シニア犬の手作り食🐶牛肉と合わせやすい食材は?
こんにちは、Drうりです🐗🥼
愛犬のごはんをする時「何を組み合わせたらいいのかな?」と迷うことはありませんか?
たとえば、犬の手作り食で使われやすい牛肉🐮
シニア犬の食事では、栄養だけでなく、香りや食感なども大切です。
牛肉は単品でも美味しいですが、食材を組み合わせることで、牛肉だけでは補いにくい栄養を添えたり、食べやすく仕上げたりできます。
今回は、牛肉と合わせやすい食材を、栄養学と中医学の両面からご紹介します🍽️
牛肉は、シニア犬の身体を支える食材🥩
牛肉は、筋肉などの材料になるたんぱく質に加え、鉄や亜鉛、ビタミンB12を含む食材です。
健康なシニア犬では、年齢だけを理由に肉を減らすのではなく、筋肉を維持できるよう、必要なたんぱく質を確保することが大切になります🍖
中医学の薬膳では、牛肉は気血を補い、脾胃を支える食材とされます🌿
気血は身体を動かす力や全身を養うもの、脾胃は消化吸収に関わる働きを表す言葉です。
ここから紹介する中医学の説明は、こうした伝統的な食養生の考え方に基づいてお話していきますね☝️
① 牛肉×黒ごま🐾
栄養学・調理の面から🔬
牛肉に黒すりごまを合わせると、肉のうまみにごまの香ばしさが加わります。
いつもの牛肉に香りの変化をつけられるので、香りを好む犬には、味に変化をつけられて、嗜好性をあげられます🐶
すりごまなら刻んだ牛肉にも絡みやすく、料理全体に混ぜられます。
また、ごまにはセサミンなどが含まれ、抗酸化作用や加齢に伴う変化との関係が研究されています。
黒ごまはエイジングケアを意識した食材の一つとして有名ですが、油分も多いので香り付け程度にしましょう。
エイジングケアの効果を期待し過ぎて大量に使うと油分が多く、お腹が緩くなってしまうことがあります⚠️
中医学の面から🌿
黒ごまは「肝腎を補い、精血を養い、腸を潤す」食材とされます。
簡単にいうと、牛肉は力を生み出す働きを養うのに対し、黒ごまは、身体の蓄えや潤いを養います。
つまり、力を補う牛肉に、潤しながら養う黒ごまを組み合わせるという考え方です。
特にシニア犬は力を補うだけでなく、潤いの補給も大切になっていくので、オススメの組み合わせです🍖
黒ごまは脂質が多いため、脂身の少ない牛肉と合わせると、食事全体の脂肪量を調整しやすくなります。
② 牛肉×トマト🍅
栄養学・調理の面から🔬
牛肉とトマトは、肉のうまみとトマトの甘みを、一つの料理にまとめられる組み合わせです。
刻んだトマトを牛肉と軽く炒め、少量の水を加えて煮ると、果肉が崩れてソースのようになります。
水分をほどよく飛ばすと味が凝縮し、牛肉の風味もなじむため、生のトマトとは違ったおいしさを引き出せるでしょう。
トマトの酸味は苦手な犬も多いですが、加熱することで甘みが増し、犬も食べやすくなります🐶
ただし、加熱すれば必ず酸味がなくなるわけではないので、熟したトマトを選ぶことも大切です🍅
さらに、トマトの水分が肉に絡むことで、加熱した赤身肉のパサつきを和らげられます。
牛肉の香りを生かしながら、しっとりした食感と水分を添えられるのが、この組み合わせの良さです。
栄養面では、トマトの赤い色素リコピンにも注目できます🍅
リコピンは脂溶性の成分で、加熱したり油と組み合わせることによって取り込みやすくなることが示されています。
この仕組みを踏まえると、牛肉に含まれる脂質と一緒に調理することが良いと考えられます💡
中医学の面から🌿
トマトは、身体に必要な潤いを補う、生津の働きを持つ食材とされます。
牛肉と合わせる意図は、気血を補う食事に、潤いを支える視点を加えることです。
黒ごまと合わせるのと同様に、特にシニア犬の場合は身体を養うときに、力をつけるだけでなく、潤いも大切にするという組み合わせになります🍖
与えるのは熟した赤い実だけにし、ヘタ・茎・葉・未熟な青い実は避けてください。
皮が食べにくそうなら取り除き、細かくして使いましょう🐶
③ 牛肉×ジャガイモ🥔
栄養学・調理の面から🔬
牛肉とジャガイモは、身体の材料になるたんぱく質と、活動に使うエネルギーを組み合わせられる食材です。
牛肉でたんぱく質を取り、ジャガイモのでんぷんからエネルギーを補うことで、肉だけに偏らない料理にできます。
さらに、ジャガイモのビタミンCは、牛肉に含まれる鉄のうち、非ヘム鉄を取り込む助けになると考えられています。
調理面でも、この二つの食材は合わせやすいです🍲
やわらかく加熱したジャガイモをつぶし、細かく刻んだ加熱済みの牛肉と少量の水を混ぜると、パサつきやすい赤身肉をしっとりまとめられます。
ジャガイモに牛肉の香りやうまみがなじむので、ジャガイモだけでは食べない犬にも、食べやすくなります。
牛肉の風味を生かしながら、ジャガイモでエネルギーと食べやすさを添えられるのが、この組み合わせの良さです。
中医学の面から🌿
ジャガイモは、中医学では、脾胃を整え、気を補う食材とされます。
つまり、この二つを組み合わせることで、ジャガイモで食べ物の消化吸収の働きが補われるため、牛肉こ身体を養う力を補いやすくなります。
シニア犬の食養生では、栄養のある食材を選ぶことも大切ですが、食べたものを消化出来なければ意味がありません。
愛犬が無理なく食べられる形に整えることも大切にしたいですね🐾
ジャガイモは皮をむき、芽やその周囲を十分に取り除いて、中心までやわらかく加熱してください🥔
緑色になったものや、芽が多く出たものは使わないようにしましょう。
味付けやバターは加えないようにしましょう🧈
まとめ
今回は犬の手作り食を作るなら牛肉に合う食材を紹介していきました。
今回の組み合わせだけで、毎日の食事に必要な栄養がすべてそろうわけではありません。
また、犬でも牛肉アレルギーの子も時々いますので、牛肉を食べたことがない場合は、牛肉を食べても大丈夫なのか少量で確かめてから与えましょう。
「うちの子は、どんな香りや食感が好きかな?」
「食べたあとの便や体調はどうかな?」
愛犬の反応を見ながら、おいしさと栄養の両方を大切にしていけるといいですね🐗🥼
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