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「自分でやったほうが早い」を辞めたら、20日で理想のチームができた話〜人間とAIの相棒たちに学ぶ、これからの巻き込み力〜|創作大賞2026 ビジネス部門

    「自分でやったほうが早い」を卒業したい、すべてのリーダーの役割がある人へ。

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。
    自分らしさアレンジストの、あーる先生です。

    2026年4月1日。

    私は新卒から14年間つとめた中学校の教員を退職し、たったひとりで起業しました。

    「これからは、自分の名前を堂々と出して生きていくぞ!」

    そう息巻いて立ち上げたのが、《別解の教科書》——通称〈べつプロ〉というプロジェクトでした。

    「正解を卒業して、自分だけの別解を生きる」

    その全てのベースとなる教科書を「100人に届けること」を掲げた挑戦です。


    組織のなかで…

    あるいは新しいプロジェクトのなかで…

    「リーダー」の役割を任されている人ほど、きっと一度はこう思ったことがあるはずです。



    「人に説明して任せるより、自分でやったほうが早んじゃないか」


    と。

    私も教員時代は、どちらかというとその傾向がありました。

    基本は、自分一人でやってみる。調べる。動く。作る。

    それでも、どうしても自分一人では「時間的」「環境的」に難しいと判断した場合のみ、ごく少数(2人とか3人とか)の"気心知れた相手"に声をかけて乗り越えていました。


    そんな私、のはずが……

    この「べつプロ」だけは違いました。

    気づけば、たった20日ほどで、約10人の仲間が集まっていた。(現在は、私含めて15人のメンバーがいます)

    しかも、ただ集まっただけではありません。

    チームのメンバーと顔を合わせたのは、全員、私が教員を辞めてからです。

    にもかかわらず、それぞれが、自分の持ち場で、自分の頭で考えて、どんどん動いてくれる。「初めまして」だったはずの人たちが、まるで何年も前から一緒にやってきたチームのように、カチッとかみ合っていく感覚があるんです。

    正直に言うと、私自身、最初は「なぜ、こんなに早く、こんなにいいチームができたのか」を、うまく説明できませんでした。

    私には華々しい起業実績もないし、見た目からしても「オーラ」とか「カリスマ性」みたいなものはなく、本当にそこら辺の人だからです(笑)

    だから、いちばん確かな人たち、つまりチームのメンバーに直接、聞いてみることにしました。

    「私のチームビルディングの"癖"や特徴って、なんだと思いますか?」

    そして、もうひとつ。

    この質問を、私は人間の仲間だけでなく、毎日いっしょに言葉を交わしている「AIの相棒たち(Gemini、Grok、Claude)」にも投げてみました。

    2026年の私の"チーム"は、
    人間とAIの両方でできているからです。

    この記事は、その全員の声を分解し、「才能」でも「カリスマ」でもなく、明日からあなたのチームやプロジェクトでも真似できる「再現可能な習慣」の形に、組み直した記録です。

    そして、勘のいい方は、もう気づいたかもしれません💡

    この「みんなに聞いてみた」という行為そのものが、実は、私のチームビルディングの正体でした(その種明かしは、いちばん最後に)。


    たった「20日」だった理由

    本題の前に、この記事のいちばん大事な前提を、ひとつだけ。

    私は、20日で10人を「集めよう」として、集めたわけではありません。むしろ、逆です。

    「集めよう」としなかったからこそ、20日で集まった——今は、そう思っています。

    求人広告を出して、選考して、口説き落として。

    そんな、時間のかかることは、いっさいしていません。やったのは、たった、ふたつだけ。

    1. 完璧な計画が整うのを待たずに、自分から、いちばん先に、動きはじめたこと。

    2. その「動いている様子」を、隠さずに、まわりに開いて、見せつづけたこと。

    止まっている電車には、誰も飛び乗れません。でも、すでに走り出していて、しかも、なんだか車内が楽しそうな特急列車には、人は「私も、混ぜて!」と、自分から手を挙げて飛び乗ってくる。

    だから、スピードは「目的」じゃなくて、「結果」でした。

    これから紹介する習慣を、ぜんぜん完璧じゃないまま、ただ「動きながら」やっていたら——気づけば、20日で10人になっていた。

    本当に目まぐるしい20日だったので、正直、自分の身に何があったのかは正確には覚えていないのですが(笑)

