栗の季節と、次男の「ごめんは?」
三兄弟の母です。
毎日、にぎやかな家の中で、子どもたちに振り回されたり、笑わせてもらったり。
今日は、そんな日常の中で見つけた「小さな幸せ」のお話です。
昔は嫌いだった栗ごはんが、いつの間にか「食べたいな」と思えるようになっていました。
歳を重ねるって、おもしろい。
味覚も、家族との時間も、少しずつ変わっていくんだなあと思った、そんな一日でした。🌰
◇◇◇
昔は、どうも栗ごはんが好きじゃなかった。
あの栗の甘さと、ごはんの塩気や風味の組み合わせが、どうしても得意になれなくて。
「栗なんて、ごはんに入れなくても……」
そんなふうに思っていたはずなのに。
先日、職場でいただいた渋皮煮を口に入れた瞬間、
「あれ? 栗って、こんなにおいしかったっけ」
思わず手が止まった。
なんだか、ちょっと拍子抜けするくらいおいしかった。
そして今日は、大きな栗までいただいた。
新鮮のとりたてで、ツルンとすごくむきやすい。
そういう、ちょっとした誰かのひと手間って、どうしてあんなにうれしいんだろう。
栗そのものもありがたいけれど、そこにある優しさまで一緒にいただいたような気がして、ふっと胸があたたかくなった。
「栗はね、むいてから冷凍しておくといいよ。いつでも気軽に栗ごはんが食べられるから」
なるほど、冷凍か。
知らなかった。
さっそく、きれいにむいた栗を冷凍庫へ。
すると、その気配を嗅ぎつけたのか、子どもたちがわらわらと寄ってきた。
「栗ごはん、食べたい!」
そうだよね。
餅米を少し混ぜて炊いた栗ごはん、おいしいんだよね。
昔はあんなに、
「この甘さとごはんの組み合わせ、ないわー」
って思っていたのに。
今や自分でも、
「栗ごはん、いいな」
なんて思っている。
味覚って、本当に変わるものだ。
人間が変わったのか。
味覚が大人になったのか。
それとも、ただ食いしん坊に進化しただけなのか。
まあ、おいしいものを受け入れるキャパが広がったってことで。
最高じゃないか。🌰
◇◇◇
そして、次男は相変わらず。
パパと少しでも距離ができると、
私のところに来て、
「ごめん?」
(ごめん言わないの?)
と聞いてくる。
パパと私の間に、ちょっとした空気の変化があると、すぐ気づく。
次男には、かくせないな〜。
そんな時は…
みんなでカタンでもしますか。
栗のことも、家族のことも。
今日はなんだか、いろんなところから小さな優しさをもらった日だった。
あたたかいな。
すっかり秋だなあ。🌰
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌿
