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ドバイ空港での乗り継ぎで、心折れかけた人へ贈る、ファイブガイズという救い

空港にいると、「人間ってすごいな」と思う。
鉄の箱に乗って空を飛び、時差を超え、別の大陸に行けるというのに、乗り換えで6時間待たされるだけで人は簡単に絶望する。

私は今、ドバイ空港にいる。
ドバイ空港と聞けば、煌びやかな免税店や近未来的な内装を思い浮かべる人もいるかもしれない。
確かに広いし、近未来的だ。
人と比べるなとお父さんに言われて育ったが、日本の空港が本当しょぼく感じる。
深夜にLEGOでクリエイティビティーむきだしにしてるアラブ系キッズ。
日本の子どもだと、「欲しい」というと、おおよその親は「もうクリスマスね!」と遠い未来の約束を結ぼうとすることが多い気がしてる。
(偏見か?)

 深夜にLEGOで創造力や空間認識力を育ませてるアラブ系キッズ

しかし、ドバイでの乗り継ぎ問題。
現実のドバイ空港は、「どこまでも続くベンチ」と「異様に硬い座面」と「空気の薄いテンション」に満ちている。(特に朝や夜中)
よく見れば、地べたに寝ている人もいる。
空港という名前の無国籍地帯で、特にインド系が無言で床と格闘してた印象。

雑魚寝
お祈りスペース

でも、あれは無理だ。
さすがに無理だ。

そんなとき、私の中に赤い希望が灯る。
ファイブガイズ。
あの、ファイブガイズ。

何が「五人の男たち」なのか、最初はまったく知らなかった。
でも、調べてみれば1986年、アメリカのバージニア州で実在の「五人の兄弟」がつくったバーガーショップが、今や世界中に広がっているのだとか。
冷凍パティを使わない、カスタムできるトッピング、サイドに意味不明にピーナッツ。

ドバイ空港のファイブガイズは、空港内という場所柄、ちょっとお高めだ。
でも、飛行機代に比べれば誤差だし、なにより「ちゃんとした椅子に座れる」という一点において、バーガー代以上の価値がある。

この入口の奥に行ってほしい。
座り心地のいいソファーそして個室風な部屋。
ここがオアシス。
アナザースカイ



AIかってぐらいなフォトジェニックなハンバーガー


ありがとう、ファイブガイズ。
ありがとう、地べたで寝ずにすんだ私。


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