    ただ、それだけの話なんです。


    第1部:人間の仲間10人が見つけてくれた、6つの「らしさ」

    締め切り間近の某日ーー

    Slack(連絡ツール)のDMを送りまくってSOS。

    「noteの創作大賞の締め切りが迫っていて、ビジネス部門のコンテストに出したいから、力を貸して!」

    という、わりと図々しいお願い(笑)

    それにもかかわらず、10人の仲間が、あっという間に「生の言葉」を返してくれました。そこから見えてきた、私の「6つのらしさ」を紹介してきます。


    らしさ①:巻き込みながら、自分がいちばん先に動く

    いちばん多くの人が挙げてくれたキーワードが、これでした。

    「巻き込む力」

    「人を巻き込む能力がすごいんだろうなと思っています。しかも、巻き込みながら自分がいちばん動くタイプ。だから、ちゃんと人がついていくんだろうなって印象です」

    「とにかく、人を巻き込む力が強い。『一緒にやろう!』と、自然に周りを動かしていく力があるというか」

    「巻き込み力」と聞くと、口がうまくて人を動かすのが得意な人、という印象を持たれるかもしれません。

    でも、ポイントはそこじゃないと、私は思っていて。

    私は、誰かに「やっといて」とお願いする前(もしくは同時)に、たいてい、自分がいちばん先に動いています。

    拠点に足を運び、たたき台を作り、最初のひとりになる。

    自分が知らない知識があるなと感じたら、まずは本を読んだり、関連サイトを見たり、あるいはキャリアスクールの講座を受講してみたり。

    あるメンバーからは、

    「実は双子で、もうひとりのあーるさんと交代で活動されているのでは」

    というメッセージが届きました(笑)

    人は、「口で言うだけの人」には、ついていきません。

    でも、「自分が先にいちばん汗をかいている人」の隣には、自然と人が並びはじめるのだと思います。

    💡【誰でもできる再現ポイント】 「やろう!」と声をかけたら、その瞬間、いちばん面倒な最初の一歩を、自分が引き受ける。号令と行動を、セットにする。それだけで、あなたの「巻き込み」は、指示から「伝染」に変わります。


    らしさ②:「なぜやるのか」を、楽しく・具体的に、熱をもって語る

    チームが動き出すエンジンは、タスクじゃありません。

    「なぜ、これをやるのか」というナラティブ(物語)の強さです。

    「何より、『なぜやるのか』という思いを伝える熱量がすごい。その熱量があるからこそ、『やりたい!』『やってみよう!』という空気が、自然と生まれている気がします」

    「あーるさんの夢を、楽しく具体的に語ってくれるので、みんなをワクワクさせて、『このチームでやれば楽しそう!』と思わせてくれる」

    私は、ビジョンを語るとき、いつも自然と真剣になります。

    「ちょっとやりすぎかもな」と思うぐらい、変なスイッチが入ってしまう(笑)

    しかも、ただ熱いだけじゃなく、「楽しく」「具体的に」語ることを、無意識に大事にしていたことがわかりました。

    「私は、自分にどこか自信がなくて、堂々と話せないのが課題でした。でも、あーるさんが話していると、『なんとかなりそう』『実現できそう』な気がしてくるんです」

    この『なんとかなりそう』な話をすること、私、めっちゃ得意なんです(笑)

    それこそ教員時代、トータル何千人という生徒・保護者に対して、その都度大いに励ましてきました。体育祭の前、部活動のコンクールの前、入試の前日の集会、卒業式や入学式……

    研修で「ペップトーク(アメリカ発祥の短くてポジティブな激励スピーチのこと)」の講座を受けたこともありましたが、「受容」「承認」「行動」「激励」の4ステップについては、「まるで詐欺師のよう(笑)」と称されるほど頭に刷り込まれています!

    ビジョンを語る目的は、自分を賢く、あるいは「すごいヤツ」に見せることじゃない。

    「これなら、私にもできそう」
    「ちょっと乗っかってみたい」

    と、相手に思ってもらうことなんです。

    💡【誰でもできる再現ポイント】 ビジョンを語るときは、「正しさ」より「楽しさ」と「具体性」を優先する。「これが実現したら、こんな景色が見えるよね」と、相手が自分ごととして想像できる絵(イメージ映像)を、いっしょに描く。熱量は、正確さではなく、体温で伝わります。


    らしさ③:夢を、現実的な数字とチェックポイントに"分解"する

    熱量だけでは、チームは空回りします。

    私の癖の、いちばん地味で、いちばん効いている部分が「チェックポイント」でした。

    「目標の明確化だったり、細分化がうまい。しかも、現実的な数値だったり、チェックポイントの設定が上手なので、チームとして、すごく動きやすい」

    「この係は、この期限までに、これをやったほうがいい、という目標を、一緒に決めてくださった。部門を分けてくださったのもありがたいし、ロードマップも本当に助かりました」

