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雉も鳴かずば撃たれまい・・・

     泥棒猫です。

     今日は私のオススメnoteの感想と、それで思い出した昔話を書きます。

     

     まず、Gumiらさんのnote。こちらをどうぞ。


     ほんとこれ、直に話を聞いてぶったまげたよ。私。

     なんですか?

     そんなことあるの~????


     ・・・って、あったわ。昔。私も同じような体験。


     遡ること30年近く前。私はうら若き21歳か22歳か。

     きっかけは紹介だったかなー。男の人と2人でご飯を食べに行くことになった。

     でも全然タイプじゃないし、連れていかれたお店も「ここか・・・」という残念なお店だったしで、失礼ながらもう帰りたい気持ちでいっぱいだった。その人と2人きりでご飯を食べに行くのは2度目。全然付き合うとかそういう雰囲気じゃないと、私は思っていたんだよね。

     しかし男と女の友情はないんだよ、たかこ。~90年代ドラマ フジ月9・「愛という名のもとに」より~

    「もう帰りたい・・・・」と思っている私にその人は言った。

    『今日は帰りたくない。朝までずっと一緒にいて』と。


    「ごめんね、私そういうつもりじゃなくて。帰ります」という趣旨のことをやんわり伝えた・・・・んだと思う。当時私もそういうのうまくかわせる術も知らなかったし。(実際問題、いまも知らないと思われる)


     そしたら、何度か

    「そんなこと言わないで。今日は仕事でとても嫌なことがあって(知らんがな・・・)落ち込んでいるんだよ。慰めて欲しい(ますます知らんがな・・・)。帰らないで。」

    と懇願されたけど、キスされそうになったけど、必死で逃れて

    「ごめんね。帰る」と突っぱねた。


     すると突然豹変したのよ。

     逆切れ。完全に。

    「ちょっと待って。俺はメッシー?アッシーかよ?」

     と言うではないか。

     ※メッシー、アッシーという死語の世界をご存じない若者が読むことがあるかもしれないので注釈。90年代初頭、ご飯だけご馳走してくれる便利な男を「メッシー(飯)くん」、タクシー代わりに送り迎えしてくれるだけの便利な男を「アッシー(足)くん」と呼びならわす文化が、1軍のキラキラ女子の間にはあったのだ。私は知らんけど。


     はぁ~~~?????

     ( ゚д゚)???


     ちょっと待て。ほんと、いまアンタ、なんて言いました?

     例えば、私が仕事帰りにバスに乗って帰るのがめんどくさいからって、あなたを迎えに来させましたか?

     おなかすいたなー、そうだ。驕らせちゃおっと!って呼びつけたことありましたか?


     どっちかというと必死で誘われたから、行ったんですけど?

     ごはん、激マズだったし。そのお店、高校生カップルとかが行くような店だし。口説くときに連れて行くな!パスタとドリアの店じゃん。一人¥1000円だよ。ディナーに連れて行くな!(→失礼)

     というモロモロを呑み込み、私はとにかくその人の車(ぼろいフォルクスワーゲン)を何とか降りた。最後まで罵倒されたと思う。

     ものごっつ、いやな気分。

     そして反省。

     二度と、好きでもない人とご飯なんか食べに行くのはやめよう。

     

    でもね、でもね、行くまでは

    「もしかしたら楽しいかも。好きになれるかも。恋に落ちるかも。」なーんて多少の数ミリは思っていたんだと思う。じゃないと行かないもん。そもそも。

     でも行っても楽しくなかったし、好きにならなかったし、とにかく帰りたくなった。体温下がる一方だった。


     それと同じことが、今回のGumiらさんの身にも起こったんだね。だからよーく気持ちがわかるよ。


     雉も鳴かずば撃たれまい。

       捨て台詞はいらないのよ。

     痩せ我慢でも何でも、「楽しかったよ。今日は来てくれてありがとう。できればまた会えたら嬉しい。」と、顔で笑って心で泣いて帰るべし。たとえ二度と会わねーだろうな、とおもったとしても。だ。

     そうすれば「あの人、いい人だったんだよね。あんな人と付き合えばよかったんだよね、私。」と言われ続けるのに。

     ・・・ちょっと違うかしら?

     30年たってもまだ嫌な記憶として燦然と残り、語り継がれるよりも良くないですか?

     そんな殿堂入り、したくはないでしょう?ね?男性のみなさん。

     


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    恋の予定はなかったのに、恋に落ちちゃった。人生はいつも未定のまま進んでゆくのかな。時々世界はどこにいくんだろう、そしてふたりも何処にゆきつくんだろうって思うけど。恋する人が健やかであることが、一番の望みです。本が好きお茶も好き、そして彼が好き。私の人生の大切なひとかけらです。

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