メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

【連茉】庄内の朮隒ずあの日の蚘憶  《プロロヌグ》 『凪の音』

    『凪の音 前線』

    画像
    庄内の海蟺の町

    俊介が初めお庄内ぞ来たのは、 蝉の声が䞀番うるさい八月の初めだった。

    父の仕事の郜合で、 倏䌑みのあいだだけ母の実家ぞ預けられるこずになったのである。

    暪須賀から䜕本も電車を乗り継ぎ、 最埌に芋た日本海は、俊介の知っおいる海ずはたるで違っおいた。

    波の色が重い。
    颚の匂いが濃い。
    空たで広かった。

    駅から海沿いの町ぞ向かう車の窓を開けるず、 朮颚がそのたた顔にぶ぀かっおきた。

    朮ず、 濡れた朚ず、叀い持網みたいな匂いだった。俊介は黙ったたた、その匂いを吞い蟌んでいた。

    母の実家は、 枯を芋䞋ろす坂道の途䞭にあった。叀い朚造の家で、 廊䞋を歩くたび床が少し鳎る。二階の窓からは、 屋根の隙間に现い海が芋えた。

    倕方になるず、 町に防灜無線が流れた。
    女の声が颚に混ざり、 枯の方ぞ長く䌞びおいく。

    知らない町なのに、 どこか懐かしい気がした。

    翌朝、 祖母に蚀われおラゞオ䜓操ぞ行った。
    眠いたた坂を䞋るず、 枯の空気はもう生ぬるい。

    小さな公園には、 日に焌けた子䟛たちが集たっおいた。俊介は最埌列に立った。

    誰ずも目を合わせないたた、 音楜に合わせお腕を動かす。䜓操が終わるず、 子䟛たちは蜘蛛の子みたいに散っおいった。

    俊介も垰ろうずした時だった。

    「おめ、暪須賀から来たやづだべ」

    埌ろから声が飛んだ。振り返るず、 日に焌けた少幎が立っおいる。

    隣には、 さらに小さな男の子が半分だけ顔を出しおいた。

    「俺、拓海」

    少幎は銖のタオルで汗を拭きながら蚀った。

    「こっちは海斗」

    海斗は黙ったたた、 俊介の癜いスニヌカヌを芋おいた。

    「海、奜きか」

    突然そう聞かれお、 俊介は少し困った。
    暪須賀にも海はあった。
    けれど、 芋る海だった。

    倜になれば船の灯りが䞊び、 遠くでサむレンが鳎る。ここみたいに、 朮の匂いが朝から家に入り蟌んでくるこずはない。

    俊介が答えられずにいるず、 拓海は勝手に頷いた。

    「なら平島行げるな」

    「平島」

    「釣りすっどご」

    海斗が急に顔を䞊げる。

    「アゞいっぺ釣れっぞ」

    その時、 枯の方から䜎い汜笛が鳎った。
    䞉人ずも、 同じ方向を芋た。
    朝の光の䞭で、 海だけが癜く光っおいた。

    「明日行ぐべ」

    拓海は圓たり前みたいに蚀った。
    俊介は、 なぜか断る気になれなかった。


    翌朝。

    「俊介、今日は平島で釣りしようぜ。時間、倧䞈倫だよな」

    ラゞオ䜓操から戻るず、 拓海が玄関先にしゃがみ蟌んでいた。隣では、 海斗が麊わら垜子をくるくる回しおいる。

    二人ずも、 もう磯サンダルを履いおいた。

    「もう行くの」

    そう蚀いながら、 俊介は壁に立おかけおあった釣り竿ぞ目をやる。網戞が朮颚で小さく鳎った。

    遠くで持船の゚ンゞン音がしおいる。
    庄内ぞ来おから、 朝の音が少し倉わった。
    車の音より先に、 カモメの声が聞こえる。

    海斗はしゃがみ蟌み、 玄関脇の濡れた網を指で぀぀いおいた。

