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Photo bylisa500ml

手をつなぐと脳内が共有されると思ってた、あの頃

    あおまる

    子どもが、私の手をぎゅっと握って
    すやすやとお昼寝してくれるようになった。
    今、1番幸せな瞬間のひとつ。

    私自身も結構大きくなるまで、母の隣で手をつないで寝ていたな、と思い出した。
    恥ずかしながら、たぶん小6くらいまで手をつないで寝ていた気がする。

    辞めるきっかけになったのは、ある日ふと思いついたことが心配になってきたからだった。

    (手をつないでいたら、私の脳内で考えていることがお母さんに伝わっちゃうんじゃないか…)

    病気の時、落ち込んでいる時、しんどいよーと思いながら手をつないでいるとギュッと握り返される時があった。
    (大丈夫だよ、がんばれ)と伝わってきた。

    小6になると、寝る前に気になる男の子のことを考えたり、ドラマのイケメン俳優と恋仲になる妄想をしたりするようになった。
    (あっ、やばいお母さんにバレちゃう!)

    バカバカしい理由だけど、こうして手つなぎを卒業した。
    今思えば、手をつないで母の脳内が私に見えたことなどないのだから、テレパシーで伝わるはずないのに。

    手を繋がなくなったきっかけは恥ずかしすぎて母には伝えていない。

     
     
     
    2歳女の子のママ/時短勤務ワーママ2年目/愛知県 忙殺される日々のひとりごとメモ帳

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