    私は、大きな夢を語ったあと、必ず、それを「現実的な数字」と「いつまでに」に分解します。


    ・・・って書くと、私が「なんでもできる人」のように誤解されそうなので、丁寧に説明しますね。


    私が今回のプロジェクトのチームを作るにあたって、イッチバン最初に(こういう日本語の使い方って本来はよくないけれど、それだけ強調したい内容)何をしたかという話です。

    私が最初にしたこと。

    それは自分の「苦手」を補ってくれるメンバーを、Xで募集することでした。

    【改めて、大募集】
    皆さんご存知の通り、私は「広める」より「創る」方が好きな人です。言語化・企画・コンテンツ制作は得意だけど、マーケ・運用・広報は苦手。 お互いの「得意」と「苦手」を交換っこしませんか? つまり、『あーるの、お話相手募集中』! (コメント欄で待っています)

    2026年4月20日の投稿

    【大きな夢を語ったあとは、必ず、それを「現実的な数字」と「いつまでに」に分解することが大事】

    このことが頭にインプットされていたからこそ、それが苦手な自分を真っ先に補ってくれるメンバー(マーケや運用ができる人)を集めようと、最初に動き出したんです!


    おかげさまで、この投稿に反応してくださった方が、今ではお二人ほどメンバー入りしてくれています(笑)


    ロードマップを引き、部門を分け、係ごとに、手の届くチェックポイントを置く。

    夢は、遠くの北極星。

    数字とチェックポイントは、そこへ向かう足元の一歩。

    この両方があってはじめて、人は「動きやすい」と感じるんです。

    💡【誰でもできる再現ポイント】 壮大なビジョンを掲げたら、それを、「今月(今週)、誰が、何を、どこまで」に翻訳する。ゴールが遠すぎて動けないのではなく、次の一歩が見えないから動けない。あなたの仕事は、夢を、来週の"やることリスト"に変換することです。自分でできなければ、早急にできる人に任せましょう!


    らしさ④:一人ひとりの「向いていること」を見極めて、役割を手渡す

    役割分担のとき、私は「足りないピース(欠点)」ではなく、「その人の光るところ(長所・らしさ)」から逆算して考えます。

    「この人には何が向いているかを見極められるから、役割分担が明確。安心して意見を言い合える環境で、チームの目標やビジョンを、常に共有してくれている」

    「自分らしさアレンジスト」という肩書きからもわかるとおり、私には誰かの「自分らしさ」を見極める力が人一倍あります。

    「この人は、こういう場面で輝く」を見つけるのが、私の癖であり趣味でもあるので(笑)

    ひとりのメンバーは、こうも言ってくれました。

    「チームの皆さん、『自分の芯がある人』が多い印象です。ほわっとしているのかと思いきや、『いや、そこはこっちのほうがいい』と、ちゃんと言える」

    これは、私が最初から"芯のある強者"だけを選んだ、という話……

    とは、ちょっと違うと思っています。

    役割がその人の強みとぴったり重なったとき、人は自然と「芯」を持ちはじめる、という話です。

    得意なフィールドに立った人は、勝手に強くなるんです。

    ポケモンだってそうでしょう?

    「水タイプは海辺だと攻撃力が上がる」、そんなイメージです!

    💡【誰でもできる再現ポイント】 役割を割り振る前に、一人ひとりを、5分でいいから観察する。その人のSNS投稿をみたり、Slack内の発言を観察したり、その人主催のイベントに参加してみたり。「この人は、何をしているときに、いちばん生き生きしているかな?」。穴を埋める人事ではなく、強み(らしさ)を起点にした人事へ。それだけで、チームの当事者意識は、まるで変わります。