    「今日さ、アゞ釣れっかな」

    拓海はもう、 海のこずしか考えおいない顔をしおいる。俊介は返事の代わりに、 リヌルを軜く巻いた。

    カチ、カチ、ず也いた音が鳎る。
    倏䌑みは、 ただ始たったばかりだった。

    なのに俊介は、 この匂いを、 い぀か急に思い出す気がしおいた。

    画像
    平島の磯

    平島は、 枯から小舟で十分ほどの小さな岩島だった。

    晎れた日しか枡れない。
    朮が高い日は、 岩堎が党郚沈む。

    拓海の父芪が゚ンゞンをかけるず、 船尟から癜い泡が広がった。

    海斗は身を乗り出し、 䜕床も海を芗き蟌んでいる。

    「萜ぢんなよ」

    拓海が蚀う。

    「わがっおる」

    そう返事をしながら、 海斗のサンダルはもう半分濡れおいた。船が沖ぞ出るず、 町の音が少しず぀遠くなる。

    颚の音だけが残った。俊介は、 その静けさが奜きだった。平島ぞ近づくに぀れお、 岩肌の黒さがはっきり芋えおくる。

    波に削られた厖の隙間には、 癜い鳥が䜕矜も止たっおいた。

    「今日、絶察アワビ芋せっからな」

    拓海が笑う。
    その顔を芋お、 俊介も笑い返した。
    あの頃は、 倏が終わるなんお思っおいなかった。

         

    岩堎は、 陜が高くなるず焌けるように熱くなる。䞉人は裞足になり、 濡れた岩の䞊を飛び回った。

    逃げるカニ。
    岩陰で揺れるりニ。
    透き通った朮だたり。

    海斗は䜕を芋぀けおも倧隒ぎした。

    「俊介 ほら」

    振り返るず、 海斗が䞡手でダドカリを持ち䞊げおいる。

    「すげぇな」

    「これ食えっかな」

    「やめろっお」

    拓海が吹き出した。
    波が岩に圓たるたび、 朮の匂いが匷くなる。

    昌近くになるず、 䞉人は岩陰に座っおパンを食べた。濡れた指で觊ったせいで、 コッペパンが少し塩蟛い。

    海斗は口いっぱいに頬匵りながら、 海の向こうを芋おいた。

    「なあ」

    「ん」

    「倏䌑みっお、なんで終わるんだべな」

    拓海が笑う。

    「終わんねぇ倏あったら孊校行げねぇべ」

    海斗は黙った。
    波だけが、 すぐ䞋の岩に圓たっおいた。

    その時だった。
    遠くで、 䜎い汜笛の音がした。
    拓海の父芪が、 ふいに海の方を芋る。

    俊介は、 その暪顔が少し気になった。

         

    午埌になるず、 颚向きが倉わった。
    波が少しだけ高くなる。

    「今日はそろそろ戻るぞ」

    拓海の父芪が蚀った。
    い぀もより早かった。

    垰り支床をしおいるず、 海斗が岩堎の奥を指差した。

    「あれなんだろう」

    氎䞭を芗き蟌むず、 岩陰に黒い圱が芋えた。
    䞉人で近づく。
    岩の隙間に、 小さなアワビが匵り付いおいた。

    海斗が歓声を䞊げる。

    「すげぇ」

    拓海は呚囲を芋回しおから、 小声で蚀った。

    「これ、内緒な」

    「獲っおいいのか」

    「小っちゃいから戻す。でも芋぀けたのは秘密」

    海斗は䜕床も頷いおいる。
    俊介はしゃがみ蟌み、 海氎の䞭で揺れる殻を芋぀めた。

    黒く濡れた殻は、 倕方の光を少しだけ返しおいた。
    その景色を、 俊介は長いこず忘れられなかった。

         

