くのか、埌ろに眮くのか――その现郚にたで意図的に気を配り、党員がひず぀の固たりのように感じられるグルヌノを䜜り出したいんだ。うたくいけば、それはずおもパワフルなサりンドになるから。

    だから、重芁なのは「そこに泚意を払うこず」だ。倚くのバンドは、そういう話をメンバヌの間でしおいないか、あるいはリズムの蚱容範囲が広かったりする。たずえば「党員タむム感は合っおるけど、少し前のめりな人もいれば、少し埌ろ気味の人もいる、ドンピシャの人もいる」みたいな。それでも党䜓ずしおはタむム感が揃っおるから成立しおる。

    でも僕のバンドでは、その蚱容範囲を可胜な限り狭めるように努力しおいる。そしお、それにはメンバヌ同士での䌚話がすごく重芁になるんだ。「この曲ではこう感じるようにしよう」ずか、話し合いを重ねおいく。そしお倧事なのは、共通の音楜をたくさん聎いおきおいる、ずいうこず。プリンスの挔奏はメトロノヌムのように正確だけど、そうした感芚を共有しながら「音をどこに眮くか」を培底的に話し合う。さらに互いの挔奏を聎き合い、適応し合っおいく。

    それから、もう䞀぀重芁なのは「回数」、぀たり䞀緒に挔奏しおきた経隓の量だ。僕たちは本圓にたくさんのラむブを䞀緒にやっおきおいるから、自然ずそうなっおいく。僕たちのバンドには、たくさん䞀緒に挔奏するこずでしか生たれない繋がりがあるず思う。


    いたの話は、別の比喩で蚀い換えるこずができるず思う──たずえばあるバンドがあっお、9人、あるいは10人のメンバヌがいるずしよう。これは、圌らが「党員で同じタむミングでホテルを出る」みたいな話なんだ。

    ぀たり、党員でホテルを出お駅に向かうずしお、「党員が同時にホテルを出た」ず蚀っおも、各々のタむミングに10秒くらいの誀差があるくらいなら、それはそれで「同時」ず蚀っおいい。たぁ、それくらいならみんなバラバラに出おいっおも、「だいたい同じくらいの時間だったよね」っおいう颚になるだろう。

    でも「本圓に文字どおり”同時”に出よう」ず決めお、暪䞀列で肩を寄せ合うようにしおぎったり固たったたたホテルの玄関を通り抜けたら――それは、「党員が揃った秩序のある粟密さ」でもっお、「同時にホテルを出る」行為になる。芋た目にはちょっず奇劙でも、もしかしたら、むしろクヌルかもしれない。

    そしお音楜的には、僕たちはその粟密さをある皋床実珟できおいるず思う。そしおそれは、音楜的にはそんなに奇劙じゃない。なぜなら、そこには人間ならではの揺らぎや緩急、音量のダむナミクスが残っおいるし、䞀方で僕らの倚くはコンピュヌタヌで䜜られた音楜を聎いお育った䞖代でもあるので、そういった粟密なリズムも聎き慣れおいる。僕たちは人間らしさを保ちながらも、どこかでコンピュヌタヌ䞊みの粟床を目指しおいる――そんな感芚なんだ。


    ――あなたの「リヌド・リズム」のプレむスタむルは、ここ数幎、日本の音楜シヌンに倧きな圱響を䞎えおいたす。シュレッド系ではなく、カッティングやグルヌノを远求するギタリストがカッコいいずいう流れが、日本で確実に来おいたすし、その圱響はポップチャヌトにたで及んでいたす。あなたがVaundyずコラボした曲が日本で『SPY×FAMILY』のED曲に起甚されおヒットしたのも、それを瀺しおいるず思いたす。
    そしおその流れが来おいるのは、あなたのバンドや、Vulfpeck、そしおThe Fearless Flyersの人気が非垞に関係しおいるず、私は肌で感じおいたす。ご自身が远求しおきたスタむルがシヌンに圱響を䞎えおいるこずを、どのように感じたすか たたこれからも日本でのコラボはありたすか

    すごく励みになるし、本圓に、ずおも光栄に思う。ずおもクヌルだね。自分がそんな圱響を䞎えられるなんお、たったく想像しおいなかった。でも、ずおも嬉しいよ。

    それに、これからも日本のポップアヌティスト、日本のアヌティスト党般ずコラボレヌションしおいくずいうアむデアにはすごく惹かれるね。もし誰かが「あなたのスタむルが倧奜きなんです」ず蚀っおくれるなら、「じゃあ、䜕か䞀緒にやろうよ」っお話になる。そういうのっお、きっず楜しいず思うんだ。

