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通信高生として過ごした日々

     こんにちは、毒入りの蟹です。今回は、通信制高校に入って過ごした日々について書きます。

     通信高は基本、支給されたパソコンでレポートを提出します。私の場合、学校へ行くのは週一日だけでした。生徒も数人しかおらず、ほとんど関わることはありません。

     授業では、ExcelやWordの使い方、数学の基礎、中国語などを学びました。拘束時間がほとんどなかったので、かなり自由に過ごすことができました。

    通信高を選んだきっかけ

     中学生の時、私はコロナ禍を経験しました。その時、私の住んでいる地区の人がコロナを発症し、同級生が「あの地区の人と関わるとコロナがうつる」と陰口を言っているのが聞こえてきました。人間のあまりの醜さに絶望し、生徒の少ない通信高を選んだという訳です。

    通信高に入って変わったこと

     通信高生活をしばらく続けていると、自分に二つの変化が訪れました。

     一つ目は、体の変化です。私は中学時代、ニキビに悩んでいたのですが、ストレス源である人付き合いが減ったことで、肌の調子が良くなりました。また、早起きしなくて良くなったので、朝食を抜くようになり、5キロ痩せました。

     二つ目は、精神的な成長です。暇を潰すため、一人でファミレスに行ったり、スタバで注文したりできるようになりました。普通の高校に通っていたら、単独でそのような事をする勇気は身に付かなかったでしょう。

    辛かったこと

     やはり世間の目は気になるものです。通信高に通う奴は怠け者だとか、社会不適合者だとか思われるんだろうなと、常に怯えていました。歯医者や美容室で学校生活について尋ねられた時は、お茶を濁していました。

     また、常に将来への不安が付きまといます。面接でなぜ通信高を選んだのか聞かれたらどうしよう、対人経験少なすぎて、社会に出てもやっていけなさそう、など毎日ネガティブ思考に苦しめられていました。

     今はビジネス系の専門学校に通っていますが、未だにその不安は拭えません。一度ドロップアウトしてしまったという負の遺産はつきまといます。またあの時みたいに、引きこもりになったらどうしようと、心に澱があります。


    大変だったこと

     通信高生活は、普通の高校生活と比べれば何倍も楽ですが、ちょっぴり大変なこともありました。

     まず、一学期に一回、スクーリングというものがあります。外部から講師が来て、3日間学校で授業を受けます。1日に8時間授業があることもあり、最後の方は意識が飛びそうでした。あと、座りっぱなしなので腰が痛かったです。

     次に、メンタルの維持が大変でした。元々後ろ向きな性格だったことに加え、前述した悩みが毎日頭を駆け回ります。鬱病気味になっていましたが、趣味の創作活動に没頭したり、yotubeで占いの動画を見たりすることで、なんとかメンタルを保っていました。


    通信高への進学を検討している方へ

     最後に、この記事を読んでいる方の中には、通信高への進学を検討している方もいらっしゃるかと思います。そこで、経験者としてアドバイスを送ります。

     私は、通信高に入った事を若干後悔しています。電車で制服を着たリア充を見るたびに、爆発しないかな、と嫉妬しています。ですが、普通の高校に入っても上手くやっていけなかっただろうし、仕方がないなとも思っています。

     普通のレールから外れる恐怖や羞恥に耐えられるか、きらびやかな青春への夢を手放せるか、誰に指図されずとも、自分の意思だけで計画的に自習できるか、この三点を自分に問うてみてください。この中の一つでも絶対に無理だと思ったなら、普通の高校へ通うに越したことはありません。

     ご覧いただき、ありがとうございました。

     
     
    思ったことや書きたいことを自由に書いてます。創作活動が趣味です。

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