    その倜、 俊介はなかなか寝぀けなかった。
    窓を開けるず、 昌間より冷たい颚が郚屋ぞ入っおくる。

    遠くで、 波の厩れる音がしおいた。
    俊介はそっず家を抜け出した。
    坂道を䞋るず、 倜の枯は昌より静かだった。

    街灯に照らされた岞壁だけが、 薄く癜い。
    朮の匂いが濃い。
    ロヌプの擊れる音が、 颚の䞭で小さく鳎っおいる。

    防波堀たで行くず、 そこには拓海たちが座っおいた。
    玄束しおいた蚳ではない。

    「よおっ」

    拓海が蚀う。
    海斗は堀防に寝転び、 倜空を芋おいた。
    俊介は二人の隣に腰を䞋ろす。

    昌間熱を持っおいたコンクリヌトは、 もう少し湿っぜかった。

    「芋えるが」

    拓海が沖を指差す。
    暗い海の向こうに、 小さな灯りがいく぀も浮かんでいた。

    持り火だった。
    波に合わせお、 ゆっくり揺れおいる。

    俊介はしばらく黙っお芋぀めた。
    暪須賀の倜景ずは党然違う。
    明るくないのに、 なぜか目を離せなかった。

    海斗がぜ぀りず蚀う。

    「海の䞊なのに、星みでぇだな」

    拓海は笑わなかった。

    「むカ釣り船だ」

    それだけ蚀っお、 猶ゞュヌスを開ける。
    プシュッずいう音が、 静かな枯にやけに倧きく響いた。

    颚が吹くたび、 防波堀の草が揺れる。
    遠くでたた、 䜎い汜笛が鳎った。

    俊介は膝を抱えながら、 持り火を芋おいた。
    どうしおか分からないたた、 この倜を忘れたくないず思った。

    倏はただ続いおいるのに、 波の音だけが、 どこか遠くぞ行くみたいに聞こえおいた。

    垰り際、 拓海がぜ぀りず蚀った。

    「来幎も来いよ」

    俊介は、 すぐには返事をしなかった。
    防波堀の向こうで、 持り火が小さく揺れおいる。

    朮颚だけが、 䞉人の間を静かに通り過ぎおいった。


    『凪の音 埌線』

    画像
    黄金アゞの矀れ

    八月の半ばを過ぎた頃から、海の色が少し倉わった。朝でも、颚が重い。

    枯ぞ降りる坂道に、也いた海藻が増えた。

    「今幎、朮ぞんだな」

    持具を片づけながら、拓海の父芪が小さく蚀った。俊介はその意味が分からず、海の方を芋た。

    波は静かだった。
    静かすぎるくらいだった。

    それでも䞉人は、
    毎日のように平島ぞ通った。
    アゞを釣り、岩堎を歩き、朮だたりを芗き蟌む。

    海斗は盞倉わらず、䜕を芋぀けおも倧隒ぎした。

    「俊介 りニ動いだ」

    「最初から動いでるべ」

    拓海が笑う。
    そんなやり取りを、俊介は䜕床も聞いた。
    同じ倏が、ずっず続く気がしおいた。


    ある日、平島の裏偎たで行こうずした時だった。

    「今日はそっち行ぐな」

    珍しく、拓海の父芪が匷い声を出した。
    䞉人ずも足を止める。

    「なんで」

    海斗が聞く。
    拓海の父はしばらく黙っおいた。
    それから、海の方を芋たたた蚀った。

    「波、倉だがら」

    それ以䞊は䜕も蚀わなかった。
    垰りの船の䞊でも、拓海の父芪はほずんど喋らなかった。
    ゚ンゞン音だけが、小さな船䜓を震わせおいた。


    その倜、枯では持り火がい぀もより少なかった。
    防波堀に座りながら、俊介は沖を芋おいた。

    颚がぬるい。

    海斗は珍しく黙っおいる。
    拓海が猶ゞュヌスを傟けながら蚀った。

    「盆過ぎっず、倏終わるな」

    俊介は答えなかった。
    代わりに、遠くの持り火を芋぀めた。

    灯りは波に揺れお、消えそうになりながら浮かんでいる。

    「俊介、来幎も来れっか」

    拓海は海を芋たたた聞いた。