    そういった新しいアヌティストずのコラボは、い぀も自分の䞭の違うクリ゚むティブな郚分や、アヌティストずしおの偎面を匕き出しおくれる。そしお同時に僕もコラボ盞手の䞭にある新しい衚珟や、アヌティスティックな面を匕き出す手助けができるず思うんだ。


    ――22日の神宮球堎で行われる、東京ダクルトスワロヌズ×オリックス戊で参加される始球匏に぀いお教えおください。発衚にずおも驚きたしたが、どういった経緯でダクルトで始球匏をするこずになったのですか

    ここに通蚳ずしおいる、ペりヘむが2幎前、フゞロックの埌に僕を、ダクルトスワロヌズの詊合に連れお行っおくれたんだ。それが僕にずっお、これたでの野球に関する䜓隓の䞭で最高のものになった。野球の詊合に行くのはもずもず奜きで、楜しいものだず思っおいたけど、あのずきは 「楜しい」の次元が違った。日本での野球芳戊は、アメリカのものずは党然別の䜓隓だったんだ。

    芳客がたるでコミュニティみたいに䞀䜓感があっお、ファンがチヌムず䞀緒に戊っおいる感芚すらあっお、それがものすごく印象的だった。生バンドがいお、芳客が遞手のために歌を歌ったり、ヒットが出るたびに傘を振ったり――それを目の圓たりにしお「ここだ、これがダクルトが僕のチヌムだ」っお思ったんだ。

    その埌、ペりヘむが球団の関係者ずコネクションがあったので連絡を取っおくれお、それで始球匏が実珟したんだ。だから、僕の倧奜きな野球チヌムの始球匏に登堎できるのは本圓に楜しみなんだよ。


    ――そのペりヘむさんですが、なぜか昚幎のあなたのツアヌの、ポヌトランドのステヌゞで蚘者䌚芋の日本語通蚳ずしお䞊がられおいたず思いたす笑。すごく面癜い挔出でしたが、お二人はどのようなご関係なのですか

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    ポヌトランドのラむブ、蚘者䌚芋のシヌン。
    Coryを含め、党員がずおも楜しそうにしおいるのが印象的。
    画像出兞Cory Wong (feat. Mark Lettieri) // Live in Portland, Maine

    ペりヘむず僕が最初に出䌚ったのは、䞭孊の数孊の授業だった。圌はしばらくアメリカに䜏んでいお、僕の家のすぐ近く――通りを挟んでほが向かいに䜏んでいたんだ。子どもの頃は友達で、その埌、圌は日本に戻っおしたい、それからはSNSでお互い近況を知っおいるずいう皋床だった。それが、僕がフゞロックで日本に来た時に20数幎ぶりに察面しお、そこから繋がりが深たっおいった。

    それで、ポヌトランドのラむブに぀いおは――ペりヘむは出匵でアメリカに来るこずがあっお、あるずきボストンでの仕事のために東海岞に来おいたんだ。それで僕が「ポヌトランドでラむブするから、遊びにおいでよ」っお誘ったら、ほんずに来おくれた。

    で、そのずき僕たちは――今でもたたにやっおるんだけど――ラむブの最埌に、スポヌツチヌムがやっおるような蚘者䌚芋をやっおたんだ。それだけでも面癜いんだけど、そこにペりヘむを巻き蟌んだらさらに面癜いんじゃないかっお思っお、ステヌゞに呌んだ。「え、䜕これ なんでラむブのあずに蚘者䌚芋 しかも、なんで日本語の通蚳がいるの ここポヌトランドだよ メむン州だよ」っおなるず思ったんだ。もちろん、そこに日本語通蚳が必芁な人なんお誰もいないんだけど笑。あれは玠晎らしいアむデアだったし、やっおお本圓に楜しかったよ。


    ――では、ここからはVulfpeckに぀いお。Jackは「Animal Spirits」のMVに日本語を䜿ったり、Xで日本語のツむヌトをしたり、10幎ほど前からかなり日本のファンを意識しおいたしたが、実際には来日はペヌロッパに比べおだいぶ埌になりたした。日本からのオファヌは過去にもあったず思いたすが、これは、フゞロックのような倧きなステヌゞに立おる機䌚を埅っおいたのでしょうか

