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「未解決の女Season3」(テレビ朝日)から学ぶ防犯対策        「未解決の女 Season3」の取材協力をしました。   https://nonmadofactory.net/

    1.はじめに              「未解決の女 Season3」は、「文字」を手掛かりに未解決事件の真相へ迫る刑事ドラマです。主人公・鳴海理沙らが、手紙、メモ、怪文書、日記など、デジタルでは見落とされがちな情報から事件を解明していく点が大きな魅力です。Season3では新たなバディを迎え、未解決事件と現在の事件が複雑に絡み合う構成となっています。                     2.このドラマの面白さ         (1)「文字」が証拠になる
    ●一見意味のないメモ
    ●怪文書
    ●遺書
    ●落書き
    ●古い手紙
    これらを分析して事件を解決していく点は、通常の刑事ドラマにはない魅力です。

    (2)未解決事件が現在の犯罪につながる数年前の事件が現在の殺人事件につながるなど、長期間放置された事件が再び動き出すストーリー展開は非常に見応えがあります。

    (3)公安の視点でも参考になる       犯人は
    ●偽名
    ●身分の偽装
    ●情報操作
    ●心理誘導
    などを巧妙に利用します。

    これはスパイ事件や特殊詐欺事件でも共通する考え方です。

    3.ドラマから学ぶ実際の防犯       ①手書きのメモを軽視しない
    ドラマでは怪文書が重要証拠になります。
    現実でも
    ●不審な置き手紙
    ●郵便受けのメモ
    ●駐車場の貼り紙
    は犯罪の前兆の場合があります。

    〈実例〉警察庁は特殊詐欺において、自宅ポストへのメモや訪問記録が下見に利用される事例があるとして注意を呼びかけています。

    ②「違和感」を記録する         ドラマでは「何となく変」という違和感が事件解決につながります。         実際も                 ●同じ車を見る
    ●同じ人物を見る
    ●同じ営業マンが何度も来る
    こうした違和感は重要です。

    日時・場所・服装などを記録しておくことが、防犯や捜査への協力につながります。

    ③地面師事件から学ぶ本人確認     Season3では地面師を題材にした回が描かれています。 現実でも近年、日本では地面師グループによる大規模不動産詐欺事件が発生し、多額の被害が生じました。

    〈防犯ポイント〉
    ●身分証だけを信用しない
    ●登記情報を確認する
    ●面談を重視する
    ●不自然に急ぐ契約は疑う

    ④SNS時代でも紙の情報は重要      デジタル全盛ですが、
    ●手帳
    ●ノート
    ●名刺
    ●封筒
    ●手紙
    には多くの情報が残ります。
    犯罪者も意外と紙を使っています。

    4.元公安捜査官として感じること
    公安事件でも
    ●落書き
    ●メモ
    ●日記
    ●手帳
    から組織構成や人間関係が判明することがあります。

    「文字」は人間の思考や行動を映す痕跡であり、犯罪捜査において重要な手掛かりです。

    5.日常生活で実践できる防犯
    ●不審なメモや手紙は捨てる前に写真を撮る
    ●不審者・不審車両は日時と場所を記録する

    6.まとめ
    「未解決の女 Season3」は、刑事ドラマとしての面白さだけでなく、「小さな情報を見逃さない姿勢」の大切さを教えてくれる作品です。

    実際の防犯でも、些細な違和感や文字情報が事件の未然防止や早期解決につながることがあります。

    7.最後に                犯罪者は証拠を消そうとします。しかし、人は必ず何らかの『痕跡』を残します。ドラマのように文字だけで事件が解決することは多くありませんが、小さな違和感を見逃さない観察力が、自分や家族、地域を守る第一歩になるのです。郵便受けをこまめに確認する
    ●SNSで住所や行動予定を公開しすぎない
    ●違和感があれば家族や警察へ早めに相談する

    プロフィール

    松丸俊彦
    元警視庁公安部外事課捜査官。国内外の防諜・情報収集・テロ対策に従事。
    退官後は防犯コンサルタントとして企業・官公庁・自治体・学校向け講演を展開。
    NHK・プレジデント・日経などメディア出演多数。
    モットー:「防犯は観察の芸術である」

    松丸俊彦は、普段はセキュリティコンサルタントとして、コンサルティング、企業顧問、講演、研修、訓練、執筆、ドラマ監修、日本在外企業協会や海外建設協会のアドバイザー、防災士としても支援を行うなど国内外で活動しています。

    こうした経験をもとに、身近な防犯について具体例を用いて解説します。

    講演や研修はご要望の項目や時間に従って構成します。質疑応答や実演などのご要望にも対応させていただきます。公安的視点と外事警察の手法なども用いて解説します。

    松丸俊彦への講演、研修、コンサルティングのご依頼を心よりお待ちしております。お気軽に info@nonmadofactory.com  までお問い合わせください。

    また、詳細は当社ホームページでもご覧いただけます。
    ホームページからのお問い合わせもぜひご活用ください。
    ▶️ お問い合わせフォームはこちら

    https://nonmadofactory.net/


    松丸俊彦の記事は、noteのプロフィールページにも掲載してあります。

    https://note.com/dreamy_fowl9992/n/n6d7f434e30bb

    著書には『元公安、テロ&スパイ対策のプロが教える! 最新リスク管理マニュアル 激増する国際型犯罪から身を守るために』

    https://amzn.asia/d/7XEwE4C

    『強盗から詐欺まで シニアのための防犯対策読本』があります。

    https://www.amazon.co.jp/dp/4834779629/


    メディアでは「クローズアップ現代」など、主要ニュース番組にコメンテーターとして出演。

    https://www.facebook.com/watch/?v=1395006747842966

    経道 2025/12/16に掲載されました。
    https://kei-do.com/space/535/

    最後までお読みいただきありがとうございます。

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