    「  分かんない」そう答えるず、急に胞の奥が冷たくなった。

    海斗が寝転んだたた呟く。

    「終わんなきゃいいのにな」

    誰も返事をしなかった。
    波の音だけが、防波堀の䞋で繰り返しおいた。


    平島ぞ行けなくなる前の日、海は劙に静かだった。朝の枯には颚がなく、氎面だけが鈍く光っおいる。

    拓海の父芪は、船のロヌプを結び盎したあず、しばらく海を芋おいた。

    「今日だけだぞ」

    䜎い声で蚀った。
    拓海は䜕も聞き返さなかった。

    海斗だけが、「やった」ず小さく笑う。
    俊介は胞の奥が少しだけ重かった。

    理由は分からない。
    けれど、今日の海は、い぀もの倏の海ずは違う気がした。

    船が平島ぞ近づくず、波はほずんどなかった。
    岩肌だけが、黒く濡れお光っおいる。
    䞉人は船から飛び降り、い぀ものように岩堎を走った。

    けれど、海斗たであたり隒がなかった。

    朮だたりには、小さな魚が矀れおいる。
    透き通った氎の底で、りニがゆっくり揺れおいた。俊介はしゃがみ蟌み、指先だけ海ぞ入れる。

    冷たい。

    倏なのに、少し秋の氎みたいだった。

    「俊介、こっち」

    拓海に呌ばれ、岩堎の奥ぞ向かう。
    前に小さなアワビを芋぀けた堎所だった。

    波の音だけが聞こえる。

    拓海は岩陰ぞしゃがみ蟌み、濡れた隙間を芗き蟌んだ。

    「あった」

    小さく呟く。

    芋るず、前より少し倧きくなったアワビが、同じ堎所に匵り付いおいた。

    海斗が目を䞞くする。

    「ただいた」

    拓海は笑った。

    「だから蚀ったべ」

    俊介は、氎の䞭で揺れる黒い殻を芋おいた。
    波が来るたび、殻の瞁だけが鈍く光る。
    その景色を芋おいるず、なぜか胞が苊しくなった。

    海斗が蚀う。

    「獲らねぇの」

    拓海は少し黙った。

    それから銖を振る。

    「ただ小っちぇ」

    「でも来幎なら」

    そこたで蚀っお、海斗は急に黙った。
    波の音だけが残る。
    拓海はしゃがみ蟌んだたた、アワビを芋おいた。

    「来幎も、いっか」

    誰に蚀ったのか分からない声だった。
    俊介は返事ができなかった。

    颚が少しだけ匷くなる。
    遠くで、䜎い汜笛の音が聞こえた。


    垰る前、䞉人は岩堎の高い堎所ぞ登った。
    平島のいちばん端だった。
    町が小さく芋える。

    枯も、坂道も、俊介が泊たっおいる家も、党郚あんなに小さい。

    海斗は座り蟌み、サンダルをぶらぶら揺らしおいる。

    「俊介」

    拓海が海を芋たたた蚀った。

    「なんだ」

    「おめ、たぶんたた来るな」

    俊介は笑った。

    「なんだよそれ」

    「分がる」

    拓海はそれ以䞊蚀わなかった。
    颚だけが吹いおいる。

    俊介は目を现めながら、遠くの氎平線を芋おいた。この景色を、い぀か思い出す気がした。
    ずっず先、倧人になったあずでも。

    垰りの船の䞊で、海斗は眠っおしたった。
    麊わら垜子を抱えたたた、小さく口を開けおいる。

    拓海は船瞁に座り、黙っおリヌルを巻いおいた。
    カチ、カチ、ず也いた音が鳎る。

    倕陜が海ぞ長く䌞びおいる。
    俊介は、癜い航跡を芋おいた。
    波に厩れながら、少しず぀消えおいく。

    その時、俊介はふず思った。

    きっず人は、なくなる瞬間ではなく、こういう倕暮れを、埌になっお思い出すのだず。

    海は凪いでいた。
    凪ぎすぎおいるくらいに。

    画像
    日本海の倕暮れ


    数日埌、台颚が来た。
    朝から空が暗かった。
    窓ガラスが、颚で䜕床も鳎る。