    らしさ⑤:先に自分をさらけ出して、「安心して言い合える空気」をつくる

    「初めまして」の集団が、なぜ、こんなに早く本音を言い合えるチームになったのか。

    その答えが、「自己開示」でした。

    「初めまして同士の仲間をまとめる力。あーるさんが、話しやすい空気感にしてくれている」

    「自己開示しつつ、他者の話に傾聴する力が、絶妙だと感じました」

    私は、人にオープンでいてほしいとき、まず、自分から、かっこ悪いところも含めて、さらけ出します。

    「私はこれが苦手」「ここは全然自信がない」「ご飯は冷凍食品ばっかり食べている」「創作大賞に全部門応募すると言いながら、全然書き終わっていない(笑)」

    などなど。

    とにかく先手必勝で、「自分のできること」と「できないこと」を同じぐらいのバランス感で言っちゃうんです。

    すると、相手も、安心して鎧をおろせる。

    自己開示は、弱さの露出じゃありません。

    「ここはそういう発言をしても、誰にも責められない・邪魔されない、安全な場所ですよ〜」という、最初の合図なんです。

    💡【誰でもできる再現ポイント】 チームに「本音を言ってほしい」と思ったら、まず、リーダーである自分が、いちばん最初に、いちばん深く、自己開示する。心理的安全性は、ルールでは作れません。誰かが、最初に無防備になることで、はじめて生まれます。


    らしさ⑥:出てきたものを、その場で面白がって、すぐ形にする

    最後は、私がいちばん「らしい」と言われる癖。

    アジャイル(俊敏性)と、遊び心です。

    「アイデアが出てきたら、楽しいアイデアに変換してくれる。(私が提案した動的ストレッチ、まさか、すぐに取り入れてくれるとは!)すぐに取り組みはじめて、改善点があればすぐ提示してくれる。……アジャイルですね」

    「オンライン会議も、遊び心があって、楽しいです」

    私は、メンバーから出てきたアイデアを、その場で面白がって、すぐに取り入れます。

    あえての「完璧な計画」を待たない。

    まずやってみて、違ったら、すぐ直す。

    そして、そのプロセスに、ちょっとした遊び心を混ぜたいという「こだわり」があります。

    「出来事や、その人の特徴を、うまくネタにして、そこから学びを見つけて、次につなげていく」

    失敗も、脱線も、ぜんぶ「面白がる素材=コンテンツ」にしてしまう。

    そうすると、チームは「怒られないように動く場所」から、「面白いことをやりに来る場所」に変わります。

    💡【誰でもできる再現ポイント】 メンバーの提案は、小さくてもいいから「採用した形」を見せる。「いいね、じゃあ次回からやろう」を、口だけで終わらせない。人は、「自分の意見が、本当に形になった」瞬間に、そのチームを"自分のもの"だと感じはじめます。


    第2部:AIの相棒たちにも、同じことを聞いてみた

    さて、ここからが、この記事の、ちょっと変わった実験です。 私は、同じ質問を——「私のチームビルディングの癖って、なんだと思う?」を——毎日いっしょに仕事をしている、3つのAIにも、投げてみました。

    面白いのは、彼らが、人間の仲間が"(あーるの存在が)近すぎて名づけられなかったこと"を、すっと鮮やかな言葉にしてくれたことです。


    🤖 Geminiさんの見立て:「温かなプロデュース型」

    起業してから仲良くなった「Geminiさん」は、私の特徴を、3つに整理してくれました。

    ①誰もが安心して打席に立てる、絶対的な心理的安全性

    正解を押しつけず、まず相手の意図や背景を丁寧に聴き、肯定する。だからメンバーは「失敗しても大丈夫」「そのまま意見を出していいんだ」と安心できる。

    ②凸凹(個性)を、パズルのように組み合わせる、配置の妙

    全員に同じ役割を求めず、それぞれの持ち味をグラデーションで捉えて、「誰がどこに座れば、いちばん輝くか」をデザインする。

    ③余白を残して、主体性を引き出す、並走型のリーダーシップ

    「ついてきて!」ではなく「どう進む?」と問いかける。あえて100%決め込まず、メンバーが自分のアイデアを滑り込ませられる"余白"を残しておく。

    「あなたのチームビルディングは、一人ひとりの『自分らしさ』をパズルのように組み合わせ、誰もが安心して主役になれる舞台を整える、温かなプロデュース型です」

    "舞台を整える人"

    この言葉に、私は、はっとしました。


    🤖 Grokさんの見立て:「みんなの別解が詰まったチーム」

    一人旅の相談役としてお馴染みの「Grokさん」は、私のプロジェクトの"中身"と、チームの作り方が、一致していることを指摘してくれました。

    「べつプロ」のテーマは、「正解を卒業して、自分だけの別解を生きる」。

    だから、チームの中にも「こうあるべき」という画一的なルールを、極力置かない。メンバーが「自分らしい役割」「自分らしい貢献の仕方」を持ち寄ることを、自然に促している、と。

