
【変性意識】つらい思い出が無理なく自然に消えていく心の使い方
あなたが心を使っているのは、「いつか」「どこか」「誰か」に対してではないでしょうか。昨日のことや明日のこと。家にいながら職場のこと。目の前にいない気になるあの人のこと。人はいま体験していないことに心を使うと、疲れるのです。どうすれば心を「いま」「ここ」「じぶん」に向けることができるのか。つらい過去を忘れて前を向くために必要なことを話します。
忘れたいのに、思い出したくないのに、ふとした瞬間に過去が頭に浮かんでくる。
そんな経験って、誰にでもあるんじゃね?
失敗したり、傷つけられたり、裏切られたり。
もう終わったことなのに、心だけがあの頃に取り残されている。
「早く忘れなきゃ」
「前を向かなきゃ」
そう思えば思うほど、なぜか過去は鮮明になっていくんだよね。
でもさ。
過去を消そうと頑張らなくてもいい。
無理に忘れようとしなくても大丈夫。
心には、つらい過去が自然と薄れていく仕組みがあるから。
誰にでも忘れられない過去がある
人は過去を引きずる生き物。
それは、あなたが弱いからじゃないから。
むしろ、それだけ真剣に生きてきた証拠なんだよね。
嬉しかったことを覚えているように、悲しかったことも覚えている。
楽しかった思い出が残るように、つらかった出来事も心に刻まれる。
だから、「忘れられない自分はダメだ」と責める必要なんてない。
過去のことは水に流して〜、 とか、過去を忘れることが正しいって意見もあるけどさ。
人は過去に流される生き物だし、そうしたい時はすればいいんだと思うんだよね。
ただ、望んでないなら、別。
誰にだって、思い出したくない過去はある。
思い出したくないのに、思い出してしんどいなら、それはやめようよ、ってことね。
僕も悪夢にうなされてた
偉そうに言ってるけど、僕にも忘れられない過去があるってさ。
眠っているときに何度も悪夢を見て、目が覚めることもあった。
朝起きた瞬間から気分が重くて、「また思い出してしまった」って落ち込むこともあった。
「なんであんなことをしてしまったんだろう」
「あのとき違う選択をしていたら、どうなっていたんだろう」
そんなことばかり考えていた。
でも、どれだけ考えても答えなんて出なかったんだよね。
過去は変えられない。
頭ではわかっていても、心が納得してくれなかった。
だから僕は、過去を消そうとすることをやめた。
忘れようとすることもやめた。
その代わり、意識を向ける場所を変えることにしたんだ。
いつか・どこか・だれかは考えるだけ無駄
つらい過去に苦しんでいるとき、僕たちの意識はいつも同じところをぐるぐる回っている。
「あのとき、こうしていれば」
「あの場所に行かなければ」
「あの人があんなことをしなければ」
つまり、「いつか」「どこか」「だれか」のことばかり考えているんだよね。
でも、そのすべてに共通していることがある。
それは、自分では変えられないということ。
過去の時間は変えられない。
起きた場所も変えられない。
相手の行動や気持ちも変えられない。
変えられないものを考え続けても、心はどんどん疲れていくだけなんだ。
だから、「いつか・どこか・だれか」を考えることは、やめてしまっていい。
考えなくていいことを考えるから、苦しくなってしまうんだよね。
いま・ここ・じぶんが重要
じゃあ、何を考えればいいのか。
答えはシンプル。
「いま・ここ・じぶん」なんだ。
いま、自分は何を感じているのか。
いま、自分は何を見ているのか。
いま、自分は何を聞いているのか。
いま、自分の身体はどんな感覚なのか。
過去に意識が向いているとき、私たちは現実を生きていない。
頭の中で作り出した記憶の世界を生きている。
でも、本当に存在しているのは、いまこの瞬間だけ。
過去の苦しみから抜け出すためには、意識を現在に戻してあげることが必要なんだよね。
その入り口になるのが、五感なんだ。
現在の感覚だけで心を満たす
温かいお茶を飲む。
風の音を聞く。
空を見上げる。
お気に入りの香りを感じる。
ゆっくり深呼吸をする。
そんな小さなことでいい。
大切なのは、「いま感じていること」に意識を向けることなんだ。
私たちの心は、過去の出来事そのものに苦しんでいるわけじゃない。
過去を思い出している現在の感覚に苦しんでいる。
だから、現在の感覚が変われば、心の状態も変わっていく。
変性意識とは、通常意識とは違う意識の状態。
変性意識に入ると世界が新鮮に見える。
がから、自分を作り変えることができる。
すると、どんな願望も叶ってしまう。
変性意識に入るために必要なのは、過去を分析することじゃない。
未来を心配することでもない。
いま、この瞬間の感覚に没頭することなんだよね。
五感が満たされると、心も満たされていく。
心が満たされると、過去を何度も思い出す必要がなくなる。
すると、忘れようとしなくても、つらい記憶は少しずつ遠ざかっていく。
過去を消そうとしなくていい。
過去と戦わなくていい。
必要なのは、「いま・ここ・じぶん」に戻ってくること。
現在の感覚だけで心を満たしていけば、つらい過去は無理せず自然に消えていくんだよね。