
山登り🧗妹と私。
ゴールデンウイークは、山に登った。
数日前に、妹から、
「行こう。」と誘われて、
「いいよ。」と即答でOKした。
これが、去年だったら断っていたかもなと思う。
体力がなくて、疲れるから。
ただ、発達凸凹交流会で、山が趣味の人がたくさんいた。もちろん、全ての趣味が私に合うわけではないけど、「自分も山に登りたい」意欲が上がっていた。
ナイスタイミングの誘いだった。
2人で山に登ることになった。
登り始めて早々、「あー」と、息が上がる。
その横で、体力お化けさんが、軽々登る。
途中から、各々のペースで、登り始める。
ただ、目で追えなくなるまで離れるのではなくて、先に進んで、待つ。
それが、我が妹の「優しさ」。
それが、私たち姉妹の関係。

歩くペースは決して合わせない。
けど、必ず、途中で待ってくれる。
追いついたら、「じゃ」とまた歩き出す。
「ヒーヒー」と言ってたら、
「今ここ。まだ、半分もいってないよ。ほら、歩くよ。」とマップを見せながら、時に現実を突きつける小悪魔さん。
お茶屋さんが途中にあって、
「うちは、休まないでいけるけど、一回、休んでから行こっか。」一言、多いけど優しい。
「もー、日頃、いかに運動してないかですね。ほら、うちを見てみなよ。全然疲れてない(ドヤ)」ムカつくことも、あるけど。「あと少しだよ。頑張って。」と優しい。
我が妹と、私。
昔から、君は、いつもそうだったなと思い出す。
何を始めても、すぐにできてしまう君。
正直、君が、とっても、羨ましかった。
私の理想だった。
君ができる分、ほんの少しでも、私にあったら。そんなことを考えて悲しくなったこともあったけ。
それでも、なんだかんだ楽しいことが多かったのは、君のおかげだよ。
ペースを私に合わせず、私ができないことへの同情もしない。それが、私には心地いい。
けど、決して、見離さずにいてくれるところも好き。時に、タッタと引き返して、手を伸ばし、ひょいと、引き上げてくれる。それでまた、すぐタッタと駆け上がる。

そんな「君の優しさ」のおかげだよ。
君は、何度も何度も、できないことが多くても、
いろんなことを「一緒にやろうよ!」「やろう!やろう!」としつこいぐらいに、誘ってくれる。
君がいなかったら、運動が苦手な私は、やらなかったであろう、スノーボードやテニス、水泳…。しつこいぐらいに誘われたから、始めた数々。下手だけど、「乗り気じゃなくても、やってみたら、意外と楽しいこともある。」と君が教えてくれた。
そのおかげで、私は、
新しいことに、「とりあえず、やってみて、感じてみよ」とトライできるようになった。それで、たくさんの「自分の好き」と出会えたよ。
小さい頃、友達が君に「全然、似てないね」「いいところ、全部、妹にいっているね」「全然、ひまりちゃんできないもんね」と話したことがあったらしいね。
その時、君は「ひまりのことを悪く言っていいのはうちだけだから。何も知らないくせに、ひまりのこと馬鹿にするな」と言い、すごい大喧嘩をしたことがあったと、後に母に聞いた。
ただ、君からそのことを聞いたことはない。周囲からあまり、比較された言葉を投げかけられたり、過度に馬鹿にされることなく過ごせていたのは、私の知らないところでの、君の行動に助けられていた面もあったのかなと感じている。ありがとう。
おかげで、自分が勝手に比べて辛くなることはあっても、周りからあまり言われなかったから、いろんなことを続けられた。
そんなことを、じんわり思い出しポカっとした気持ちになりながら、君の背中を見て登る。
ついに辿り着いた頂点
歩く時キツかった。
ズシっと重くなる足の感覚。上がる息。
「上がると決めたのは自分」
「一歩、一歩、歩けば辿り着く。」と歩んだ。
辿り着いた頂点。景色がすごく美しかった。何より、登りきった爽快感。

君と登れてよかった。誘ってくれてありがとう。
私の新しい「好き」の発見。
これからも自分の「好き」を一つずつ増やしていきたい。ときに1人で。時に誰かと共に。
今日も明日も。この先もずっと。
レッツチャレンジ。