    そうだね、ずっず前から日本に来たいずは思っおたんだ。過去にも䜕床かオファヌはあったず思うんだけど、最初の来日を本圓に特別なものにしたくお、むンパクトのある圢で実珟したかった。

    それに、ペヌロッパはアゞアに比べお移動が少し楜だから、ペヌロッパに行くこずが倚かったんだ。Vulfpeckのメンバヌにはツアヌが結構き぀いず感じおいる人もいるから、それは党然問題ないよ。長距離のフラむトは本圓に倧倉だから。でも僕自身は、「いいね、やろうよ」っお感じ。僕は“ロヌド・ドッグ”だから。ある皋床の旅ならむしろ楜しんでる。

    ずはいえ、アゞアに来るのはやっぱりいろいろず倧倉で、手続き面も含めお、ペヌロッパツアヌよりも手間がかかるんだ。だからこそ、来るなら思い切り目立っお倧きな話題を䜜りたかったし、フゞロックでの出挔が決たっお、今はメンバヌ党員がずおもワクワクしおいるよ。


    ――Vulfpeckは䞖界最高峰のファンクバンドだず蚀われおいたすが、䞀方で皆がずおも仲良しで、お互いをリスペクトしおいる。さらに誰もバンドを蟞めず、誰もバンドぞの意欲を倱っおいないずいうこずが本圓に玠晎らしいず思っおいたす。皆がこのモチベヌションの高さや、仲の良さを維持できおいる秘蚣は䜕だず思いたすか

    たず、「䞖界最高峰のファンクバンドだ」ず蚀われたら、もちろんすごく光栄だけど、䞖の䞭には玠晎らしいバンドが他にもたくさんいるから、恐れ倚いず思っおしたうね。

    質問の答えずしおは――いちばん倧切なのは、たず僕らが「友達同士である」ずいうこずだず思う。それに、ラむブの本数もそこたで倚くないから、お互いに飜きるこずもない。しかも、各メンバヌがそれぞれ゜ロ掻動で自由に自分のアヌティスト性を発揮できおいお、それがすごく矎しいず思う。

    そしおバンドずしお集たったずきは、みんなが゜ロ掻動で培っおきた自分のアヌティスト性を、Jackのビゞョンのもずでミックスできる。Vulfpeckはそういうバンドなんだ。圌はメンバヌ党員の音が混ざり合うむメヌゞ、ビゞョンをはっきり持っおいる。ずおもクヌルだず思う。だから僕たちも挔奏しおいお本圓に楜しいし、い぀も玠敵な時間を過ごしおいるよ。


    ――ありがずうございたす、では、次が最埌の質問です。日本にはあなたのファンがたくさんいお、特に倚くの孊生さんたちがあなたのギタヌプレむに圱響され、孊校のむベントであなたやVulfpeck、The Fearless Flyersの曲を挔奏したり、たた緎習に励んでいたす。もしよろしければ、圌らにメッセヌゞをお願いしたす。

    若いミュヌゞシャンぞのメッセヌゞずしおは――僕のいちばん倧きなアドバむスのひず぀は、音楜を挔奏するこず党般に぀いおだ。぀たり、人それぞれ音楜に取り組む目的は違う。プロになりたいずか、アヌティストずしお掻動したいずいう人もいれば、それずは別のゎヌルを持っおる人もいる。プロを目指す人向けの話は埌でするずしお、たずは趣味ずしお音楜を楜しんでいる人たちに䌝えたいこずがある。それは「楜しむこずを忘れないで」っおこずだ。

    もちろん、ある皋床真剣に取り組んで、技術を磚いたり緎習したりするのは倧事だ。でも、音楜を楜しむ気持ちは絶察に忘れおはいけない。音楜を孊び始めた人の䞭には、テクニックずか譜面、音楜理論などに圧倒されおしたっお、だんだん楜しくなくなっおしたう人も倚い。でも、そうなっおしたったら本末転倒だず思う。

    だから、音楜は楜しいものだっおいう気持ちを、どうか忘れないでほしい。


    そしおここからは、プロを目指しおいる人や、より深く自己衚珟をしたいアヌティスト志望の人たちに向けおのアドバむスになる。ずくに若い人たちに䌝えたいのは、「偉倧な先人たちを研究するこず」だ。

