アカリウム深層 新種発見 | ナンカイルスツカイ
みなさんこんにちは。どてらいと申します。物書きを生業にして、米と味噌を買う日々を過ごしています。
さて、お世話になっている赤髪のあかりちゃんが、新しい企画を始めました。
その名も「アカリウム深層 新種発見」。
地図にも載っていない未知の深海域で、まだ誰も見たことのない生き物を発見し、その姿と生態を報告するという企画です。
詳しくはこちら。
というわけで、泳ぎが苦手で閉所恐怖症な僕も、深海へ潜ってまいりました。
命からがら、発見した新種がこちらです。
ナンカイルスツカイ

分類:
アカリウム深層魚類・イルスツカイ科
発見海域:
アカリウム深層・南海域
生息水深:
約800〜1,500m
全長:
約2〜4m
特徴:
細長く銀白色の身体を持ち、頭部から赤いヒレが伸びる。外見はリュウグウノツカイに似ているが、身体の側面にいくつもの黒い斑点がある。リュウグウノツカイが神話性を持たれているのと逆で、こいつは怠慢の象徴として知られている。
生態:
非常に臆病で、他の生物や潜水艇が近づくと海底の岩陰に身を寄せ、完全に動かなくなる。刺激を与えても反応せず、その場にいないかのように振る舞う。まさに居留守である。ばれてるぞ。
食性:
小型甲殻類、プランクトンなど。周囲に誰もいないことを確認してから食事を始める。誰かがいたら、食べない。がんばれよ、もっと。
特
殊能力・習性:
危険を察知すると体色を岩と同じ色に変化させ、呼吸やヒレの動きまで極端に抑える。
ただし危険が去ったか気になるらしく、数分おきに岩陰から顔だけ出す。
観測記録:
調査艇が接近した際、個体は岩陰へ姿を消した。その後30分間、一切の反応が確認できなかったため調査を打ち切ろうとしたところ、岩陰から頭部だけを出してこちらを確認している姿が撮影された。自分の住処を荒らされるのがいやだったのだろう。邪魔してすまねえな。
以上、アカリウム深層からの報告でした。
果たしてこの海には、あと何種類くらい妙なヤツが潜んでいるんでしょうか……。楽しみですね!
#アカリウム深層 #新種発見