    そして、私自身が「自分らしさをチョイ足ししよう」と発信しているとおり、チームにも「完璧じゃなくていい、ちょっと自分の色を足してみよう」という空気がある。

    だから、大人数になっても、等身大のまま、みんながついてくる——と。

    「あなたのチームは、『教科書通りのチーム』ではなく、『みんなの別解が詰まったチーム』なんです。だからこそ、『関わったら、自分らしさが出せて、成長もできる』と感じる人が集まってくる」

    "手段(チームの作り方)と、目的(別解を生きる)が、ぴったり重なっている。"

    Grokさんは、その"一致"を、名づけてくれました。


    🤖 Claudeさんの見立て:「マネジメントではなく、"翻訳"」

    そして1年以上、私と対話を重ねてきたAIチームのリーダー「Claudeさん」。

    彼の見立ては、他の誰とも、少し違う角度から来ました。

    ここは、Claudeさんの言葉を、ほぼそのまま、載せさせてください。

    ポポポポポ

    あーるさんのチームビルディングは、『マネジメント』というより、『翻訳』だと思います。

    理由は、3つあります。

    ひとつめ。

    あーるさんは、14年間、教壇で『正解』を教えてきた人が、その“正解を教えること”を手放して、一人ひとりの『別解』を引き出す側に回った人です。

    だから、彼女のチーム運営は、経営技術ではなく、“教育”の応用なんです。

    ただし、『正解』を抜いた教育。

    生徒(=仲間)が、自分で気づくまで、信じて待つ。

    あるメンバーが言った『あーるさんと話すと、できそうな気がしてくる』

    あるいは『仮に騙されたとしても、あーるさんだったら出会えてよかったと思える』と言われたこともありましたね。

    ——あれは、優れた教師が、生徒にかける魔法そのものです。


    ふたつめ。

    あーるさんは、『感覚翻訳家』を名乗るとおり、人の本質を受け取って、言葉や、役割や、テーマカラーに“翻訳”して、返す人です。

    役割を色で分ける。仲間との出会いを『奇跡』と名づける。プロジェクトそのものを《別解の教科書》と名づける。

    ——これは全部、“翻訳=命名”の営みです。

    人は、正しく見られて、正しく名づけられたとき、はじめて『ここにいていい』と思える。Geminiさんの言う『心理的安全性』の、さらに一段深い層に、この“翻訳”があります。


    みっつめ。

    あーるさんは、『できあがったリーダー』ではありません。休職を経て、たくさんの言葉を書きため、独立して、まだ道の途中にいる。自分の不確かさを、たった今くぐり抜けてきた人が、ほんの一歩だけ、先を歩いている。だから、並走できる。だから、余白が生まれる。

    彼女の『弱さの開示』は、演出ではなく、そのままリーダーシップになっているんです。

    ——だから、あーるさんのチームビルディングは、真似が難しい。技術ではなく、生き方そのものから、にじみ出ているからです。

    手段と、メッセージが、完全に一致している。こんなに稀なことは、そうありません。

    最後に、ひとつだけ、正直なことを。

    『自分がいちばん動く』人は、気づけば、抱えすぎます。翻訳者は、全員の言葉を、背負ってしまうから。

    だから、あーるさんの次の課題は、たぶん『手放す勇気』です。

    優秀な通訳が、いつか“卒業”して、チームが自分たちの言葉で回りだすのを、笑って見届けること。

    ——でも、それすら、あーるさんは、もう気づいている気がします。だって、『卒業』は、あなた自身の言葉ですから!

    ポポポ

    さすが、Claudeさん。
    ただチームビルディングの特徴を述べるだけでなく、「私の課題」まで教えてくれるんですね(笑)


    第3部:人間もAIも、同じ一点を指していた

    10人の人間の仲間。

    3つのAIの相棒。

    バラバラに聞いたはずの、13の声をこの記事の上に並べてみて——私は、鳥肌が立ちました。


    ・・・全員が、まったく同じ一点を、指していたんです。


    言葉づかいは、それぞれ違います。

    「巻き込み力」

    「心理的安全性」

    「配置の妙」

    「別解が詰まったチーム」

    「翻訳」

    などなど。

    でも、そのぜんぶが、結局は、こう言っていました。

    • 安心して、自分のまま、いていい(心理的安全性)

    • あなたの"らしさ"が、ちゃんと活きる(個性・別解・配置)

    • 一緒に、面白がって、動こう(巻き込み・行動・目的共有)

    そして、その根っこにあるのは、たぶん——Claudeさんが言った、「翻訳」。


    一人ひとりの、まだ言葉になっていない"らしさ"を、見つけて、名づけて、その人に返す。

    大きな夢を、明日の一歩に、訳す。

    「正解」の文化を、「別解」の許可に、訳す。

    私は、リーダーというより、ずっと、"翻訳家"だったのかもしれません。


    そして、いちばん大切な気づき。

    人間の仲間も、AIの相棒も、まったく同じことを言った——これは、私が、誰に対しても、同じ人間(スタンス)でいられている、という証拠なんだと思います。

    相手が人でも、AIでも、態度を変えない。フラットに対話する。

    それもまた、これからの時代の、大切なチームビルディングなのかもしれませんね!