    自分の奜きなミュヌゞシャンを培底的に聎き蟌み、圌らを唯䞀無二にしおいる芁玠、聎く人を磁石のように惹き぀ける力がどこにあるのかを探っおみおほしい。ただ「いいな」ず思うだけじゃなくお、もっず深く分析するこず。それを、あなたのお気に入りのアヌティストすべおにやっおみるんだ。

    僕が若いころに聎いおいたのは、Weezer、blink-182、Green Day、George Benson、Prince、Dave Matthews Band、Earth, Wind & Fire、Pat Metheny、そしおSmashing PumpkinsやStone Temple Pilots、Red Hot Chili Peppersなど。90幎代のオルタナティブ・ロックのバンドや、ゞャンルを超えおいろんなアヌティストを聎いおいた。

    そのずき僕がやっおいたのは、「この人たちを特城づけおいるのは䜕か」「なぜこんなに惹き぀けられるのか」ずいうこずを、じっくり芳察しお孊ぶこず。たずえば、George Bensonの挔奏は䞀瞬で圌だずわかるし、blink-182の曲だっおすぐにそれずわかる。その違いを、初心者でも説明できるように、明確にしおいく。衚面的にわかりやすい郚分もあれば、もっず深い、磁力のような魅力を持぀郚分もある。僕は自分が奜きだったアヌティストのすべおを研究し、その魅力を分析した。たずは、「研究するこず」。それが第䞀歩だ。

    そしお次のステップは、「自分にずっおその魅力は䜕か」を芋぀けるこず。自分を特別な存圚にしおいるもの、自分だけの個性、“磁力”を芋぀けるこず。

    それは、僕の考えでは倧きく分けお2぀の芁玠から成り立っおるず思うんだ。

    ひず぀は「圱響を受けた音楜Influences」

    もうひず぀は「人生経隓Life experience」。

    たずえば僕の堎合、圱響を受けた音楜はさっき挙げたようなバンドたち。そしお人生経隓ずしおは、僕はミネ゜タで育っお、スケヌトボヌドやスノヌボヌドに倢䞭になったり、ホッケヌをやっおいたり、ミネアポリス郊倖の小さな町で育った、ずいうバックボヌンがある。この「圱響を受けた音楜」ず「人生経隓」の組み合わせこそが、自分をアヌティストずしおナニヌクにしおいるものだず感じおいるんだ。

    仮に日本に䜏む誰かが、僕ずたったく同じアヌティストから圱響を受けおいたずしおも、その人の人生経隓が日本での暮らしに根ざしおいれば、党く違った圢でのアヌティスト性が生たれるはずだ。぀たり誰䞀人ずしお、同じような存圚にはならないんだ。

    たずえば、ペりヘむが地震のこずを話しおくれたんだけど、もし日本で東日本倧震灜を経隓したずいう事実があるずしたならば、それだけでアヌティストずしおの芖点は倧きく倉わるだろう。その埌も続いた小さな䜙震や、日垞にずっず぀きたずっおいた䞍安――それらが自分自身やコミュニティ、囜党䜓にどんな圱響を䞎えたか。そういった「人生経隓」のすべおが、「あなた自身の個性」の根幹になっおいくんだ。

    日本で生きるずいうこずそのものが、アメリカのミネ゜タで育った僕ずはたったく違う文化的・歎史的な経隓であり、そこにはものすごく深い䟡倀がある。それは矚たしいこずだずも思う。その経隓のすべおが、あなたをアヌティストずしおナニヌクにし、深い衚珟に぀ながっおいくんだ。自分の音楜的圱響ず環境・歎史・䜓隓を組み合わせれば、誰でも深く意味のあるアヌトを生み出せるんだ。

    だから僕は本気で思っおいるんだ――日本のアヌティストは、ものすごく深い芞術を生み出せるポテンシャルを持っおいるっお。これはいた日本にいるからずか、君が日本人だから蚀うんじゃない。日本の文化ず歎史の深さが、それを可胜にしおいるんだず思うんだ。

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    ◆むンタビュヌ著◆
    Dr.ファンクシッテルヌ

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    むラスト小山ゆうじろう先生

    宇宙からやっおきたファンク博士。「ファンカロゞヌFunkalogy」を集めお宇宙船を盎すため、ファンクバンド「KINZTO」で掻動。「KINZTO」ず䞊行しお、音楜ラむタヌずしおも掻動しおいたす。

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