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【創作大賞2026】【04】落ちこぼれ武器使い達の異世界冒険記


     加古川瑛です。

     それでは続けてまいりましょう。


    ↓↓↓続き

    「……毎回、逃げれるわけもないから、対策を考えておかないといけないな」

     魔刀士はため息をつきながら、無意識に少しづつ歩みを進めていっている。

    「もうちょっとそっちいってくれよ」

    「こっちは、もう充分だから」

    「ほら、間、空いてるじゃん」

     魔剣士と魔槍士が言い争いを始めていた。

     長椅子の自分の座る場所を少しでも広げたい、という自分勝手なことが原因。

    「あーあ、知らないっと」

    「ほんとですわ」

     魔銃士と魔弓士の思いは同じ。

     魔刀士の『浴びせツッコミ』が来るだろうと思っていたのだから。

     ただいつまで経っても『浴びせツッコミ』は発動しない。

    「?」

    「どうしたんですの?」

     心配になった魔銃士と魔弓士が魔刀士の方を見ると、そこには魔刀士はおらず。

    「とこ行ったんですの?」

     魔弓士は空中に漂っている魔砲士に聞く。

    「あれ? 確かにいない~」

     魔砲士は天高く上がると、空から魔刀士の姿を探す。

    「あっ、いた~!!」

     魔刀士が一人で歩いている姿を確認すると、魔砲士はその前に降りる。

    「……!!」

     魔刀士は驚いて立ち止まった。

    「なんかいなくなってたから、探しに来たよ~」

    「……ふふふ」

    「えっ~!?」

     魔刀士の顔や格好がどんどん別人になっていくので、魔砲士は驚きを隠せなかった。

    「あっ!!」

     そこに居たのは、戦闘員と呼ばれる黒髪の少女。

    「わ、罠~」 

     魔砲士はすぐに空を舞い上がろうとするが、急に空から現れた複数の黒髪の少女に体を押さえつけられた。

     それは魔砲士の空飛ぶ力を凌駕する程の怪力であり、実際魔砲士の力ではどうすることもできない。

     〝ようやく捕まえた〟

     魔砲士の前に現れたのは、銀色の髪をロングにした青い瞳を持つ少女だった。

    「も、もしかして、地球人の子孫~!?」

    〝あなたは空から私達を見ました。それに気づいていないとでも思ったのですか?〟

    「!!!」

     やはりあの時、気づかれていたのだ。

    〝あなたが魔砲士ということは知っています。背中の魔砲は近距離にあまり効果がなくてむしろ遠距離に効果を発揮すると〟

    「背中の魔砲は、だよね~」

     魔砲士は不敵な笑みを漏らす。

    〝どういうことですか?〟

     地球人の子孫は魔砲士の方を一瞥する。

     地面から突然、何かが飛び出してきた。

     それは円筒型の物で、その片方は塞がっている。

    〝ポテチの、さっき、えっ!〟

     地球人の子孫が驚く中、ポテチの筒から何かが発射され、魔砲士を押さえていた複数の黒髪の少女に命中した。

     黒髪の少女達は、魔砲士の後方に吹き飛ばされ、地面に叩きつけられていく。

    「筒状の物をもれなく魔砲と同等に扱えるのが、魔砲士~」

    〝覚えておきなさい!〟

     黒髪の少女達だけで制圧できると思って、武器を持ってこなかった為、地球人の子孫は大人しく引き下がるしかなかった。


    ……To be continued


     この後どうなってしまうのか、乞うご期待

     ここまでご覧いただきありがとうございました!


    #創作大賞2026
    #ファンタジー小説部門

     
     
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