
映画「Michael」を観た人におすすめ! マイケル・ジャクソンの名曲(90年代編)
はじめに
2026年6月12日、映画「Michael」がこの日本でも公開され、空前のマイケル・ジャクソンブームが巻き起こる兆しが見え始めていますね!
私はマイケルが亡くなってからのファンなので、リアルタイムでその軌跡をたどることができなかったことにもどかしい気持ちを抱えていました。
ジャファー・ジャクソン、ならびにジュリアーノ・ヴァルディが疑似的にそれを体験させてくれたことはまさに希望だった。
一方で、「Michael」では描かれなかった90年代、00年代にも数多くあるマイケルの名曲を今こそたくさんの人に聴いてほしいという思いも生まれました。
てなわけで、今回は90年代のマイケル・ジャクソンの名曲、独断と偏見で4曲選んでみたぞ! ぜひ最後までお付き合いください。
Childhood
この曲、「Michael」の劇中でも使われてたみたいなんですが、どこで流れてたか全くわかりませんでした。(わかった人教えてほしい)
子供のころからスーパースターだったマイケル。その代償は彼から子供らしい生活を取り上げ、早く大人になることを強いる…というものでした。
子供にも大人にもなりきれないもどかしさ。
それを曲に落とし込むことで、孤独を昇華するしかなかったんです。
90年代のマイケルは、このように自分の中にある悲しみや怒りを素直に楽曲で表現するようになっていきます。
マイケルをより身近に感じられる1曲です。
Black or White
「偏見とは無知である」
この言葉が示す通り、マイケルが様々な文化を理解し、接続し、自由に踊り続ける楽曲です。「THIS IS IT」で初めて聴いたとき、「なんだこのかっこいいギターは…」と震え上がったのを覚えています。軽快なリズムに乗せて強いメッセージを放つというバランス感覚は今でいうとミセス(Mrs.GREEN APPLE)に通じるものがありますね。
ショートフィルム(マイケル・ジャクソンのMVの総称)では、曲が終了したあとにもマイケル単独のダンスシーンが盛り込まれています。
無音の中、獣のように荒々しく踊るマイケルからは、切実な怒りのエネルギーを感じます。
Stranger in Moscow
スティングの楽曲「Englishman in New York」の影響は間違いなくあるんでしょうけど、この曲が歌っているのは「誇り」ではなく「孤独」です。1993年の疑惑により飛び交うバッシング。モノクロの世界に、深い絶望と悲しみが雨となり降り注ぐという、まるでマイケルの当時の深層心理をそのまま具現化したような曲とショートフィルムになっています。彼は音楽を通して「どこにも居場所がない」と叫ぶしかなかった。
なぜなら、彼がどんなに潔白を訴えても雨にかき消されてしまうから....
Will You Be There
「もし、僕が最悪な状況に陥ったとしても、変わらずにそばにいてくれますか?」 1991年にリリースされた曲ながら、まるでそのあとに起こる世間からの非難を予見していたような歌詞に胸が締め付けられます。
巨大な存在となってしまったマイケルが、「僕は一人の人間だ」と訴えかける。「有名税だから仕方ない」などと片づけるのではなくて、スターも人間である以上傷ついてしまうこともあるという当然の事実を我々は心にとどめておかなければならないのです。リスナーと怒りや悲しみを分かち合うことが、マイケルの救いになっていたのではないか? 私はそうであってほしいと願っています。
終わりに
いかがでしたか?
映画でのキラキラしたマイケルの姿からは
かなり落差のある重めの選曲となってしまいましたが、
「こういう一面もあるんだよ」というのを知っていただけたら嬉しいです。
それではまた次の記事で!
I love you Michael!