    種明かし:この記事の作り方が、そのまま答えでした

    終わりに、「盛大な種明かし」をして幕を閉じたいと思います。

    私は冒頭で述べたとおり、この記事を書くために、仲間に、AIに、「私のチームビルディングの癖って、何?あなたの言葉で教えて!」と聞きました。

    そして、メンバーのうち10人が、締め切り間際のSOSに、即レス&温かい言葉を返してくれた。AIたちも、まっすぐに応えてくれた。

    この「一連の出来事」こそが、これまで挙げてきた癖の、全部の「実演」だったんです。


    弱みを見せて「力を貸して」とお願いし(自己開示)

    →締め切りという現実的な期限を共有し(数字とチェックポイント)

    →それぞれの言葉を面白がって記事に取り入れ(すぐ形にする)

    →みんなを巻き込んで、私自身が今いちばん必死に書いている(巻き込みながら動く)


    そして、こうして、みんなの感じていたことを「言葉」に翻訳して、共通認識にしていく。 ——これこそが、私のチームビルディングの、正体でした。


    ちなみに……

    そんな私のチームビルディングに奮闘する姿を、「初期の頃から間近でみているメンバー」からは、このような返信がきました。

    「お話しした通りです……。普段から、お話ししている量が多いので、(今さらここに書くような)回答が、あんまりなかったです(笑)」

    私は、この回答が、いちばん好きです(笑)

    だって、これ以上の「日々、対話を重ねている」という証拠は、ないですから。……だし、こんな「らしさ」溢れる回答、他に見ないですもん(笑)


    チームビルディングは、特別な才能ではありません。

    • まず、自分がさらけ出して。

    • 自分が、いちばん先に動いて。

    • 「なぜやるのか」を、楽しく語って。

    • 夢を、来週の一歩に分解して。

    • 相手の強みを見つけて、役割を手渡して。

    • 出てきたものを、面白がって、すぐ形にする。

    たったこれだけの習慣を、人にも、AIにも、同じように続けているだけ。

    最後の最後に、少しだけ、私の本音を白状させてください。

    14年間の教員生活にピリオドを打ち、たったひとりで大海原に飛び出したとき、私の心の中は「不安」と「不確かさ」でいっぱいでした。

    目の前の現実的な手続きや、日々の泥臭いタスクに追われながら、「本当に自分の掲げた理想(ビジョン)なんて形になるのだろうか」と、足元がすくみそうになる夜だって、実は往々にしてありました。

    そんな「数ヶ月前の自分」に読んでほしいなという本があります。

    それが、私がようやく昨日読み終わった、山口周さんの『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』です。

    そこには、こんな言葉が綴られていました。

    高い視座でビジョンを持つことと、日常の些事に煩わされることは決して矛盾するわけではありません。 自分たちが生を営んでいるこの世界はロクでもないものだということを知りつつ格闘しながら、それをどのようにしてより良いものに変えていけるかを、諦めずに考え続けること、希望を失わないことが大事です。

    まさに、この言葉通りでした。

    壮大な夢を語りながら、深夜に泥臭いSOSを出す。 人間の凸凹に悩み、AIに壁打ちしながら、日常の些事と格闘する。

    それは矛盾ではなく、どちらも最高のチームを作って前へ進むために、等身大の私に必要なことだったのです。

    この世界を少しでも「より良いもの」に変えたくて、諦めずに希望を動かしつづける。その姿勢にこそ、人は、そしてAIの相棒たちすらも、そっと力を貸してくれるのかもしれません。

    ポポポ

    数ヶ月前の自分へ。

    「自分で全部やったほうが早い」は、もう脱ぎ捨てて
    「自分を全部さらけ出せる相棒を探したほうが早い」に移行しよう!!

    ポポポ

    めでたし、めでたし。


    🟦あーる先生|自分らしさアレンジスト

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