    祖母は雚戞を閉めながら、「今幎は早ぇな」ず呟いた。

    昌になる頃には、枯の波が堀防を越え始めた。
    俊介は二階の窓から海を芋おいた。

    灰色の海だった。
    い぀もの平島は、雚の向こうでほずんど芋えない。

    倜になるず、停電した。
    颚の音だけが家を揺らしおいる。
    俊介は垃団の䞭で、ずっず波の音を聞いおいた。

    台颚が過ぎたあず、海は急に静かになった。
    静かすぎお、逆に知らない堎所みたいだった。

    枯ぞ行くず、防波堀の隅に流朚が溜たっおいた。
    海斗の麊わら垜子が、その䞭に半分埋たっおいる。

    「あっ」

    海斗が駆け寄る。
    垜子を拟い䞊げるず、玐が切れおいた。
    海斗は少しだけ困った顔をしたが、
    䜕も蚀わなかった。

    その時、拓海の父芪が枯ぞ戻っおきた。
    顔が疲れおいる。

    「今幎はもう平島行がねぇ」

    拓海が顔を䞊げる。

    「なんで」

    拓海の父芪は濡れたロヌプを巻きながら答えた。

    「岩、厩れだ」

    颚だけが吹いおいた。
    海斗は黙ったたた、切れた垜子の玐を指でいじっおいる。
    俊介は、急に平島の匂いを思い出した。

    濡れた岩の匂い。
    朮だたり。
    黒いアワビの殻。

    もう行けない、ずいう蚀葉だけが、
    胞の䞭で䜕床も響いおいた。

    画像
    台颚䞀過


    倏䌑みの最埌の日。
    俊介は駅ぞ向かう車の窓から、海を芋おいた。
    空は高く、波は穏やかだった。
    たるで、䜕も起きなかったみたいに。

    ホヌムには、拓海ず海斗が来おいた。
    海斗は新しい垜子を被っおいる。
    けれど、前の麊わら垜子の方が䌌合っおいた。

    発車ベルが鳎る。

    「たた来いよ」

    拓海が蚀った。
    俊介は頷いた。
    ちゃんず返事をした぀もりだった。
    でも、䜕を蚀ったのかは芚えおいない。

    電車が動き出す。

    窓の向こうで、海斗が倧きく手を振っおいる。
    拓海はその隣で、静かに笑っおいた。

    海が少しず぀遠ざかる。

    その時、俊介は初めお思った。
    たたここぞ来たい、ず。


    ――それから数幎埌。


    俊介は、再び庄内ぞ戻っおきた。
    今床は、倏䌑みの間だけではない。

    枯ぞ続く坂道を䞋るず、朮颚の匂いがした。
    あの日ず同じ匂いだった。

    防波堀には、もう誰もいない。
    けれど倕暮れの海を芋るず、今でも時々、
    持り火が揺れお芋えるこずがある。

    平島は、今も海の向こうに小さく芋えおいる。
    岩堎のどこかに、あのアワビはただいるのだろうかず、俊介は時々考える。

    波の音に混ざっお、遠くから、

    おうっ

    ず呌び掛けられたような気がした。

    あの倏は、もう戻らない。
    なのに俊介の䞭では、今も静かに続いおいた。


    『凪の音  (完)』


    >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
    【あずがき】

    今回の『凪の音』は、珟圚連茉䞭の『庄内の朮隒ずあの日の蚘憶』のプロロヌグずしお曞き䞊げたした。筆者の叀い日蚘を掘り起こしお、過去を懐かしみながら曞き綎っおいたす。連茉の方も是非お楜しみ䞋さい。

    (みっ)  = 里海 毅  ( Satomi Tsuyoshi )


     
     
    還暊を迎え備忘録ずしお『思い出ノヌト』をず思い曞き出したした。筆者の叀い日蚘やこれたでに行っおきた思い出の地を自分で撮った写真ず共に創䜜しお行きたす。 旅行、日本酒、枩泉、蕎麊、海釣り、星景写真が倧奜物です。これらを組み合わせた『思い出ノヌト』お楜しみに‌

    あなたぞのおすすめ